むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • コラーゲンで若返ります!

    わたしが最近ビタミンなどを買っているのはiHerbというネット通販サイトです。アメリカのいろんなビタミンや健康食品を個人輸入できます。値段もリーズナブルで、1錠あたりの含有量はアメリカサイズですから日本の基準で考えるとびっくりするほどの高用量です。もちろんそれだけ効果が期待できます。日本の健康食品やビタミン類は異様に高価でちょっと試すことはできてもその後の継続が難しいと思います。それに比べると、こちらのサイトは財布に優しく継続可能と思います。

    あまりに面白いので、毎日いろんな品物をネットで眺めています。その商品を買った人たちの口コミが載っていて、効いた、効かなかったとにぎやかです。ただ、日本語で口コミを書いている人はそんなに多くはありませんので、私は、英文の口コミも暇つぶしに読んでいます。読めばいろんなものが欲しくなります。今私が買って気に入っているのは、ビタミンB50,ビタミンC, ビタミンE, ビタミンD、ビオチン、ナイアシン、亜鉛です。結構な量を朝晩に分けてのんでいます。

    そんななか、この通販サイトを見ていてコラーゲンが安いのに気づきました。1日1000mg3ヶ月分で3600円位ですから、1日あたり40円位です。もう届いたので、一昨日から飲み始めました。今日で2日飲んだところですが、すでに目の下のシワが取れてきました。すごいですよ。(ただ、粒が超でかくてアメリカンサイズなので、飲むのが一苦労です)

  • 登山用品はサバイバルグッズ

    3年ほど前に登山をしようと思い立ち、登山靴など色々買い揃えました。登山とはいえ、阿蘇とか九重とかそんな遠くまで行くことはなく、俵山とか菊池の鞍岳、ツームシ山などを登りました。暑くても寒くても嫌なので、年に数回しか登る機会はありませんでした。そうこうしているうちに阿蘇山が噴火し、登山規制され、数年前の豪雨で登山道は無茶苦茶になり、そして熊本地震で阿蘇方面へ行くこともほとんどなくなりました。そういうわけで、せっかく買い揃えた登山グッズは押し入れにしまったままになっていました。

    なかでも、登山用レンコートは結構高かったのに、一度も使っていませんでした。イタリア製でアルプス登山用に開発されたものです。もったいない。そこで、今日は雨の中、それをきて犬の散歩をしてみました。暖かいです。全く不快感がない。傘もささずに快適なままいつものような散歩ができました。うちのゴンにとっては迷惑だったかもしれませんが、楽しそうだったのでよしとします。このように、登山グッズはとても機能性が高く、持っていると安心感が違います。温暖化の影響で暑さ寒さが尋常でないこの頃です。備えあれば憂いなしです。

    ところで、昨日も書いたようにこの連休で東洋医学会の漢方専門医を更新するための書類をなんとか書き上げました。あとは細かいところを訂正して印刷するだけです。この作業をしている時の私の机はまるで株式のデイトレーダーのようです。パソコン2台、iPad2台の合計4画面を並べて、書類書き用、電子カルテ検索用、YouTubeで音楽をかける用、検索用の4つです。本当は1台のパソコンで4つくらいのマルチタスクはできるのですが、それをあえて4台使うのが贅沢であり、楽しいのです。

  • 初ランニング

    年が明ければいろんなことに「初」がつきます。今日は初ランニングをしました。実は、開業してらかというもの、ほとんど走る暇がなくなってしまい、もっぱら週末のウォーキング程度の運動になっていました。正月というのは不思議なもので、食べ過ぎたカロリーをなんとかしないと、という気持ちが湧いてきます。私がランニングを始めたのが5−6年前の正月でした。江津湖を散歩していて、急に走ろうと思ったのですが、ほんの数分で息が上がって走れませんでした。それから熊本城マラソンに出ようと決心し、ランニングにはまってしまいました。

    最近思うのが、走ると活性酸素が大量に出るので体にいいはずはないということと、それでも走っていると筋肉も鍛えられるし、心肺機能も高まって悪い事ばかりではないということです。結局、今日は走る前後でビタミンCを1000mgずつ飲んで、活性酸素対策をしました。そしてもう一つ気になるのが、プロテインです。ランニングする人たちの間では走る前後にアミノ酸(プロテイン)を飲むのが当たり前になっています。ランニングで受けた筋肉のダメージを修復する目的です。しかし、アミノ酸には色々な働きがあり、理屈は非常に難しいものです。私の留学先にはスポーツ医学の部門があり、味の素から研究者が来ていました。個人的には走った後は難しいアミノ酸飲料よりは肉料理(ステーキなど)でタンパクを補うのがいいと思います。

    それはともかく、約半年ぶりくらいに走ったのですが、走ってみると体は覚えていて気持ち良く9キロコースをジョギングできました。いい汗をかきました。

    熊本地震の震源にほど近い沼山津神社では、鳥居が崩落していましたが、今日ランニングで通ったら、立派な木製の鳥居が完成していました。

  • スキレットと鉄製の中華鍋

    鉄製のスキレットはIHコンロでも十分火力が強く、美味しい料理ができます。日頃テフロン鍋でしか料理したことない人が使うと、びっくりすると思います。コンロの火力が問題なのではなく、鍋がテフロンだと熱くならない(だから焦げ付かない)ので、料理をしても時間がかかるし、野菜炒めなどをしたら汁が出てしまいます。これをスキレットですると、ジューと焼けてカラッと仕上がります。そして、不思議なことにちゃんと手入れしていると、ほとんど焦げ付きません。手入れといっても、料理が終わったらすぐにお湯で洗い、乾かすだけです。普通は鍋の持つ余熱で乾いてしまいます。大事なのは洗うときに洗剤を使わないことです。できれば乾かすついでに薄く油を塗っておくと完璧です。買って1−2ヶ月もすれば、こげつかなくなります。

    そういうわけで私はほとんど毎日の料理をスキレットでやっているのですが、昨日講演をしていただいた先生によると、鉄製の中華鍋、最高〜!だそうです。理由はスキレットと同じですが、中華鍋の方がさらにカラッとパリッと手早く料理できます。テフロン加工がしてあっては全然ダメです。

    そして、そういった中華鍋で何を作って食べるべきかというと、大量の野菜を使った野菜炒めだそうです。中華鍋で炒めると野菜は小さくなるので量がたくさん食べられます。炒めずに生でサラダにしたり、スープの具にして食べると、案外野菜はたくさん食べられません。先生いわく炒めたら5倍たくさん野菜が摂れます、とのことでした。納得です。

    泉が丘小学校校門

  • 炭水化物ダイエット中

    ただいま、私は糖質制限中です。そうは言っても、糖尿病ではないのでさほど厳しいものではなく、できるだけ減らしていると言った感じです。糖の原料となる炭水化物を取らないわけですから、おそらく血糖は結構低いと思います。炭水化物を制限すると、痩せる効果がてきめんです。これは、患者さんたちに炭水化物制限をするように勧めると、あっという間に痩せるので、間違いありません。高血糖は動脈硬化の原因となりますが、骨も糖化してしまい、もろくなります。骨折の頻度が上がるそうです。タンパクの糖化というのは料理でよく見かけますね。例えば鶏肉を甘い醤油だれで煮込むと肉も骨も糖化して茶色く変色します。そして、肉や骨は柔らかくなります。

    糖尿病の人はこの糖化現象が日々進行するため、血管も骨もボロボロになります。いったん糖化したら元に戻りません。料理した鶏肉が元の肉に戻らないのと同じ理屈です。糖化させないこと、つまり、血糖を上げないことが大切です。

    そして、私が炭水化物ダイエットを始めていいのが、仕事中ほとんど眠くならないことです。ご飯を食べれば眠くなりますよね。食べなければ眠くならないのは当たり前といえば当たり前です。