むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 当院オリジナル漢方入浴剤「潤美湯」のはなし

    お知らせのコーナーにも書いていますが、当院のゴールデンウイークの営業日はカレンダー通りです。29(土)、5月3,4,5日がお休みで6(土)は通常通りとなります。途中の祝日でないところは通常通りです。連休中に薬が切れないようにご注意ください。

    当院向かいの凌雲堂薬局には私が試行錯誤で開発した漢方入浴剤を作ってもらっています。私自身が乾燥肌のため、自宅でいろいろな配合をためして一番良かった配合を商品化しました。煎じれば飲める高品質の生薬をブレンドしました。使い方は、だしパックのようなパックに生薬が詰めてありますので、鍋ややかんで1Lほどのお湯で麦茶を作るように20−30分煎じます。出来上がった漢方薬を浴槽にためたお湯の中に投入すると、香り豊かな漢方風呂の出来上がりです。乾燥肌がすべすべになります、冷え性の人は血行が良くなりあたたまるので、のんびり長く入ってみてください。ほのかに香る漢方の香りはアロマの効果が期待できます。肌に漢方の薬効を期待するなら、お風呂からあがるときにシャワーなどで流すともったいないのでそのまま上がったほうがいいと思います。アトピー体質にも良いのですが、肌のコンディションによっては刺激が強くなる可能性があるので、合わないと思ったら使用をやめてください。

    「まいう〜」で有名なグルメリポーターの石塚さん(石ちゃん)が、食リポでよく言っていたセリフに、「この豚骨のスープのお風呂に入りたい!」みたいなこと、聞き覚えないですか。私は漢方好きなので、「この漢方の風呂に入りたい!」というのは石ちゃんの気持ちと共通するところです(笑)。よかったらみなさんも漢方風呂に入ってみてください。身も心も温まりますよ。