むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 中国語の勉強をはじめました

    台湾のドラマにハマってしまったついでに中国語をもっと勉強しようと思い立ちました。季節は春。新しいことを始めるにはもってこいです。私たちの世代は語学の勉強といえばNHKラジオ〇〇会話みたいなやつですが、そんなの聞いている暇はありません。今はオンディマンドの時代です。放送の時間に縛られる生活はできません。次にYMCAなどの教室。これも時間を考えると無理です。そこで思いついたのがYouTubeです。検索すると無料でどれだけでも中国語講座がでてきます。なかには台湾語講座もあります。何が違うのかみてみたら、台湾語は漢字が日本語に近い旧体字で読みやすい。中国語は簡体字なので字から覚える必要があります。とりあえず初級編の面白そうなコンテンツを見始めました。

    驚いたのは、中国人の子供は小学校に入学する前に覚えないといけない漢字が1620文字だそうです。凄まじいです。そして、日本育ちの中国人YouTuberの女の子が言っていましたが、親の都合で日本から中国に転校したら、中国の勉強がすすみすぎていてついていくのに必死だったとのこと。全寮制の中高一貫校で朝は7時半から始まり、午前4時間、午後4時間、夕食後に4時間の一日12時間授業だそうです。経済発展する中国。そして人口が多いので競争も凄まじい中国。日本はもうはるか後ろに遅れを取っています。

    新型コロナ肺炎に関しても、中国からはあっという間にものすごい数の論文が一流雑誌に掲載されていますが、日本からはほとんどそういう発表はありません。単に語学力の問題だけでなく、基礎学力、競争心、モチベーションなど全てにおいて日本はゆとり世代であり、急速な人口減少が始まり衰退しつつある社会なんだと感じます。

  • 春ですね〜

    いよいよ春ですね。あちこちで桜が咲き始めています。春分の日はクリニックも休みですが、訪問診療は予定通りあったので、朝からクリニックに出勤し、予定の10名以上の患者さんのカルテや処方箋を準備しました。いつもは、訪問診療に同伴してくれる看護師さんがカルテ作成を手伝ってくれるので私は外来診察に専念できるのですが、久しぶりに自分で一からやったら結構時間がかかります。前回までの診察の流れを把握し、今日の処方を予測して準備します。診察では10名以上の血圧を測ったり薬の飲み忘れがないか確認しながら回ると結構時間がかかりました。診察が終わったら、クリニックに戻ってもう一度全員分のカルテを記載し、最終的な処方箋を完成させます。

    昼過ぎには訪問も終わったので、街までランチにいきました。久しぶりに三年坂のタイ料理PinTongに行くと、新メニューがあったのでそれをいただきました。店員さんからは、お久しぶりですね、と挨拶されました。覚えていてくれて嬉しい。連休の下通りはすごい人通りで、コロナ騒ぎはどこ吹く風です。春の陽気にみんなうきうきです。私はランチを済ませたら一旦帰宅したのですが、夕方4時頃から久木野にあるグリンピア南阿蘇の温泉にいきました。この温泉は阿蘇の雄大な景色を楽しめます。

    夕方の阿蘇路は行楽客が帰っているので、道がこまない。新コロの影響はどうかと思ったら、ホテルは家族連れですごい人出です。広い駐車場は満車に近い状態。夕日の頃の露天風呂は素晴らしい眺めです。ゆっくり風呂に入った後は、阿蘇山の見えるテラスでノンアルコールビールを飲みながら、もうすぐくる大不況をどう乗り切るか、瞑想しました。ウェイターさんは久しぶりに大勢のお客さんが来ました!と嬉しい悲鳴を上げていました。

    グリンピア南阿蘇にて

  • 肺炎騒ぎでハイタッチが禁止された

    熊本城マラソンはあいにくの雨でしたね。結構降りました。また昼過ぎには冷たい風が強くなったので、濡れたからだにはこたえたのではないでしょうか。出場した選手の皆さんだけでなく、ボランティアで会場整理や給水、救護など大変だったと思います。今年は、コロナ肺炎の騒ぎで沿道からの応援でハイタッチが禁止されたと聞きました。出場してみるとわかりますが、30キロ過ぎでバテバテのときに小中学生たちから「ガンバレ〜」と声をかけてもらって、ハイタッチなんてしてもらうと元気が出ます。これが禁止されたのは残念でした。

    ハイタッチはともかく、日本人は握手の習慣もほとんどないため人に触れる機会が極めて少ないと思います。アメリカにいた頃は、スタッフとあいさつ代わりによく握手していました。一日何十人と握手していました。ふしぎと、握手の感触というのは相手の健康状態や心の状態が伝わってきます。漢方では手首の脈をみることで相手の健康状態を診察するので、やはり手には体調を表す気が流れているのでしょう。

    手を握られると言葉はなくとも励まされる事があると思います。患者さんの中には診察の際に握手を求められることがあります。もちろん快くお受けしています。アメリカでは診察の際には必ず挨拶と同時に握手していたので、そのほうが自然な感じです。診察中にストレスで体調やメンタルを病んで涙される方がいます。本当は手を握って励ましてあげたいのですが、日本人はあまりそういう習慣がないので、ちょっとためらいます。セクハラとか言われても仕方ないので・・。

     

  • マラソンするなら鉄をとれ!

    土曜日は、東京から息子が春休みで帰ってきたので、一緒にメキシカンを食べに行きました。慶徳校前にあるトルタコスという店です。美味しかったですよ。私はアメリカにいた時メキシカンがとても好きで、家でも材料を買ってきてタコスなどを作ったりしていました。以前、熊本にメキシカンの店は2−3件あったのですが、どこも消えてしまって、全部なくなったかと思ったら1件ありました!本場の味を堪能しました。アメリカを思い出して嬉し涙がでそうです。まるで海外旅行から帰ってきた日本人が成田でラーメンを食べるような感覚です。うーん、やっぱりうまい!って感じです。

    折しも、熊本城マラソンの前日ということで、街は大勢の人で賑わっていました。残念ながら雨の予報がでていますが、皆さん頑張ってください。雨の日のマラソンでは全身にワセリンをたっぷり塗っておきましょう。ワセリンが雨を弾くので、体が冷えません。当院はアスリートのサポートを積極的に行っています。鍼治療をしたり、鉄などの採血判定、処方、栄養指導などです。成績(タイムやスタミナ)で悩んでいる方はご相談ください。当院にかかっている患者さんもたくさん出場される予定です。がんばってくださいね!

    鉄が不足すると貧血になることはよく知られていますが、貧血がなくても重度の鉄欠乏という場合があります。そのような場合、ミトコンドリア機能が低下して、エネルギー産生が低下し、倦怠感が強くなります。しかたなく体はミトコンドリアに頼らないエネルギー産生(解糖系)にシフトします。甘いものばかり欲しくなりますが、食べても食べてもエネルギーがでません。鬱になる人もいるし、むずむず脚症候群(夜に足がムズムズして眠れない)も発症します。マラソンに出るには絶対鉄が不足してはいけません。明日の大会には間に合いませんが、アスリートは鉄分補給を忘れずに行いましょう。

     

    うっかりメインのタコスの写真を撮り損ねました メキシコレストランTORTACOS

     

  • もうすぐ熊本城マラソン

    道を歩いているとランニングしている人をたくさん見かけます。熊本城マラソンまであと1週間ですね。フルマラソンは過酷ですから十分備えていただきたいと思います。私も熊本城マラソンは3回走りました。残念ながら開業してからは走る時間がなくなり走っていません。しばらく走らないと、フルマラソンは全く走れなくなっていまいます。その分、通勤などでできるだけ歩くようにしています。

    さて、マラソンに関する健康管理法を書いておこうと思います。まずは脱水予防。マラソンコースには給水所があります。できるだけ、すべての給水所で水分を補給しましょう。水とアクエリアスがおいてあるので、できればアクエリアスがおすすめです。塩分を取らないと足がつります。芍薬甘草湯は足がつるときの特効薬ですが、脱水がひどいと漢方ではどうにもなりません。次に膝の痛み。ひざ用サポーターが一番効果的です。どうしても完走するためだったら、走る前と走っている最中にロキソニンなどの鎮痛剤を飲むことです。湿布も役にたちます。酸化予防にビタミンcは1時間おきに1000mgは必要です。

    走り終わって、筋肉痛がある場合、乳酸が溜まっているので、ビタミンB1,ナイアシン(B3)などが必要です。ぬるめのお風呂でゆっくり温めてマッサージすると良いでしょう。膝などが熱を持ったように熱くなる場合、冷水やアイスノンで冷やしましょう。走っている最中に水分補給をしても、胃腸が受け付けなくなってお腹が水でチャポチャポになることがあります。その場合は五苓散がいいでしょう。ハリやマッサージなども体のメンテナンスにはおすすめです。走るのはいいですが、フルマラソンは故障しやすいので、きちんとメンテしたほうがいいと思います。さもないと、80歳ぐらいになったときに足を引きずりながら「こう見えてもワシは若い頃はフルマラソンで頑張っていたんじゃが・・」が口癖の老人になってしまいますよ。