今朝は朝6時から、経営者モーニングセミナーに参加してきました。
会社の経営においても、家庭の幸福においても、いちばん大事なのは「明朗な心」だと教えていただきました。「それは分かる!」と思う方も多いかもしれません。しかし今日のセミナーで印象的だったのは、明朗とは単に“いつもニコニコしていること”ではないというお話でした。
ニコニコしている人は好印象ではありますが、それは「明朗の一部」であり、まだ完成形ではないのだそうです。では、何が備われば“完成形”の明朗となるのか。それは、「すべてを受け入れること」だそうです。つまり、「明朗」という言葉をきちんと定義し直すと、次のようになります。
不足や不満を取り除き、すべてを受け入れ、明るく陽気な心を持つこと
私たちが「明朗」と聞いてまず思い浮かべるのは、最後の「明るく陽気な」という部分ではないでしょうか?けれども、「不足や不満を取り除いて、すべてを受け入れる」という部分は、思った以上に心の修行が必要だと感じました。しかし、それを会得できれば、その人のまわりでは仕事も家庭もうまく回り始める──そんな気がします。
みなさんも、神社などで仕事運や家庭の幸福を願ってお参りされることがあると思いますが、祈るだけでは足りません。幸せを手に入れるには、「明朗な心を持つための努力」を日々積み重ねていくことが大切です。
今日のセミナーでは、そのための具体的な実践方法も教わりました。あとは行動に移すだけです。
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愚痴・悪口を言わない
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相手の意見を尊重する
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いいことも悪いことも受け入れる
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そして、いつもニコニコ朗らかに
これらを毎日心がけていれば、きっとチャンスも巡ってきて、良い出会いも生まれるでしょう。
イライラしたり怒ったりせずに過ごすことができれば、ご飯も美味しいし、夜もよく眠れます。
血圧も上がらないし、奥さん(またはご主人)の機嫌も良くなるかもしれません。
「道(やりかた)」がわかったなら、あとはやってみるだけです。