むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 担当者会議を行いました

    当院では、訪問診療にも力を入れています。現在60数名を定期的にみています。老人ホームなどの施設入居者が多いですが、個人宅にも伺っています。そんな中、一人の患者さんがガン末期状態となり、今後、入居している施設での看取りを行うにあたり、急変したらどう対応してほしいかという話し合いを行いました。当院の昼休みに、施設の担当者、ケアマネージャーさん、訪問看護師さんなど10名以上が集まりました。患者さんのご家族を交えて、最期はどうしたいかの希望の確認と各担当者どうしの意志の疎通を行う会議です。みな、患者さんのためにいろんな意見を出し合ってくれました。当院での訪問患者さんで看取りまで行った例は過去に何例もありますが、今回はこのように集まって話し合いを持つことができてよかったと思います。

    今日は東京近郊で電車とトラックの事故がありました。痛ましい事故です。トラックがおそらく間違って細い道に入ってしまい、左折したかったのに細すぎて曲がれなかったために右(踏切)に入ったところ、遮断器が降りてきてパニクったみたいです。万一踏切内で遮断器が降りてしまった場合、あの物干し竿みたいな棒は車で押して通ればいいようにできています。車で押しても通れないような頑丈な構造にはしてありません。このことは覚えておいて損はないと思います。

    それにしても、日本中細い道が多すぎです。うちからクリニックまでの道でも、一台右折車があると、信号が変わるまで全く車が動かなくなるポイントが2箇所あります。道の構造が問題です。往診でも、クリニック近くの民家に行く場合は軽自動車でやっと行けるような細い迷路のような道ばかりです。地震の後復興する際に道幅を広げてほしかったのですが、殆どは元通りの狭い道のまま復旧されています。みていて残念でなりません。