むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 暖炉に憧れる

    当院でも一般枠の3回目のコロナワクチン接種が本格的に始まりました。1、2回目のワクチンで既に1500名近い方に接種していますので、流れは慣れておりスムーズに行えています。ただ、ワクチン接種後、アナフィラキシーのチェックのため15分ほど待合で過ごしてからお帰りいただいているので、若干混み合ってしまいます。当院は、発熱や胃腸炎が疑われる患者さんは別待合にお通ししますので、通常の待合室は多少混み合ってもさほど心配ないと思っています。寒いですが、換気などの対策も行っていますので、ご協力よろしくお願いします。

    ワクチンがらみで保健所や熊本県から毎日のようにメールで伝達事項が送られてきます。疑問なのは、いつもMSワードのdoc形式で保存された文書が添付されている点です。ワードの文書というのはいかに公文書(厚労省などからの伝達事項)だとしても、未完成としか思えません。完成した文書ならPDF形式で添付すべきだと思います。一度、県にその意見を伝えましたが、返事はありません。通常の会社であれば、完成した伝達事項をワードで送るなんて許されないことだと思います。公務員はそういう点常識が欠如していると思います。

    南阿蘇から来られている患者さんとお話ししていたら、この前の週末は一日中零下だったとのこと、真冬日というのでしょうか、すごいですね。寒すぎです。夏は涼しいので過ごしやすいですが、冬は辛いものがあります。アメリカに留学中は冬に山奥のキャンプ場に泊まりに行ったりしましたが、さすがに寒いのでテントではなくコテッジ(山小屋)に泊まりました。そういう施設では、暖炉や薪ストーブがあり、山から薪(たきぎ)を拾ってきてストーブに入れて火をつけます。勢いよく燃えるまでは小枝や松の葉などを燃やすのですが、だんだん大きな薪をくべて、暖を取ります。ゆらゆらと燃える火を見ながら本を読んだりお酒を飲むのは本当に優雅で楽しかったです。日本に帰ってきて、本気で阿蘇に薪ストーブのある別荘が欲しいと思ったことがありますが、いまだに実現しません。ところで、うちの近所のファミマにはなんと大量の薪が売ってあります。いったい誰が買うんでしょうか?