雨が上がり、寒の戻りです。関東・東北は雪が降ったと言っていました。4月にこう寒くなると調子が狂いますね。体調管理には気をつけましょう。昼に薄着をしていると、仕事帰りに寒いので、防寒具の準備を怠らないことです。真夏(7,8月頃)にヨーロッパを旅行するとあちらは緯度が高いので、ちょうど今頃の日本の気温くらいです。昼温かいと思っても夜寒くなるし、あるときは雪が降る、みたいな感じです。みんな夏でも防寒具やレインコート(ウインドブレーカー)を持ち歩きます。私もこのところイタリア製のレインコートを常用しています。雨だけでなく、夜の犬の散歩でも風邪を通さないのでペラペラに薄いのですが温かいです。山登り用で、シェルパというアウトドア専門店(https://renzan.net/shop/kumamoto)で買いました。
夜暗くなった頃に歩いて帰宅すると、クリニックの近くの自衛隊の職員さんも帰宅しています。彼らは、迷彩服を来たまま帰宅する人が多いので、暗闇の中ですれ違うとびっくりします。かなり近くに来ないと見えません。気配だけはあるのですが、さすがにプロ用の迷彩服は暗闇では見えにくいです。私達は夜道を歩くときはなるべく見える格好をしたほうがいいと思います。一秒でも認識が遅れると車や自転車にぶつけられる可能性が大きくなるからです。私もたまにグレイや紺色の暗い色の上着を着たまま帰宅しますが、できるだけ明るい色を着るよう心がけています。その点、登山用の防寒具やレインコートなどは明るい色が多いので重宝します。登山用は霧や草むら、樹林の中にいても見えやすいような派手めな色合いになっています。迷彩色のまる反対の配色です。
車も、事故を起こしやすい色と起こしにくい色があるそうです。統計を取れば一目瞭然です。白は夜も認識がいいので事故は少ないのですが、逆に雪国では背景に消えてしまうため良くないそうです。黒は見えにくいのですが、高級感があるため周りの車が注意して事故は少ないそうです。赤や黄色などは目立つので事故は比較的少ないのですが、赤いスポーツカーなどはそういう車を買いたがる人のキャラクターもあって、事故が多いことが知られています。事故に最も合いやすい車は紺色だそうです。やっぱり目立たない色はかっこよくても注意が必要ですね。
桜の次はつつじ 当院前のグランドにて