むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 技術は進んでいるのに・・

    私は写真が好きで、ブログにも毎日自分で撮った写真を上げています。以前は一眼レフやコンデジを使って気合を入れて構図やピント、露出などに気をつけながら一枚一枚撮影していましたが、最近はiPhoneでぱぱっと撮っています。構図は1°でも傾いていると気もち悪い写真になるので、撮ったあとに水平を合わせて修正することもあります。露出は暗くなってしまったら補正して明るくします。構図も、うまく被写体に寄れない場合があるので、できた写真に無駄な余白が多いときはトリミングして構図を整えます。ただ、毎日のブログとなると、なかなかそこまで時間をかけず、撮って出しの写真を使うことがほとんどです。今日熊日新聞を見ていたら、フォトコンテストの入賞作品が載っていましたが、入賞者はみな70−80歳台。写真は高齢者の趣味なんでしょうか?

    実際には、若い人皆さんも携帯でバンバン写真を撮っています。むしろお年寄りのほうが写真をとらないような気がします。ということは、携帯でとる場合と、フォトコンに出すような一眼レフで気合を入れてとる場合で年齢差があるのでしょう。しかし、私の経験から言うと、一眼より最近のスマホの方がきれいに取れます。失敗が少ない。世の中技術がどんどん進歩しますから、昔のやり方で難しかったことが今はかんたんに誰にでもできるようになっています。いつか、フォトコンテストにもiPhoneで撮った作品が載ればいいなと思います。

    技術は進歩しているのに、昔のやり方にこだわる人は多いものです。例えば車。オートマは運転が簡単で楽ですが、いまだにマニュアルが好きという人もいます。たとえば履歴書。ワープロ書きすれば何度でも書き直しできますが、何故か手書きにこだわります。例えば、小銭の支払い。コンビニや私のよく行く水春(温泉)のレジで不思議と若い世代も現金を出しています。電子マネーなら一瞬で決済できるのに、片手にスマホを持っているのに財布から現金を出している人、私からすれば不思議で仕方ないです。