むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 「風の時代」を生きる

    イスラエルとイランの戦火が、だんだん本格化してきたようで心配ですね。
    アメリカは当然のようにイスラエルを支持しているため、もともと複雑だったイスラエルとパレスチナの関係が、さらにややこしくなってきました。


    梅雨入りの影響か、NHKなどでは毎日のように避難時の注意点や備えについての情報を強調しています。
    まるで豪雨災害の報道にかこつけて、暗に「南海トラフ地震への備え」を促しているように感じるほどです。
    マスコミがここまで毎日警鐘を鳴らすのですから、「いよいよ何かあるのでは」という気持ちになってしまいます。

    実際、「地震の予言」などを信じる人も多く、熊本と香港を結ぶ飛行機便は観光客の激減により運休になったそうです。
    もしかしたら、今起きている米不足の一因も、多くの家庭が災害に備えて食料を備蓄しているからかもしれません。
    ということは、政府の備蓄が台所に移動しただけとも言えるかもしれませんね。
    備えあれば憂いなし。今こそ、備えるべき時なのかもしれません。


    YouTubeを見ていたら、現在は風水的に「風の時代」に入っている、という話を耳にしました。
    これは、人類の運気や価値観のテーマが200年周期で移り変わっていくという考え方です。

    これまでの「地の時代」は、お金・財産・土地・家など物質的価値を重視する時代でしたが、
    今は「風の時代」に入り、情報・アイディア・センスといった目に見えないものが重視されるようになった、とのこと。


    実際、所有ではなくシェアの文化が広がってきています。
    たとえば、「チャリチャリ」などの貸し自転車サービスは、一気に広まりました。
    みんなが自分の自転車を持たなくても、必要なときに借りればいい時代になったのです。


    お金や不動産を所有していた人が豊かとされた時代は終わり、
    これからは、精神的な豊かさを求める時代に入っていくのだと思います。

    そうなると、大切なのは学歴や肩書きではなく、友達の輪ではないでしょうか。

    そして、人のために精一杯尽くす心を持つことが、これからの社会の豊かさにつながっていくのだと、私は思います。