むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 学会の準備が進んだ一日

    日曜は休日当番医でしたが、最近はコロナやインフルエンザなどの感染症も少なく、来院された患者さんは少数でした。朝から夕方まで時間だけは拘束されているので、スキマ時間を精一杯有効活用することにしました。それは、今度主催する東洋医学会九州支部総会の準備です。学会まで残すところ1ヶ月を切り、具体的な詰めの作業が山積みです。

    まずは、発表していただく演者の先生全員に、スライド作成時に守っていただきたい規定と、本番前にファイルを送ってほしいことをメールしました。続いて、領収書と参加証(名札)をパワーポイントでデザインして、印刷会社に回しました。その後、メインスクリーンの横に設置するサブスクリーン用のスライドを作成し、さらに受付やスライドサポート、質疑応答の際のマイク配置など具体的な動きを想定して、人員配置を考えました。

    私一人でできるものではないので、当日手伝ってくれる人に何をどのようにしてほしいか、具体的にわかるように説明書を準備しないといけません。準備もあと少しでほぼ完成というところまで来ました。今日は当番医で、しかも患者さんが少なかったため、ここまで一気に集中して作業できました。感謝です!

    これだけ根を詰めると、体力的にはなんでもないのですが、神経が相当すり減ります。夜は週末のルーチンで水春の温泉とサウナでリフレッシュしました。明日から休み無しの連勤2週目に入ります。昨日の嵐のような天気も一転して、今日は清々しい快晴の一日でした。朝から近所の小学校では運動会があったそうです。ちょうど秋らしい涼しさが訪れて、最高の運動会日和だったのではないでしょうか。最近では多くの学校で、運動会は午前中だけで終了することが増えているようです。いろんな競技は省略され、形式的に終えるような感じです。校庭で家族と一緒に弁当を食べる思い出も、もう作れなくなってしまいました。コロナ後の新しい時代です。

    私は定期的にダイソーをチェックしています。最近のお気に入りが「カビ取りスプレー」です。「キッチン泡ハイター」とほとんど同じもので、しかも100円という安さです。特に気に入っているのは、キッチン用やお風呂用などの表記がなく、ただ「カビ取り」とだけ書かれている点です。たくさん買ってキッチンやお風呂、トイレなどに同じものを置いておけば良いのです。トイレ用洗剤が切れた時やキッチン用がなくなった時でも、同じものを備蓄しておけば事足ります。

    妻が実家の片付けをしていたら寛永通宝が出てきました

  • 20日は休日当番医です(9時から午後5時まで)

    20日(日)は休日当番医です。急な発熱、下痢、体調不良などの内科疾患の対応をします。

    さて、土曜日は寒冷前線の通過で朝から雷雨となりました。しかし不思議なことに東の空は朝焼けで、日の出の頃には空全体がオレンジ色に光り輝き、知らない惑星に降り立ったような幻想的な風景でした。土曜は朝の始業前から座るところがないほどの患者さんが来院されたので、とても焦りました。どうしても1時間待ちでは済まない状況でした。後半は待ち時間も解消してきたため、1時頃には全部終了できました。これだけ多いと、お一人あたりの持ち時間がわずか数分ということになってしまいますが、その時間で薬は飲めているか、副作用は出ていないか、残薬はないか、新たになにか困ったことは起こっていないかと言うことを確認しています。1秒1秒が緊張の連続です。全く気を抜く暇がありません。

    今日は八代で恒例の花火大会だったそうです。今年は八代亜紀さんへの追悼の花火も上がったそうですが、何しろこの悪天候で、大変だったのではないかと思います。この花火を見に全国から来るという話で、私たちは熊本市内に住んでいてもなかなか八代まで見に行くチャンスはありません。大変混雑するからです。そんな中、当院に珍しい人が来院されました。八代の花火を見るため岡山からはるばる来たとのことで、そのついでに当院に受診しにきたとのこと。

    なぜかというと、その方が腎機能が悪くなり、いろいろネットで調べていたら私が以前このブログに書いた記事(漢方で腎機能は改善する話)を見つけたそうです。そこで、主治医に頼んでその漢方を出してもらったら、ほんとに腎機能が正常化したそうです。大学の先生にもデータを見せたら、自分たちは漢方治療はしないが、データが良くなったのは認めると言われたそうです。そういった経緯で、今後漢方をどういうふうに飲んだらいいかという相談に来られたわけです。ブログが検索にヒットしたのも、その人が主治医に頼んで見たという行動力もすべて自分で運を引き寄せたのだと思います。また、わざわざ遠方からお礼を言いに来てくれるお人柄も運を味方につけるんだと感じました。お話を聞かせてもらって、「ほんとに良かったですね」とお話し、今後の漢方の使い方を説明した次第です。

  • 起立性調節障害の漢方治療

    今週は月曜日が祝日だったため、週明けから毎日忙しくしています。連日100名前後の患者さんが来院されるため、タイミングによってはお待たせする時間が長くなることがあります。できるだけ待ち時間が少なく、スムーズに診察が進むよう努力しています。今月からインフルエンザの予防接種も始まり、さらに時間がかかることもあります。皆様のご協力のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。

    さて、先日熊本市から「小児の起立性調節障害を診ている医療機関の情報を取りまとめたい」ということで、アンケートにご協力くださいとの連絡がありました。当院では、起立性調節障害に対して漢方治療を行っています。詳しい検査は特に行っていませんが、困っている症状を確認した上で、その方に合った処方を考えて処方しています。病名が同じだからといって、治療が全て同じになるという西洋医学とは異なり、漢方ではそれぞれの体質などを考慮して処方を決めていきます。似た症状の方が服用して効果があったとしても、同じ薬が他の人にも効くとは限りません。このように「同じ病気でも異なる治療法を取る」、これを「同病異治」と言います。

    当院では起立性調節障害の患者さんを診療していますが、漢方を服用できることが条件です。もし服用できない場合、治療は難しいかもしれません。

    漢方はたいてい粉薬で、独特の味や香りがありますが、それも治療の一環だと思っていただきたいです。例えば、コーヒーを飲むときにその味や香りを楽しむことでリラックス効果が高まるように、漢方薬にもアロマ効果があり、できるだけ味わって飲んでいただきたいと思っています。

    しかし、中にはどうしても苦手な方もいるため、いくつかの処方は錠剤も用意しています。お子さんの場合、錠剤ならなんとか飲めるという方もおられるので、その際は錠剤を処方することもあります。錠剤は粉薬を固めたもので、多少の香りは残りますが、水でさっと飲めば問題ないでしょう。ただし、錠数が多くなることがあります。一度に5粒程度、2剤で10粒程度飲まなければならないので、それに問題がなければ治療可能です。

    ただし、錠剤で手に入る漢方薬の種類は限られており、その方にピッタリの処方が錠剤にはない場合もあります。その際は、ベストではないけれど錠剤で手に入るものを使うか、粉薬にチャレンジしていただくことになります。お子さんを連れて来られる際には、漢方を服用できるかどうかを確認していただけると助かります。

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  • 高血圧の生活改善のポイント

    今日も暑い一日でした。とはいえ、10月も後半に入りました。これから冷えてくると、血圧が上がる患者さんが増えてきます。寒くなると血管が収縮して血圧が上がりやすくなるので注意が必要です。高血圧の対策として、食事や運動療法が非常に有効です。

    今日は、高血圧の生活改善のポイントについて解説したいと思います。まず、塩分の摂取を控えること。塩分の多い食事は血圧を上げる原因になります。加工食品やインスタント食品、スナック菓子には特に注意してください。普段使う調味料も減塩タイプを選びましょう。次に、カリウムを豊富に含む食材を摂ること。カリウムは体内の塩分を排出し、血圧を下げる効果があります。バナナ、ほうれん草、アボカドなどの食材を積極的に摂取してください。食物繊維が豊富な野菜と果物は血圧の管理に役立ちます。動脈硬化は血管抵抗を大きくすることで血圧が上がります。そこで、動脈硬化の対策としては、飽和脂肪酸を避け、オリーブオイルや魚油などの不飽和脂肪酸を摂ることが推奨されます。これにより動脈硬化を防ぎ、血圧を安定させることが期待できます。血管抵抗を上げるもう一つの要因が皮下脂肪です。肥満は血圧を上げてしまうので、適度な体重を維持することが大切です。BMIを25未満に保つよう心がけましょう。

    ストレスも血圧を上げる大きな要因です。ストレスは交感神経を緊張させ血圧があがったりドキドキしたりします。また、副腎からはストレスホルモンが分泌されることで、血圧が上がります。リラックス法を取り入れましょう。交感神経の興奮を鎮め、副交感神経優位にすることで血圧が下がります。深呼吸、瞑想、軽い運動などが効果的です。もともと、ストレスで血圧が上がるのは、ヒトが原始時代に獣や外敵と戦うときに素早く動いたり、怪我をしても素早く止血できるような、生体に備わった防御反応です。これが、現代社会では1日中つづく仕事や家庭のストレスから、病気の原因となっているのです。

    これからの季節、血圧の管理がますます重要になります。日々の食事や運動に気を配り、健康的な生活を送りましょう。

    Copilotにこのブログをイメージした絵を描いてもらいました

  • AIを活用したブログ執筆

    私はブログを完成させる過程で、複数のAIツールを活用して日本語のチェックや事実関係の確認を行っています。その中でも、チャットGPTは使い勝手が最も良く、Claudeは事実確認に優れています。また、Microsoft CopilotはチャットGPTと同等の能力を持ちながら、異なるレスポンスを提供してくれます。私がAIでイラストを生成する際もCopilotを利用しています。さらに、GoogleのGeminiは質問していない情報まで提供してくれる特徴があります。最近では、PerplexityというAIの賢さに注目し、使い始めました。チャットGPTに似た使い勝手ですが、情報の引用元が明確なため、より信頼性が高いと言われています。
    以前は、ブログ執筆後に何度も読み返して校正していましたが、現在はAIに文章を読んでもらい、感想や訂正点を聞くことで、大幅な時間短縮を実現しています。仕事上の書類作成でも、アウトラインを自分で書いた後はAIに仕上げを依頼し、診療の合間に素早く完成させています。各AIツールには得意分野があるため、それぞれの特性を理解して使い分けることで、さらに効率が上がります。例えば、仕事中の疑問点はGoogleのGeminiに尋ねています。写真付きの解説や詳細な説明が得られるため、新しいアイデアの発想にも役立っています。
    AIの発展により、ブログやYouTubeのコンテンツを大量生産することが可能になりました。キャッチーなタイトルや目を引くビジュアルを使えば、内容が伴わなくても閲覧数を稼げるかもしれません。しかし、私は8年間毎日ブログを書き続けてきた経験から、AIを校正ツールとして活用するにとどめ、ゴーストライターとしては使用しないことにしています。AIの時代だからこそ、人間らしさや「人臭さ」が価値を持つと考えているからです。

    フォーリーコックスは下通りのOMO5近くのMacの隣にあります。