むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • インフルワクチン予約について

    インフルエンザの予防接種の問い合わせがかなり増えています。ニュースなどで報道されている通り、今年は例年より早めに開始される予定です。今のところ、10月1日から65歳以上の接種が開始されます。65歳以下のかたは11月までお待ちいただくことになります。最近患者さんと話していると、今まで10年くらい打っていないけど、今年は打とうと思う、という人がかなり多いです。残念ながら、ワクチンの製造には時間がかかり、大量生産ができません。去年の5%ー良くて10%増しくらいしか納入されません。薬の卸屋さんは各医療機関が去年使った本数を基準に納入してくるため、うちだけ去年より100本多く入れたいとか言うわがままは聴いてもらえないのです。

    そうすると、例えば去年500人にワクチン接種したとすると、今年は去年よりわずか50人くらいしか多めに打つことができません。おそらく10月に高齢者の予防接種を開始し、11月にはあまり残っていないと思われます。その時、子供を優先するか親に打つか、考えないといけません。当院としては早いもの順です。唯一、きちんと確保するのは当院で訪問診療を請け負っている高齢者の分と当院スタッフの分です。これだけは優先的に確保します。

    本来なら基礎疾患のあるリスクの高い人にまわしたいのですが、今年は希望者が多すぎておそらく皆さんには行き渡りません。実際のところ、いつ何本納入されるかが全くわからないため、あまり大勢を予約受けすることはできません。まずは、今週から65歳以上の方のみ予約受付を開始しました。かかりつけ患者さんを優先します。一度も当院にかかっていない方の予約はいまのところ受け付けません。11月に何本残ったかにより予約枠を広げたいと思います。電話であるいは受診のついでに窓口でご相談ください。

  • 西洋薬(=飛行機)と漢方(=タクシー)

    毎日、県内外からいろいろな症状の患者さんが来られます。難しい症例ばかりで難解なパズルを解くように気合を入れて考えています。西洋医学だけでは難しく、逆に漢方だけでも難しい。仕方ないので東西医学のハイブリッドで対応することが多くなっています。なかには漢方でお願いしますとか、漢方(粉薬)は飲めないので錠剤でお願いしますとか、言われます。そういう場合、できるだけ考えて対応しますが、難解なパズルのピース選びに制限を加えられるとうまく行かない場合もあリます。臨床においてはパズルほど厳密にピースを合わせなくてもいいのですが、患者さんが漢方だけでとか、錠剤で、とか条件をつけられると私が思うベスト処方ではなく2番手3番手の処方になってしまいます。

    例えば東京に行くつもりでいても、今日は東の方角はダメです、とか飛行機は無理です、みたいな条件をつけられると、うまく行ける(東京に行ける=症状を治すことができる)と思っても、思ったとおりに進めない結果、治療成果が出ない(目的地に達することができない)事があると思います。子供には錠剤しか無理とか、粉しか飲めないとか言うのは仕方ありませんので、無理強いはしません。実際には診察室で漢方は無理です、とか言われると、この人は本気で治りたいと思っているのだろうか?と思うのですが、顔はにっこり、大丈夫です。漢方以外で処方します、といいます。当たり前です。良かれと思って処方しても飲めなければ治療にならないからです。

    とはいえ、最近当院に来院される患者さんの多くはこのブロクを読んで、わざわざ遠くから来られるような方が多いので、漢方治療を受け入れてくれることが多いです。しかし、漢方好きの私が考えても、西洋薬で治療した方がいいと思う場合、漢方だけでの治療には賛成しません。西洋薬(飛行機)と漢方(タクシー)をうまく使い分けないと目的地にはなかなかつかないと思うからです。

     

  • 月曜に診療するかどうかはこのホームページの「お知らせ」に記載します

    今日は台風接近の話題で持ちきりでした。日中は少し雨が降った程度だったので、クリニックから10分ほどでいけるぶぶたんの湯に行きました。いつもにも増して家族連れでいっぱいでした。ゆっくりお湯に浸かったりサウナで汗を流してリフレッシュできました。そのあと、少し食料を買い出しに行ったのですが、立体駐車場には長蛇の列。あんなに並んでもみんな台風が過ぎるまで車を出さないでしょうから、きっと入れなかったのではないでしょうか?

    今、日曜の夜にこのブログを書いていますが、天気予報によると朝6時には暴風域を抜けると言っています。そこで、月曜に診療ができるかどうかは朝6時の時点で決定します。停電した場合、電子カルテが動きませんから休診せざるをえませんが、停電さえなければ朝9時ごろにはだいぶ風もおさまっていると考えられるため診療できるのではないかと思っています。診療に関する最新情報はこちらのホームページのお知らせコーナーに書きますので確認してください。

    最近、韓国料理の旨さにハマっていて自宅でもあれこれ研究して作っています。先生はYouTubeです。たまたま見つけたのがニューヨーク在住の韓国料理家の動画。韓国料理をどのように作るかを丁寧に解説しています。もちろん英語です。日本の料理番組でいつも不満なのが、「ここでダシをいれます」みたいな表現。ダシってどう作ったの?と思いませんか?カツオ、昆布、コンソメ、ホンダシなどいろいろな作り方があります。そこを解説しないとちゃんとできませんよね。この英語の韓国料理番組は出汁の取り方からきちんと解説してくれるので、外国人にとってみれば非常にありがたい。英語でYouTubeをすると見る人が多いのも驚きです。このチャンネルは登録者数450万人!日本のトップクラス以上です。やっぱり英語がいかに大事かがわかります。

    ハヌルオンマのキンパ(韓国海苔巻き)。胡麻油の風味です

  • おかげさまで4周年

    むらかみ内科クリニックは9月1日で4周年を迎えました。熊本地震の年にオープンし、多くの患者さんに育てられて今ここにあります。受付も看護師さんたちも開業当初からずっと頑張ってくれています。外来がメインでやっていますが、訪問診療もかなり増えてきました。もうほとんど手一杯なのですが、頼まれれば、できる限り対応したいと思っています。また、みなし訪問看護ステーションもやっていますので、訪問看護でも多くの患者さんに対応しています。訪問診療(医師が訪問)だけでは十分お世話ができない場合、訪問看護(看護師が訪問)で服薬管理、自宅での健康管理のお手伝いなどきめ細かいサービスを行っています。当院の診療の幅も随分広がってきました。

    一時期、心療内科の患者さんが多すぎて予約を絞っていたのですが、最近はコロナの影響もあり不眠やうつなどのメンタルとめまい、動悸などの体調不良が急増していますので、できるだけ迅速な対応を心がけています。患者さんの健康と幸せを追求するのが当院の理念のその1です。それを実行するには私の力だけでは叶いません。スタッフ全員の気持ちが一つにならなければ最高のサービスは提供できません。

    そこで、私がこの4年間心がけてきたことは、スタッフの幸せの追求です。仕事は楽しくやってほしいし、家庭もうまくやってほしい。そのために、残業は最小限に、給料やボーナスは精一杯高く。また、忙しい職場なので、各自の負担が限界に達する前に十分な人数を雇用すること。できていない点は今後の課題ですが、5年目は更に働きやすい環境を実現し、幸せあふれるスタッフが患者さん全員に元気をおすそ分けできるような職場にしたいと思っています。

    夕陽に輝く入道雲。クリニック駐車場にて。広角で撮っているので小さく見えますが、巨大です。下の方は猛烈な雷雨。レーダーで調べたら雲仙の東側です。

  • 日々勉強

    朝、仕事に出たら、昨晩の私のWEB講演の感想がFaxや電話、メールなどでいくつも届きました。リアルの講演会だと講演の後に懇親会があり、聴衆の皆さんと直にお話できるのですが、WEBでは感想シェア会などをしない限り一方通行になってしまいます。しかし、このようにあちこちから感想をいただくと、嬉しいものです。演者にとっては励みになります。私も、いろんなWEB講演を聞きますが、感想など送ろうと思いました。

    そして今日の夕方は、別の漢方メーカー主催で大分の織部先生のWEB講演でした。私も参加しましたが、全国から相当な人数参加していました。旅費もかけず大分からの発信を日本どこにいても聞けるなんて、最高です。欲を言えば、WEB講演会は夜の8時半とか9時にスタートしてほしいです。仕事が終わり、家に帰ってから一息ついた頃が最も勉強しやすい時間だからです。どうせ講演の後の懇親会などないのですから遅いほうがいい。ユーチューバーさんたちのライブ配信はたいてい夜9時ごろ始まりますよね。

    ところで、ユニクロのエアリズムを使ったマスクがリニューアルされました。エアリズムの下着は夏に涼しいのですが、最初に発売されたエアリズムマスクはそれほど涼しくないという話でした。それが、通気性を改善してかなり評判がいいみたいなので、早速買ってみました。たしかに不思議な涼しさがあります。初代のマスクをもっていないので比較できませんが、つけ心地もよく気に入りました。

    稲刈りが始まった久木野