むらかみ内科クリニック

院長ブログ

BLOG

  • 私のどこが悪いの、と思う人へ

    うちの近所にあまり流行っていないパン屋さんがありますが、最近、あたらな問題を発見しました。お店の前に街路樹のイチョウがあるのですが、今の季節歩道は銀杏(ぎんなん)がたくさん落ちていて大変です。臭くてまともに歩けないので、普通の人は店と反対側の歩道を歩きます。自然と、店を避けて歩いているのです。店のスタッフが毎日掃除をすれば済むことです。5分とかからないと思います。それで店の前の人通りを回復できるのならしない手はありません。また、この店は閉店と同時に無断駐車禁止の立て看板を駐車場手前にたてるので、それもまた人を近寄せないオーラが出ています。きっと店主は気づいていないと思いますが、こういった客に来るなという無言のメッセージを発しているのは致命的です。

    別の例では、第2空港線沿いのうどん屋さん。玄関前の街路樹のしたから1mはあるかと思うようなカヤが茂っていて、道路から店があまり見えません。私だったら、このカヤはきれいに刈り取って店の前はきれいにします。街路樹は市や県のものだと思われるので、その下草をかるためには許可がいるかも知れません。とにかく、街路樹の下草が見苦しく伸びているのは営業妨害なので、刈り取るべきだと思います。

    同じことは、人にも言えると思います。自分は何も悪くないのに部長や店長から叱られてばかりという人は、自然とそういうオーラを出している可能性があります。顔がこわい(笑っていない)とか、おどおどしているとか、身だしなみが悪いとか、色々あります。人も動物ですから、直感的に受け入れない人に対しては冷たくすることがありえます。自分はついていないという人は、なにか気づいていない理由があるかもしれないので、客観的に自分を見つめ直してみてはと思います。