むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 楽しい事に注目すべし

    ニュースを見ていたらコロナ鬱が増えていると言っていました。アメリカではゴールドジムが倒産したということで、ショックですね。大手で勢いもあり、健康ブームの時流にも乗っていたのに経営が破綻するとは、厳しい世の中です。鬱になるのも当然です。幸い、新コロ患者数はだいぶ減ってきています。日本では亡くなった人の数も世界的には驚異的に少ないので、悲観してばかりいないで、明るい面を見ましょう。

    千原ジュニアさんが言ったことをYouTubeで聞きました。ジュニアさんの周りではどうしてそんなに面白いことばかりたくさん起こるんですか?という質問に対して、面白いことが起こるか起こらないかは確率的には普通の人と変わらない。しかし、日常の出来事の中から面白いことに光を当ててみんなにしゃべるのが自分の仕事だと思っている、と答えたそうです。逆に言えば、いつも悲観的な人は、その人に不幸なことばかりが起こっているのではなく、身の回りの出来事から悪いことばかりに光を当てて(注目して)過ごしているわけです。結局、その人の考え方で人生は明るくもなり、暗くもなるということです。

    新コロに関する新しい話題です。アメリカでホームレスの人を数百人検査したところ、100名以上の陽性者が見つかったそうですが、全員無症状だったそうです。食事や生活環境などからホームレスの人は免疫が低いと考えられていたのですが、無症状ということは、太陽に長時間当たることで体内のビタミンDが増えて感染しても無症状で過ごせるのではないかという考察です。熊本は今日30度を超えて日本一暑かったのですが、この真夏の日差しを浴びれば、新コロは減っていくはずです。そう考えれば、北海道ではまだ患者数が増えているのは納得ですね。