むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 中国は想像より遥かに進んでいる

    昨日のブログで博多のキャナルシティにある無印はすごくいい店だったと書きました。熊本のはどうかなと思って、COCOSA4階にある無印に行ってみました。ここには何度か行ったことがあるのですが、やっぱり普通の店でした。キャナルにあるのとは雰囲気が全然違います。無料のコーヒーは見つかりませんでした。本屋コーナーはなぜか店舗のいろんな部分に分散しておいてあったので、本の全体量は結構あるようでしたが、一箇所にまとめておいてないので、本を見たいと思ったら広い店舗全体をあるき回らないといけないし、きっと全部は見れずに見落とすと思います。私が博多で買ってきた漢方関係の本も一部は熊本店でも見つけましたが、品揃えは同じではないようです。

    土曜日に漢方の勉強会に参加して、講演をしていただいた中国の先生と会食しました。わたしたちが、20年ほど前に北京に行ったときは、天安門広場近くは自転車の大群がすごかったという昔話をしていたら、今や車の大渋滞で北京の中心部はどこも億ション(数億するマンション)ばかりだそうです。(当時私が中国に行ったときは1万円を中国元に変えたら、1週間の滞在期間で使い切りませんでした。)肉まんや餃子を作りますかときくと、北京では家庭で料理をすることは殆どないとのこと。外食もあるそうですが、ほとんど毎日出前だそうです。餃子や肉まんは冷凍をかって温めるだけだと言われていました。時代は変わりましたね。

    今日、日経新聞1面にキャッスレスの進化が止まらない中国という記事がありました。中国で現金を使うことは殆どない、車を買うときも頭金の数万元は携帯で払うと書いてありました。病院の会計に人が並んで待つこともないとのこと。顔認証で瞬時に支払いが完了するそうです。日本は技術大国と思っていたら、完全におくれをとっています。