むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • オーケストラの指揮者と言う仕事

    「のだめカンタービレ最終楽章」という映画があります。「のだめ」は漫画をテレビドラマ化したもので以前話題だったので、覚えておられる方も多いと思いますが、そのテレビドラマが映画になったものです。Wikiで調べたらもう10年前の映画です!なんと時が経つのは早いのでしょう。当時私はテレビドラマの「のだめ」は見ていませんが、後になってネットにアップされた番組をさかのぼって見られるだけ見ました。玉木宏が指揮者として成長していくストーリーで同じ音大のピアノ科の野田恵(通称のだめ;上野樹里)もピアニストとして成長していく。最初に私がこのドラマにハマったのは使われているクラシック音楽と、指揮をする玉木宏の姿がとても感動的だったからです

    オーケストラを指揮するのは見た目かっこいい仕事ですが、その裏での苦労は並々ならぬものがあります。あまりに個性的な芸術肌の面々をまとめ上げ、自分の音楽に対する理解と解釈と感性とを表現しないといけない。リーダーとしての素質も絶対必要となります。

    病院のスタッフは10名程度ですから、オーケストラよりはるかに小さなグループですが、それぞれの得意な方面で最大限に力を発揮してもらいたいと思います。そして、それだけではなく、全体との調和と協調性を持って私の目指す医療の実現のために力を合わせてもらいたいのです。そういう思いで、週末は「のだめカンタービレ最終楽章」という映画を見たのですが、なんと前編・後編2部構成になっており、合わせて4時間超える大作でした。いい週末を過ごしました。