むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 週末は充電の日

    日曜は久しぶりの雨となりました。俵山の萌の里でコスモスが咲いたと言うニュースを見たので、行ってきました。まだ咲き始めです。来週末くらいが見どころかもしれません。小雨でしたが花を見るには大地が潤っていたほうがきれいです。写真を取るにはもってこいでした。車のワイパーが動いたときに、真っ黒な水滴ができてびっくりしました。火山灰です。1週間クリニックの駐車場に置きっぱなしにしていたので、結構積もったようです。火山灰が雨で濡れるとドロドロで大変と聞いたので、帰宅してから洗車しました。

    せっかく俵山まで行ったので、白川水源近くの白水温泉「瑠璃」に行ってきました。ここは、まだ子供が小さかったときに行った記憶があります。泳げるほど広い温泉です。最近は毎週阿蘇にでかけています。きれいな空気を吸って、温泉に入って次の週に備えての充電です。それともう一つ、車は平日は殆ど乗らないので週末だけでも動かしてやろうと心がけています。動かすほどにエンジンは快調になってきます。

    足腰も同じです。昔は腰痛患者さんには安静第一と言っていましたが、今はできるだけ動くように指導します。膝が痛いのも同じです。急性期は安静にして冷やすのが鉄則ですが、急性期を過ぎたら適度に動かすことが治療になります。体の歪は動くことで解消されます。

     

    萌の里

  • 疲れないからだになった!

    頭が良くなるのを期待してホスファチジルセリンを飲み始めたのですが、この1週間ほとんど疲れなくなりました。いつもだと、診療のあとにフー疲れた、となるのですが、最近はそれがありません。土曜日も平日の一日分患者さんが午前中に集中し、通常なら昼食後ソファーに座っていると死んだように寝てしまって気づいたら夕方、という感じでしたが、今週はそれだけ働いても全く疲れていません。

    要するに、わたしたちのようなデスクワークでは、体は疲れず頭だけ疲れているので、ホスファチジルセリンをとっておくと脳内の神経伝達物質の材料として働き、頭をどれだけ使っても余力が出るようです。そんな効き方をするとは予想していなかったので、驚きです。私にとっては願ったりかなったりです。来週は、もう一つ買ったレシチンの効果を確かめたいと思います。

    ところで今日は、八王子通りに「こくぶ内科」というクリニックがオープンするとのことで内覧会でした。私の友人の田中先生が院長です。聞いたところ、当院と同じ設計士さんがデザインしたもので、ホームページもうちと同じインターネット会社が担当したとのこと。それを聞いていたので、土曜の診療が終わったら急いで内覧会に行ってきました。なかなかおしゃれでいい作りでした。住宅街の中にあるため、地域密着型の良いクリニックになると期待します。

  • 10月はストレスの季節

    いよいよ9月も終わろうとしています。まだまだ暑くてびっくりしますが、来週には10月です。9月から10月というのは多くの会社で上半期が終わり決算期を迎えるところもあり、転勤シーズンでもあります。心筋梗塞などはこの時期非常に多くなってきます。おそらくストレスが大きく関与していると思われます。ただでさえ忙しい9月末なのに、今年はビッグイベントです。10月1日から消費税増税です。小売りなどをしている会社はレジの交換、メニューの値段設定の見直し、値札の付替その他相当な仕事があるようです。医療関連はほとんど関係ないのですが、自費あつかいとなる診断書や予防接種などの消費税が変わります。来院される患者さんに聞くと、雑用が増えてとにかく大変だと言われています。

    今回の増税は軽減税率というとんでもない複雑な制度を押し付けてきたため、小売業の方の苦労は相当なものです。自民党は連立政権のために仕方なく軽減税率という制度を飲んだわけですが、歴史に残る悪法だと思います。消費者はちょっと得するかもしれませんが、それにかかる人件費や隠れたコストや精神的負担がいかに大きいか考えると、話になりません。マスコミは重箱の隅をつつくような議論ばかりしています。買った食べ物を店先のベンチで食べるときにベンチが店のものだった場合と、別の所有者(例えばビルのオーナー)のものだった場合税率が変わるそうですが、そんなことはどうでもいいです。消費者には関係ないことです。

    話は変わってスウェーデンの高校生が地球温暖化を訴えて国際的に活躍していますが、環境保護団体とか、温暖化対策で儲かっている企業とか影の立役者がいるに違いありません。たしかに温暖化していますが、グリーンランドという北極に近い氷に覆われた島国は名前の通り昔は緑に覆われていたのです。温暖化と騒いでもまだグリーンランドは凍っています。グリンランドが完全に溶けて草原になってもまだ地球の歴史の中で特別な異常状態ではないと考えないといけないと思います。地球はいま氷河期が終わったばかりでやっと氷が溶け始めたところです。今後数万年かかって暖かくなり、その後また氷河期が来るとエスキモーは言っているそうです。

  • ホスファチジルセリンの新たな効果が出てきた!

    先週からホスファチジルセリンとレシチンを飲み始めたと書きましたが、どちらがどのように効いているかがわからないので、まずはホスファチジルセリンだけを飲むことにしました。そして、すでに5日ほどたっています。そもそも飲み始めたのは、頭の回転を良くするサプリだからということです。脳内の神経伝達物質のアセチルコリンの材料を補充することで、脳の回転が良くなると言われているのです。アルツハイマーに効くと言われているサプリの一つでもあります。前回書きましたが、頭の回転より肌がプルプルになって驚きました。今日、更に驚くべき効果に気がついたので報告します。

    それは・・・睡眠の質が劇的に改善したことです。毎日クタクタに疲れているのに、夜は3時、4時頃睡眠が浅くなっていました。暑いせいかと思っていましたが、暑いときはエアコンをつけているのでそれほどひどい環境ではありません。睡眠不足になるほど眠れていないということはないので、歳を考えるとこんなものかと勝手に思っていました。ところが、この2−3日は驚くほどよく眠れます。寝たかと思えばあっという間に目覚ましがなって、朝です。目覚めもスッキリ。どうしてだろうと思っていました。よほどいいお酒を飲んで寝たのかとも思いましたが、そんな事はありません。

    結局、3日も最高の睡眠が続くと、偶然ではありません。考えると、ホスファチジルセリンを飲み始めた効果が出てきたに違いないと考えに及んだわけです。スマートウォッチで睡眠の質を計測できるのですが、この数日は「非常に良い」と出ています。驚きです。もう一つ、わたしたちの仕事はどんなに疲れたといっても(一日座っているので)体の疲れはなく頭が疲れるばかりです。ところが、このサプリを初めて5日ほどたち、夕方仕事が終わっても全然疲れていないことに気づきました。多分まだまだ働けます。これはすごいことです。このサプリは良かったです。個人的感想です!

  • 当院は外国人対応可能ですが・・

    当院にはたまに外国の患者さんが来られます。医師会には英語の診療可と届け出ています。多くは工場勤務の中国人で、通訳の人が一緒に来られるのですが、今日は通訳なし、日本語は全然できない、という患者さんが来院されました。幸い中国語ではなく英語オンリーだったので診療は問題ありませんでした。ただ、内容が風邪とか腹痛みたいなよくあるものではなく、心療内科の相談でした。話してみたら、案外日本語で診療しているときと全く変わらないスピードで情報収集できました。ついでに患者さんの生活背景を探るために雑談をして処方を考え、治療方針を伝えました。今度来院される際には元気になってきてもらいたいものです。

    私は家にいるときはずっとアメリカのヒューストンのFMラジオをつけっぱなしにしています。天気予報も道路交通情報もヒューストンのリアルタイムの情報を聞いて過ごしています。土日はアマゾンプライムビデオでHBOというアメリカのドラマ専門チャンネルのドラマを延々みています。英語の生活が私の日常なのです。きっと中国語や韓国語もこのくらいどっぷり浸かれば自然と話せるようになるんじゃないかと思います。

    先日、外務省から外国語診療可能なクリニックは登録してほしいと手紙が来ました。オリンピックを前に外国人対応可能なクリニックのリストを外務省のホームページに公表したい話です。しかし、当院はそれには登録しませんでした。なぜなら、外国人観光客は保険証がないので全額自費となり、その場で払えない人は踏み倒したりトラブルになることが多いのです。また、私が以前勤めていた桜十字病院には医療ツーリズムで中国人がドックを受けに来ていましたが、ゴミなどを無茶苦茶な捨て方をするので後片付けが大変でした。日本人の感覚ではとても外国人の対応はできません。ただでさえ通常の患者さんで手一杯なので、外国人に対応するほどの暇はないといったところです。

     

    桜十字病院のロビーに飾ってあった古民家のミニチュア よくできています!