むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • ドラマ・ロス

    このところ、忙しい日が続いています。月曜も新患さんが多く、心エコーなどの検査をしながら診察を進めました。ただ、患者さんの来院がうまく分散していたため、あまり混雑せずにすみました。

    外は驚くほどの強風で、まるで台風のようでした。そんな中、私は昼休みに校医をしている中学校へ行き、内科検診を行いました。今日で3学年すべての検診が終わり、ホッと一息ついたところです。

    ところで、ここ数ヶ月、私が毎日少しずつ楽しみに見ていたのが、韓国ドラマの時代劇『コッソンビ熱愛史』。昨日はクリニックのワックス清掃があり、時間に余裕があったので、かなり見進めることができました。物語は宮廷で謀反が起こる場面に差しかかり、「これはクライマックスかも!」と思っていたら、なんと今日が最終回でした。そして先ほど、すべて見終わりました。いっきにドラマ・ロス状態!

    最後までハラハラドキドキの展開で、ちょうど『愛の不時着』を見たときのようなスリルと緊迫感がありました。時代劇といえば、刀を手にした武士たちが切り合うシーンがつきもの。私はそういった場面はあまり好んで見ないのですが、それでも引き込まれてしまいました。

    日本も、明治が始まるまではこうした時代だったのだと思うと、本当にごく最近の話のようにも感じられます。なんて野蛮で危険な日々を人々が生きていたのかと驚かされますが、現代でも世界を見渡せば、いまだに戦争を続けている国もあります。そう思うと、かつての戦国時代とあまり変わらないのかもしれません。

    「戦争をしない」と憲法に明記した日本の平和憲法は、今なお世界に誇れるものだと、改めて思いました。