昨日のブログで、血糖値スパイクを予防するには脂質の摂取が大切だと書きましたが、さっそく自分でも試してみました。
朝ごはんには、冷凍のからあげを2切れ温めて、マヨネーズをのせてレタスに巻いて食べました。昼はお弁当で、ほんの少しのご飯にテリヤキチキンととり天を2切れずつ。さらに、レタス・トマト・アボカドのサラダに、マヨネーズとオリーブオイル、塩コショウで味付けしました。これで朝・昼ともにしっかり脂質をとることができました。
その結果、いつもなら昼前にはお腹がグーグー鳴り、夕方の仕事終わりには無性に何か食べたくなって、夕食前に間食してしまっていたのが、今回はほとんどおさまりました。なんと、間食せずに夕食まで持ったのです。これはすごい。効果的です。
結局、血糖値スパイクが起きると、それに続いてインスリンが大量に分泌され、血糖が一気に下がります。つまり、血糖値が乱高下することになります。これは心臓や血管など循環器系に悪影響を及ぼしますし、低血糖気味になることで仕事のパフォーマンスも低下し、強い空腹感が生まれて、つい何かを食べてしまうのです。
さらに、インスリンが分泌されると、血糖は細胞内に取り込まれます。その糖がエネルギーとして使われなかった場合、余った分は中性脂肪として体内に蓄積されます。つまり、「太る」ということです。
したがって、太らないようにするには、インスリンが過剰に出ないような食事を心がけることが最も重要なのです。つまり、血糖スパイクを抑える食事――脂質をしっかりとって、炭水化物を控えめにすること――が鍵になります。
こう考えると、ダイエットにカロリー計算は必ずしも必要ではないということが、よくわかります。
チャングーカフェのプルコギサンド 美味しい!