むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • テイクアウトメニューは真剣勝負でいくべし!

    たくさん休めると思っていたGWも終盤です。私は5、6日は訪問診療で仕事でした。いつもはスタッフさんたちに準備してもらっているのですが、自分で訪問の準備をして、診察に出かけて、戻ってからカルテを整理するとそれだけで4−5時間かかります。いつも、スタッフさんたちに支えられているおかげで今の仕事ができているんだとつくづく実感しました。それにしても、自分は仕事が好きです。仕事があると休みの日よりも充実感があっていきいきとしています。

    休み明けに仕事のペースに体が戻らないときつい思いをしますが、その予防に大切なのは朝起きる時間を平日と変えないことです。私も、いつもどおり5時半には起きています。週末の寝だめは体内時計を狂わせるので、よほど疲れが溜まっている場合を除いてはいつもどおりのほうが体調良く過ごせます。私はこんなに早起きをして何をしたかというと、クリニックの草取りです。今、たんぽぽが種をつけており、これを放置すると来年とんでもないことになります。もう少し早く取りたかったのですが、つい後回しにしていたら、今になってしまいました。ギリギリ種が飛ぶ前に取れたかと思います。

    近所をみてみると、いろんな飲食店がテイクアウトを始めています。今まで入ったことのない店も、テイクアウトなら1000円以下で試すことができるし、大抵はメニューをくれるので、その店の雰囲気がわかります。店の実力をアピールするいい機会です。うまい店はこれが良い宣伝になり、今後ますます流行ることでしょう。一方、大したことないテイクアウトを売っていると、店の評価が下がり、コロナ後に生き残れなくなるのではないかと思います。

  • やっぱり卵黄レシチンがいいみたいです

    連休中日ですがいかがお過ごしですか?天気もよく本来ならば行楽日和ですが、家で過ごしておられることと思います。私も、ほとんど一日中YouTubeで勉強したりAmazonPrimeビデオで台湾ドラマの続きを見て過ごしました。相変わらずTVは全く見ていません。以前見ていた日曜の番組さえ見なくなりました。

    何度か書いたことがある話題ですが、仕事で頭が疲れると考える力が落ちてしまいますが、レシチンを飲むと最後まで疲れ知らずで働けます。レシチンはiHerbで買えますが、大豆レシチンと卵黄レシチンの2種類があります。また、ほとんど似たような成分のホスファチジルセリンというサプリもあります。値段的には大豆が一番安く、卵黄が真ん中、ホスファチジルセリンは割高です。これらに効果に差があるかどうかがずっと私の中で疑問でした。

    いつも卵黄レシチンで絶好調だったので、やめるのが怖くてずっと飲んでいましたが、最近ボトルが空になったのでホスファチジルセリンや大豆レシチンに変更してみました。その結果、最も効果があるのはやっぱり卵黄レシチンで、次が大豆レシチンだと感じました。コスパを考えると大豆レシチンは悪くないのですが、のどに詰まりそうなくらい大きなカプセルなので、やはりおすすめは卵黄レシチンです。頭の回転が良くなることから、認知症予防になると言われています。

  • 駆け込み寺としての役割

    以前、このブログで食料を備蓄しておきましょうと書きました。結局、欧米みたいに厳しいロックダウンにはならなかったので、買い物は比較的自由にできる状態です。しかし、今こそ不要な外出を避けて買い物も最小限にすべき時だと思います。私は、備蓄した缶詰やインスタントラーメンを食べています。ただ、それだけでは寂しいので、近所の飲食店で頑張ってテイクアウトメニューを出しているところから買ってきたりもしています。助け合いの精神です。

    昨日書きましたが、もみほぐし屋さんで肩こりをとってもらったら、ずいぶん軽くなりました。毎月月初めはレセプトのチェックでとても肩がこるのですが、今度から肩こりを心配しないで頑張って仕事ができるようになりました。いつでも肩こりを治してもらえるとわかったからです。

    そういった意味で、私の仕事も駆け込み寺みたいなクリニックです。痛風で歩けなくなった場合もすぐに治すし、職場のストレスで体調をを壊してもなんとかします。もちろん風邪でも胃腸炎でも更年期障害でも可能な限り対応して、患者さんの「困った」を解消するのが私の役割です。

  • 肩こりを治す

    連休、いかがお過ごしですか?もうすでに在宅勤務などで家でのんびりするのには飽き飽きという方も多いかと思います。観光地は閉まっているし、レストランなどもあまり営業していません。何しましょうか?私は、土曜はいつもどおりの勤務で午前中は診療しましたが、いつもの土曜日ほどは忙しくなく、わりとのんびりでした。我々クリニックは、月初めにレセプトと行って診療報酬請求の書類をチェックしないといけません。期日までまだ時間はあるのですが、連休のために、医療事務の人にチェック済みの書類を渡すのが連休明けになってしまいます。そうすると、事務処理の時間があまり残されておらず、かなりバタバタします。当院はだいたい1400枚の書類がありますので、それを全部連休明けに事務員さんに渡すのはかなり無理があります。大きな病院だと、連休中事務員さんには出勤してもらって作業にあたってもらう所も多いのですが、当院はなんとか休日出勤は避けたいと思い、金曜土曜の2日で1100枚のレセをチェックしました。残り僅かですから、あとは連休明けまでに仕上げます。

    それにしても、根を詰めて作業したため肩こりが半端ないです。カチカチになりました。半年くらい前にはこの作業で突然めまい発作に襲われ、しばらくはグラグラして大変でした。今回はそうならないようにと考えました。通常、当院では肩こりの患者さんには桂枝茯苓丸加薏苡仁という処方や麻杏薏甘湯を使います。鍼治療をすることもあります。漢方が飲めない人にはミオナールやテルネリンを処方していますが、いずれもよく効きます。

    しかし、自分で自分には処方してはいけない法律があるので、他の方法を考えないといけません。いつもだと温泉に行くのですが、新コロの影響でどこも営業していません。そこで思い立ったのが、もみほぐし屋さんです。マッサージは小規模の店舗だと3密に当たらないとのことで今も営業しています。助かりました。生き返りました。

  • 老人ホームは面会が厳しい状況ですが・・

    GW入りしています。当院はカレンダー通りの診療を予定しています。5月2日(土)は午前中の診療です。その後5月6日(水)まではお休みとなります。途中で薬が切れないように土曜日のうちに受診しておいてください。万一、睡眠薬、血圧の薬、抗うつ剤などが連休中に切れてしまう場合、最後の2−3個を規定の半分ずつ飲むか、一日おきでいいので飲みながら連休が明けるのを待ってください。ある時点で突然飲むのを中断すると反動でとてもつらい事になったり、危険を伴うことがあります。

    私は連休中も訪問診療があるので仕事を続けます。高齢者で定期的に訪問して健康チェックを行い、薬を出したりするのですが、定期的な訪問契約のため、休日も休むわけにはいかないのです。そういう意味では、訪問診療を利用されている患者さんは心配なしですね。このコロナ禍にあっても、こういった在宅系の医療サービスを止めることはできません。命綱だからです。訪問看護や訪問介護も重要です。独居だったり、家庭に介護のマンパワーがない(例えば老老介護のような)場合、ご飯やお風呂の世話やおむつ交換も必要となります。認知症がある方の場合、ちゃんと薬を飲んだか確認する服薬管理も重要です。

    老人ホームの多くは面会謝絶となっており、家族とも会えない状況が続いています。私たち医療人は、お一人お一人に声をかけながら、健康状態などをチェックします。時間があれば、話し相手になって世間話でもして気分転換をしていただきたいのですが、忙しくてなかなかそこまでして差し上げられません。面会できずにヤキモキしているご家族に代わって、心を込めた訪問をしたいと心がけています。