むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 収穫する前に種を蒔くことが大事

    1月1日お正月、3月3日桃の節句のつぎが今日が5月5日で端午の節句でした。奇数の重なる日がお祝いの日になっているんですね。7月7日は七夕、9月9日は重陽の節句です。陰陽の理論で9が陽の数字で一番大きいので9月9日は陽の重なる日の最大の日。その後カレンダーでは11月11日がありますが、これはポッキーの日?お祝いではないですね。

    GWも残すところあと1日となりました。まだ、休み中にやっておきたいこともいろいろあるので有意義に過ごしたいものです。私の場合、6月に頼まれている講演のスライドがまだできていないので最終日はこれを考えます。1日あればなんとかなるでしょう。あとは、庭にたまには花でも植えようと思ってホームセンターに行きました。花も買いましたが、ふと目に止まったしそとミニトマトの苗も買ってきました。さっそく植木鉢に植えて見ました。もう収穫が楽しみです。

    収穫といえば、種(苗)を植えないとできないのは自明のこと。仕事でいえば、勉強とか、プレゼンの準備とか、事前の根回しとか。いろいろ想定されることを考えて準備しないで収穫できるはずはありません。コメの収穫も、稲刈りまでにどれだけ地道で長い作業の連続か、それを考えると、仕事でも単純に成果ばかりを追い求めるのではなく日々の努力の積み重ね以外ないと思います。

  • 連休はみんなで休もう

    GW後半は天気にも恵まれ、暑かったですね。日中外をウロウロするのは厳しいくらい暑い一日でした。今月のレセプトは連休の影響で、少ない平日で間に合わせないといけないためかなり切迫しているのですが、大量のレセチェックがやっと終わりました。朝も5時から起きて根を詰めて作業したので疲れてしまいました。この休み中はNetflixでダラダラとドラマを見ないと決めているので、まだそういう時間の使い方をしていません。この休み中は日頃したくてもできないことをしたいと思っています。今日、日頃できないことを実践したその1は「昼寝!」です。なーんだと思われるかもしれませんが毎日5時間睡眠の私は常に睡眠不足で、昼寝がしたい、体を休めたいというのがGW中にしたいことの1番でした。今日はレセのチェックも終わって、干したてのふわふわ布団で贅沢に昼寝をすることができてハッピーでした。

    本来なら、せっかくの休みなのでスポーツジムで運動したいと思っていたのですが、私の通っているジムはこの連休中なんとお休みです。他の日に休んでくれないかな、と思うのですが、そこで働くスタッフのことを考えると仕方ないでしょう。ところで、最近複数の医師が団体でGoogleを相手取って訴えています。それは、Googleのサイトで病院の評価を星1つから5つまでつけたりコメントするところがありますが、患者さんからの一方的なコメントで中には悪意を持ったコメントが有るのにクリニック側はこれに何も対応することができない、というものです。この件に関しては医師向けのサイトM3.comというところでも議論になっており、たいてい低評価をつけるのは休日当番医とかにたまたま来たいちげんさんで、待たされたとか、対応が悪かったという理由でGoogleに書き込まれます。これはレストランなどでもあるあるでしょう。

    そこで、その対策としてと言っていいかわかりませんが、最近は多くのクリニックが年末年始や大型連休での休日当番を断っています。ボランティア精神で休日にクリニックを開けて、スタッフにも出勤してもらって、駐車場に入らないほど患者さんが来た挙げ句に「待たされたから星一つ」と投稿されるなんて、やってられない、という感じです。おりしも働き方改革とか、求人難の時代です。みんなが休む連休には営業しないというのは時代の流れみたいです。経営者の気合だけではどうしようもないのが現実です。

  • 熱帯魚をみて考えた

    コロナ前、子どもたちがまだ高校生だった頃よく行っていた健軍のレストランが有りました。子どもたちが東京に行ってしまってからはそこに行く機会もなくなり、コロナの影響もありあれから5年ぐらいたっていましたが、ふと思い出して行ってみました。健在でした。メニューも当時とだいたい同じ。久しぶりに昔を思い出しました。通された席が熱帯魚の泳ぐ水槽のすぐ横でした。魚を見ていると飽きないですね。大きいの、小さいの、赤いの、青いの、いろいろいます。見ていると、機嫌よく遊んでいるのかわかりませんがすごく泳ぐのが速い。マイペースでのんびり泳いでいる魚もいるし、ヤドカリは下の砂の上をゆっくり歩いている。人の社会も同じだよな、と思いました。キラキラした人、地味な人、歩くのが早い人、遅い人、上の方が好きな人、下の方が好きな人、動かずじっと様子をうかがっている人などなど。それが個性です。

    私たちは生まれながらに体力も体格も性格も違います。大きい、小さい、活発、臆病、いろいろあっていいのです。そして、熱帯魚が他のきれいな魚をうらやんだりしないようにわたしたちも自分と人を比較してあれこれうらやんだりねたんだりする必要はないのです。自分の持った体と性格とスキルを精一杯使って毎日生きればいいのです。

    それにしても、魚たちはなぜあんなに水槽の中を泳ぎまくっているのだろうと思いました。狭い水槽で体がなまるから健康のためエクササイズでもしているのか?エサは定時にもらえるでしょうし、サメやウツボのような怖い魚はいないのでのんびり過ごせばいいのに。おそらく本能的に速く泳ぐのでしょう。考えてみると、魚にとって大事なのはエサにありつくことと外敵に捕まらないことです。その2つを上手くできれば生き残れます。そのためにはたえず素早く動き回ることです。ボーとしているとエサにもありつけず、外敵から捕まってしまうことでしょう。これはわたしたちも同じです。今度診療報酬改定があり内科クリニックの運営は危機的状況になります。素早く動き回った人だけ生き残り、ボーとしていると淘汰されることになります。

  • 動悸について

    GW中日の3日間が怒涛のように過ぎました。連日100名をこす診療でくたくたになりながらこれが過ぎれば4連休だと思いながら全力疾走でした。4月から県外に出た人が連休で帰ってきたついでに、健康診断で再検査になったものとか、引っ越した先でまだどの病院にかかったらいいかわからないので帰省したついでに来ました、みたいなこの時期独特の新患さんが大勢でした。皆さんのお役に立てたなら幸いです。

    明日は憲法記念日で祝日ですが、私は通常通り金曜日の訪問診療の予定があります。外来診察はお休みですから、朝からのんびり訪問の準備をしたいと思います。この連休中に仕上げたいことが山のようにあります。東洋医学会九州支部総会のホームページを作成中なので、大体のところまで完成させたいと思っています。また6月に頼まれている漢方の講演のスライドを仕上げる予定です。月初めなのでレセプトのチェックも残っています。することをリストアップしておかないと、効率的に動けません。一番やっちゃいそうなことはダラダラとネットフリックスでドラマを見て時間を潰してしまうことです。私はTVは見ないのでいいですが、韓ドラも気を許してしまうと時間泥棒になります。

    さて、今日は動悸について書いておきたいと思います。当院は循環器内科と心療内科があるので心臓の問題の動悸とストレスによる動悸とどちらの患者さんも混じってこられます。思い当たる原因(強いストレスや不安など)がないか確かめると同時に、動悸時の血圧や脈拍、脈のリズムに不整がないかなどを確認します。心(こころ)にしろ心臓にしろとりあえず心電図や心エコーなどで心疾患のチェックをします。あとは、きめ細かく状況を聞くことでだいたいの原因は推測されるため、病態に応じた処方を考えていきます。脈が時々飛ぶ「期外収縮」が動悸の原因の場合、あまり積極的に治療の必要はないのですが、動悸(脈が飛ぶ)が原因で不安が強く眠れなかったり仕事が手につかない人もいるので、その場合は期外収縮を減らす治療をすることもあります。

  • 介護問題

    いよいよ5月に入りました。1年で最も快適な時期なはずですが、梅雨のように雨が続きますね。天気予報ではそろそろ長雨も終わって、しばらくは晴れるみたいで、良かったです。このまま本当の梅雨に突入しそうで心配していました。当院は昨日に引き続き朝からノンストップで大忙しの一日となりました。皆さんから、ブログ読んでますよ、とか、お疲れ様です、と声をかけていただき、元気をもらいながら夕方までぶっ通しで仕事しました。訪問診療を合わせると120名ほどになり、声も枯れてしまいました。あと一日頑張れば休みだ!と思うと、疲れも吹き飛びます。

    訪問診療では主に老人ホーム(サービス付き高齢者住宅:サ高住)に行くことが多いのですが、最近当院の近くにグループホームができて、そちらの入居者さんの多くを担当することになりました。サ高住はご飯のときだけ食堂に集まりますがそれ以外は各自の部屋で過ごすので、たいていTVをつけっぱなしにしてベッドに寝転がっている人が多いです。一方、グループホームはみんながリビングにあつまって日中過ごすので、寝て過ごすということなく、日中刺激があって結構いいものだと感心しました。いままで他のサ高住の個室で寂しそうにしていた方も、グループホームに移ってからのほうが元気そうに見えました。

    老人ホームやグループホーム以外では、各個人宅への訪問診療もしています。個人宅でお年寄りが寝たきりで通院も難しいときは訪問診療を依頼されるケースが多々あります。たいていは老老介護状態で、介護に十分な手が行き届かない場合が多く、私たちの訪問診療だけでなく、訪問看護や訪問介護(ヘルパー)さんたちの在宅系のサービスが必要となります。このような医療資源の活用には介護保険の申請が必要です。まずは区役所やささえりあに相談してください。介護保険の申請には主治医意見書が必要となりますのでその際は主治医にご相談ください。