むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 昨今の法律事情

    すごく忙しい一週間をなんとか切り抜けて週末となりました。今週はずっと外食ばかりでした。正月から菜食中心でめったに肉料理は食べていなかったのに、今週は毎日のように肉や魚の料理が続きました。気がついたら肌は潤ってすべすべになりました。やっぱり蛋白と脂肪をたくさん食べるといい反応があります。一方、お腹はというと、菜食のほうが元気です。肉を食べると美味しくて一時的にパワーが出ますがお腹がつかれます。菜食のときはたくさん食べても胃腸の疲れを感じないのでずっと体調がいいです。いいとこ取りで、通常は菜食、外食のときだけ何でもOKというゆるいルールにしようと思っています。

    昨日、顧問弁護士さんとお話をしていて、クリニックは毎年4月は結構暇になります、と言ったら、なんと弁護士事務所も同じだそうです。でも、理由がちょっと違いました。それは、裁判官が3月で転勤するので、4月早々に裁判が入ることはめったにないとのこと。当院の患者さんで、最も多い裁判の話は離婚問題です。沖縄に住んでいた夫婦で別居して里帰りして来た患者さんが離婚の裁判は沖縄までいかず、オンラインの裁判ですんだという話を聞いていたので、それは特例かと思ったら、最近はほとんどオンライン裁判だとのこと。依頼者は弁護士事務所まで行って、そこからオンライン裁判に参加するという話でした。コロナで医療もオンライン診療が制度として進みましたが、法曹界も同じみたいです。

    もう一つ弁護士さんに聞いたのは、働き方改革で夕方定時に帰宅したあと、ダブルワークで夜遅くまで働いている患者さんがいるのですが、これは働き方改革としてどうなんでしょう、という質問。答えは、ダブルワークで過労レベルに勤務させるのは違法だそうです。セカンドワークの雇用主が勤務状況をわかっていて働かせた場合、責任を問われる可能性があるとのこと。それなら、サラリーマンが5時で帰宅して暇だから夜10時ぐらいまでコンビニでバイトする、というのはやっぱりだめみたいですね。