毎日、昼休みの時間には訪問診療であちこちの施設を回っています。距離が近いと車のエアコンが効く前に到着してしまうため、車内はまるで蒸し風呂。日差しも強く、気づかないうちに日焼けしています。訪問診療は、冬の寒い時期よりも真夏のほうが過酷です。
そういえば昨年は、紫外線をカットする“ひんやりタオル”を首や腕に巻いて運転していました。今年もそろそろ出番かもしれません。自宅では今のところ、エアコンと扇風機でなんとか過ごしていますが、去年の猛暑ではそれだけでは耐えきれず、卓上の冷風扇を購入しました。これは、扇風機の中に水タンクがあり、超音波加湿器のようにミストを発生させ、その風を送る仕組みです。とても涼しく感じるので、もう少し暑くなったら出して使おうと思っています。
さて、昨日のブログで私のChatGPTの活用について書いたところ、今日訪問してくれた友人が「自分の使い方も面白いよ」と教えてくれました。なんと、自分が食べた食事の写真をChatGPTにアップロードすることで、カロリー計算や栄養バランスのチェック、さらには食事指導まで一瞬でしてくれるというのです。
これはすごい!私もこれまで有料のアプリなどを試したことがありますが、無料のChatGPTでここまでできるとなると、病院での生活習慣指導や栄養士さんのアドバイスがいらなくなるほどのレベルです。
私もそれを見せてもらって、さっそく夕食を写真に撮り、GPTにアドバイスをもらってみました。その際、せっかくなのでプロンプト(司令文)を少し工夫してみました。
「私は〇歳の男性です。身長は◯cm、体重は◯kgで、基礎疾患は特になく、血圧・血糖・コレステロールも正常範囲にあります。
健康を維持しながらダイエットもしたいと考えており、体重を現在より3kg減らすことが目標です。
そのため、炭水化物は控えめにし、たんぱく質をしっかり摂ることを意識しています。
これから夕食の写真をアップロードしますので、以下の点についてコメントをお願いします:
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食事全体の栄養バランス(蛋白・脂質・炭水化物のバランスを含む)の評価
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概算のカロリーと、ダイエット中として適切かどうか
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改善点があれば具体的に教えてください(減らした方がよい食品・加えるとよい栄養素など)
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一般の人にもわかりやすい言葉でお願いします」
こんな感じです。
もしみなさんも、ご自身の食事についてGPTに評価やアドバイスをしてもらいたい場合は、検査値や基礎疾患などの情報を簡単に添えて依頼してみてください。とても詳しく、的確なコメントが返ってきて、きっと驚かれると思いますよ。