むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 若い人の指導は難しい

    本を読んでいて、誤解していたことがあります。「情けは人の為ならず」という言葉ですが、情けをかけるのは人のためにならない、と思っていました。完全に間違いでした。「情けをかけることは、人のためではない。巡り巡って自分に帰ってくる」という話だそうです。びっくりしました。こんな誤解ってありますね。こんな年になるまで知らなかったなんて恥ずかしい。

    昨日、スカッとジャパンというTVをみていたら、喫茶店のブラック店長をギャフンと言わせたい、みたいなコーナーがありました。店長が、新人バイトの子にもっと笑顔で!口角を上げて!もう少し明るめの口紅を使って!接客するときはドレミファソラのラの音階で!」と手厳しく指導していました。どの指導も、至極まっとうだったのですが、言い方が悪かったために新人さんには聞いてもらえず、逆にブラック店長呼ばわりされて、成敗したいなんて・・と思いました。店長の伝え方が悪かったのです。

    最近、新人教育のマニュアルなどでは、まずいいところを見つけて褒める。そして、改善してほしい点を一つ伝える。最後にまた一つ褒める。褒めて指導してまた褒めるというサンドイッチ方式で伝えるようにと言われています。それも面倒な話だと思いますが、おそらく効果的なんでしょう。私が思うに、指導するときに店の収益や社長に対する機嫌取りの姿勢ではだめですが、本人のことを心から思って優しい言葉で伝えれば伝わるんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか?いずれにしても、若い人の教育は難しいですね。私には無理、自分には合わない、それってブラックじゃ?みたいな話になりがちです。

  • 運を良くする方法

    月曜はすごい風の一日でしたね。まるで台風でした。春一番にしては少し季節が早い。爆弾低気圧でしょうか。クリニックも揺れるほどでした。近所の方が、窓が割れて怪我をして来院されました。本当に台風みたいでした。おかげで一日患者さんの出足も鈍く、のんびりした月曜となりました。ちょうど注文していた本が届いていたので、患者さんのいない合間に1冊読めました。

    今日読んだのは、浅見帆帆子著「あなたは絶対!運がいい」という本です。運気をアップする方法が書いてある本です。2001年初版で、ベストセラーだったそうです。もう20年前の本です。しかし書いてある内容は古くはなく、普遍的な原理原則ではないかと感じました。いつも明るい気分ですごす、考えてもしょうがないことを考えるのはやめる、悪いことは想像しない、理想は声に出したり文字にしたりしてしっかり思い描く、などなど。決して、失敗するかもとか、不安なことは想像しないことです。私にはできる、絶対うまくいく、なんとかなる、と根拠なく思い込む力が運を呼ぶのです。

    YouTubeで鴨頭嘉人(鴨Tube)をいつも見ていますが、彼のポジティブ思考の根底にこの本があります。彼がYouTubeでこの本を勧めていたので、間違いありません。鴨さんがいつも言っていることですが、思いが先、現実が後。こう有りたいと思わなければ実現しません。漠然と幸せになりたいとか、金持ちになりたい、という夢ではなく、具体的に夢を思ったほうが実現しやすいと思います。例えば、40歳までに一戸建てを買うとか、そういう具体的な夢だと、それに向けて努力も具体的になるわけです。

    まるで台風!

  • 温泉の効能

    日曜日は、午前中に用事があって城南町までいきました。せっかくなので、用事がすんだ後、松橋の古保山リゾートまで温泉に入りにいきました。気持ちいいお風呂です。空気も澄んでいて、癒やされます。温泉で汗をかくと皮膚の新陳代謝が良くなりますが、それだけではありません。体内の酵素は温度(体温)が上がると活性がアップします。これが代謝を良くして疲れが取れたり体調が良くなったりする理由です。特に、冷え性(低体温)の人は酵素活性も落ちているので、温泉で体温を上げてやるのはとても効果的だと思います。さらに、サウナで体温をかなり高いところまで持っていくと、がん細胞は死滅します。温熱療法と言って、医療現場でも体温を上げる治療をやっているところがあります。私たちの体にはまいにちいくつかのがん細胞ができては消えているのですが、うまく消えてくれなかったら大変です。温泉で健康維持できるのにはいろんな理由があるわけです。

    先日書いたように、先週から分子栄養学実践講座(WEB版)を受講し始めました。50以上の講座がオンライン受講できるのですが、どれも1時間以上の講演なので、見るのに時間がかかります。新聞を読みながらとか、なにかしながら見ようと思うのですが、あまりに重要なことをたくさん教えてくれるので、ノートにメモを取りながら真剣に受講しています。WEB版がいいのは、わからなかったらプレイバックできるし、一時停止してメモすることもできます。

    風邪の予防でビタミンCを大量に取る人にアドバイスです。まとめて飲まずに何度かに分けて飲むようにしてください。水溶性なので、一度にとっても尿中に排泄されてしまいます。また、一度に取る量が多すぎると吸収が悪くなるそうです。また、ビタミンCを大量に取るときはビタミンEも一緒に飲んで下さい。ビタミンEは脂溶性なので一日1−2回で結構です。

  • コロナウイルスの話でもちきりですが・・

    土曜日は診療が終わってすぐ福岡まで漢方の勉強会に行ってきました。本当は、会が終わったら博多で美味しいものでも食べてゆっくりしようと思っていたのですが、ちょうど訪問診療しているお年寄りが調子が悪く、急変でもしたら博多から新幹線で駆けつけるには時間がかかりすぎます。そう考えると、気分よく博多で過ごせるはずもなく、勉強が終わったらすぐに新幹線で帰ってきました。

    羽を伸ばせなかったのは残念ですが、ほんの数時間でも県外で一流の先生の講演を聞いて帰ってこれたのは幸いでした。とてもいい勉強になりました。博多駅を歩いていると中国人がたくさん歩いていました。春節の連休です。中国では新型肺炎の話題で持ちきりです。大変ですね。昔の新型インフルエンザの騒ぎでは水際作戦(空港などの厳しい検疫)は全く無意味だと証明されたのにまた同じことをやっています。イギリスのBBCをみたら「みんなマスクをしているけど、あれは予防効果はあるのか?」というのがニュースになっていました。欧米ではマスクをすることはありません。

    いいマスクにはウイルスを99%通さないとか宣伝文句を書いてありますが、それはマスクそのものの機能性を言っています。しかし、人がそのマスクを付けると、鼻の近くや耳の近くで隙間ができるので全く無意味です。また、ウイルスは通常のマスクの網目よりはるかに小さいので、予防効果はありません。また、ウイルスは目からも入ってくるそうです。BBCも言っていますが、大事なのは手を清潔に保つこと、不摂生を避け、睡眠を十分取り、過労を避け、バランス良い食事をすることが大切です。

  • 分子栄養学実践講座に申し込みました

    私はこの2年あまり、ずっと患者さんに細かい栄養指導やサプリメントを使った治療をしてきました。勉強したのは三石巌先生の著書です。相当たくさんあるのですが、片っ端から買って読みました。おかげで理論的背景はほとんどマスターしたと思っています。この三石巌先生の理論を発展させたのが分子栄養学であり、オーソモレキュラー医学です。この医学は極めて理論だっており、生命活動をオーダーメイド的にハイパフォーマンスにする理論なのですが、わたしたちは医学部でこれほどすごい理論は習っていません。ただ、基礎医学で勉強した生化学の知識で考えればすべて納得いくものです。

    しかし、困ったことに、オーソモレキュラー医学で治療につかうのはほとんどが鉄、亜鉛、マグネシウムなどのミネラルとビタミン類です。サプリとして手に入るのでいいのですが、保険がききません。我々医師としては保険のきかない治療は本流でないような感覚があり、アウトサイダー的な扱いになりがちです。しかし、実践してみると驚くほど効果的です。しかも、処方箋がいらないので、患者さんに必要なビタミンを指導すれば、あとは世界中どこにいても大抵は自力で治療できます。

    分子栄養学実践講座というものがあり、東京や大阪で土日のセミナーがあるようです。調べてみたら、遠方に済んでいて参加できない人や日程が合わない人はWEB版をどうぞという案内があり、実際にセミナーに参加するより安く全講演をWEBで見ることができます。九州からだと飛行機代、宿泊代などかかります。このシステムは素晴らしいです。早速申し込んでみたら、全講演のビデオがオンディマンドで見ることができます。過去の講義もテーマ別に閲覧できて、なんと全部で60コマ以上の講義が自宅で受けられます。途中で止めてメモしたり見返したりすることもできるのです。嬉しいことこの上ないです。寝る暇が無くなります♫