5年ほど通ったイオンモール嘉島のスポーツジムB-fit(水春)を今月いっぱいで退会することにしました。週末会員だったので、実際に通えるのは月に5~6回程度。この頻度では十分な効果が得られないと感じたため、チョコザップに加入して毎日運動するようになりました。その結果、少しずつ体重も落ちてきて、目標まであと1キロというところです。この半年はB-fitとチョコザップの両方に通い、ほぼ週6ペースで運動していましたが、2箇所の会員を維持するのはやはり無駄だと感じるようになりました。
それに加えて、イオンモールは週末になるととても混雑します。車で駐車場に入るのも一苦労で、駐車スペースを見つけるのに時間がかかることもしばしば。運動後にモールで買い物を済ませられる便利さは魅力ですが、渋滞に巻き込まれる10分15分がもったいなく感じていました。
もう一つ退会を決めた理由があります。B-fitの会員は水春温泉に入れる特典があり、この特典のおかげで、週に2回は必ず水春に通い、年間にすると約100日も利用していました。これだけの頻度で温泉を楽しめるのは贅沢なことですが、逆に「せっかく無料で入れるのだから」と考えてしまい、阿蘇やその他の温泉に行く機会が激減してしまいました。5年もこんな生活を続けていると、他の施設にも行きたくなります。「水春ならいつでも入り放題」という意識が心の壁になっていたように思います。これも退会を決意したきっかけの一つです。
病院でも、カフェでも、寿司屋でも、不思議とその場所ごとに客層というものがあります。たとえば静かなカフェには落ち着いた雰囲気を求める人が集まり、大衆的な寿司屋では家族連れが多いように感じます。その場の雰囲気と客層は自然と一致していくもののようで、たまに「場違い」と感じる人が現れても、お互いしっくりこないため次第に足が遠のくようです。
最近、私は水春温泉の客層と自分の雰囲気がマッチしなくなり、居心地の悪さを感じていました。一方、先週訪れた美里町の佐俣の湯や、城南の古保山リゾートでは、空間の雰囲気が自分に合っていて、とてもリラックスできました。皆さんも、自分に合った空間を見つけたときの心地よさを感じたことはありませんか?それが日々の小さな幸せにつながると私は思っています。