先週、ブログに湯らっくすの写真を載せていましたがご覧になりましたか?木を輪切りにしたものを壁一面に貼ってディスプレイしてあります。その中にMadMaxボタンが写っています。これは、行ったことのある人しかわからないと思います。深さ170cmの水風呂にうたせ湯のような物があり、実際は冷たい水が上から落ちてきているのですが、そこでMadMaxボタンを押すとうたせ湯ぐらいのものがどどどーと滝のように激しくなるのです。ほんとに冷たい水なので、お坊さんの滝の業みたいなものです。身も心も清められる感じです。これが、熊本の地下水ですから、ミネラルウォーター級の良い水。サウナ界で西の聖地とよばれるのはサウナだけでなく、こういった水風呂の素晴らしさも評価されてのことなのです。
もうひとつ湯らっくすでお気に入りは泥パックです。自由に取って使えるように泥をねったものを置いてあります。顔を泥パックするとツルツルになります。すごいです。泥パックといえば、玉名駅前にあるMELSというクレイのお店(https://ameblo.jp/kabuki1703/)があり、そこでいろいろ教えてもらったことがあります。それは、クレイ(土)にはいろんな産地と種類があり、目的別に使い分けるということ。土には赤いものとか黒いものとかありますが、これは含有する鉄などの金属の種類と量により見かけが変わるのです。私たちの体に塩(ナトリウム)が必要なのは誰でも知っていますが、カリウム、銅、亜鉛、マグネシウム、などなど様々なミネラルが必要となります。ミネラルは水に入っていればミネラルウォーターですが、経皮吸収するので、温泉などもミネラルたっぷりで体に良い。そこで、泥(クレイ)でパックすれば、必要に応じたミネラルを補給できるわけです。またクレイには抗炎症効果、デトックス効果などもあり、クレイの専門家に聞くと皮膚などのコンディションから適切なものを選んでくれます。
そんなクレイが自由に使えるなんて、なんというぜいたく。ただ男湯で泥パックをして喜んでいるのは私以外見かけませんでした。。。さて、足がつりやすい人は運動不足、運動のし過ぎ、脱水、冷え性、血行不良などいろんな理由がありますが、マグネシウムが不足している場合が多いです。マグネシウムは葉緑素に含まれており野菜や海藻に多いのですが、あまり有効にとれません。サプリで飲むとマグネシウムは下剤でもあり、取りすぎは下痢することがあります。そこで、皮膚から取り込む方法があります。スポーツ用品店にはマグネシウムオイルというマッサージ用のオイルが売ってあり、ランニングや筋トレのあとに筋肉に刷り込むとつらなくなる便利なグッズです。それを買わなくても、スーパーに売ってあるにがりを刷り込んでおくのも有効です。もちろんにがりをお茶などに入れて飲んでも有効です。エプソムソルトというマグネシウムの入浴剤もありますよ。