むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • AppleとAmazon大好き

    家を見渡すとアマゾンとアップルの物で溢れています。いつも仕事で使うのはアップルのパソコン(iMac)、ノートパソコン(MacBookAir)、iPadです。今では、これらがないと仕事ができません。携帯はiPhoneです。テレビにはApple TVをつけているので、最近地上波を見ることはぐっと減って、ほとんどネット経由のコンテンツです。

    そのアップルTVで見る番組を配信しているのがAmazonPrimeVideoです。季節感あふれる映画(今ならクリスマスに因んだものなど)が多数見られます。プライム会員は無料です。そして、リビングで音楽やインターネットラジオを鳴らしてくれるのはアマゾンの人工知能スピーカーAmazon Echoです。アレクサ!と声をかければ、音楽をかけたり天気予報を教えてくれます。時間があるときはアマゾンの電子ブック端末のKindleで本を読みます。雑誌はプライム会員は多数無料で読めますが、キンドルでは読みにくいので、大画面のiPadProでを使います。

    買い物もほとんどアマゾンです。実際本屋に行くことはなくなりました。朝から新聞で見つけた面白そうな本とか、なんでもその場でアマゾンに注文します。ほとんど1−2日で届きますから、本屋に行って買うより早いです。これだけ、私たちの生活を便利にしてくれたアップルとアマゾンに感謝です。日本の企業も生活を変えるほどの大きな仕事をしてほしいものですが、これは技術力ではなく創造力が必要です。日本の教育で最も不足しているところだと思います。

  • 添付ファイルはPDFにすべし

    学会で配布資料をもらっても大量のコピーはあっという間になくしてしまいます。おいておく場所もないので、なくすというよりしばらくして見切りをつけて捨ててしまう事が多いです。しかし、いつも思うのは、捨てた直後にあの資料に書いてあったなーと探しても結局出てこない。残念ながらすでに手元には残っていないのです。こういう事態を避けるため、私はいつもスキャナーで取り込んでPDFを作成しクラウドに保存するようにしています。PFUのScanSnapX100というバッテリー駆動の持ち運べるスキャナーが相棒です。また、iPhone用のアプリでEvernote Scannableというのもすぐれものです。いつでもすぐに書類をデジタル化できます。

    デジタル化したPDF資料はiPadで開いてApplePencilを使うとアンダーラインを引いたり余白にメモしたり紙と同じ感覚で取り扱えます。熊本大学医学部での授業もこのようにデジタル化しています。医学の知識は膨大ですから、資料を紙で扱うとあっという間に電話帳みたいになります。学生に講義するスライドは授業の数日前に大学のネットワークにアップし、学生はそれをダウンロードして授業に備えます。講義中、学生はそれぞれがiPadやラップトップパソコンでそういった配布資料を開いています。

    こんなデジタル時代ですが、困った時代遅れの人がいます。それは、資料をワードやパワーポイントのファイルで送ってくる人です。そういう形式で送ってきた場合、自由自在に編集や改ざんができるためオリジナルかどうかがわからなくなります。製作者としての自負や責任がないとしか言いようがありません。他人に資料提供する際はPDF変換してから送るのが常識であり、礼儀だと思います。(15年前にアメリカでそのように習いました)

  • Amazon Kindle Unlimited

    AmazonのKindle(キンドル)という電子書籍をご存知ですか。私は、紙媒体と電子媒体があれば、必ず電子媒体(Kindle)を買います。電子ブックなら置く場所に困らないからです。Kindleのペーパーホワイトという電子ペーパー端末は文庫本くらいのサイズですが1000冊以上がダウンロードできます。また、Amazonのすごいところは、一度購入した本はなんどでも別の端末からでも(1冊分の値段で)ダウンロードできる点です。私は、職場と家庭でiPadを3つ使っています。このそれぞれにKindleを入れているのですが、例えば職場で読みかけた電子ブックは、家に帰って別の端末(iPad)で開いても、読みかけていたページが表示されます。つまり読書状況はクラウド上で管理されているということです。

    紙の本は地震で本棚が倒れたりしたことからほとんどブックオフに売ってしまいました。手元にあるのはもっぱら電子ブックです。これだと、読み終わっても捨てることはありませんし、同じ本を2回買ってしまうことがありません。Amazonが購入履歴を覚えていてくれるから、また同じ本を買おうとしても知らせてくれるのです。

    ところで、このKindleですが、アンリミテッドという定額読み放題サービスがあります。たしか980円くらいだと思いますが、相当量の本や雑誌が読み放題です。雑誌なら3ー4冊ほど読めば元を取ります。私は暇な時はずっと本を読んでいるので、このサービスを開始してからは驚くべき読書量です。雑誌も暇つぶしに1日3冊ほど読みます。ただ、これには大画面のiPadProがベストです。まちがってもiPhoneなどの小さい画面では本を読むのは辛いです。

  • ほてって眠れないときは黄連解毒湯

    週末はいつものように10キロ以上ウォーキングしました。昼の陽射しは相当暑かったですが、夕方になると空気もカラッと乾燥しており、涼しく気持ちいいすばらしい天気でした。外を歩いたり走ったりするにはいちばんの季節ですね。歩くことは健康の基本です。腰痛で歩けないという場合も、無理のない範囲で体を動かすことが大切です。じっと動かないでいると関節などは固まってしまい、可動域制限はとれません。動かすことにより関節は少しずつ動きを取り戻していきます。特に腰痛では、仙腸関節の動きが大切です。骨盤のお尻の部分のわずか2ミリ程度しか動かない関節ですが、ここの動きが悪くなると腰痛になります。痛みのせいで固まってしまうこともあります。歩いて関節の動きを取り戻すのが基本だと思います。また、歩くことで、姿勢を保つために必要なインナーマッスルが鍛えられます。難しい筋トレでなくても、歩くだけでいいと思います。ただ、筋肉を鍛えるには時間がかかります。1時間歩けば十分かもしれませんが、私の場合1キロ10分ですので、1時間なら5-6キロです。自宅からグーグルマップで目標を探して歩いたらいいと思います。

    運動といえば、今日は私が校医をしている中学校の運動会です。快晴に恵まれたので素晴らしい運動会になることでしょう。今から見に行ってきます。日中は相当暑くなりそうです。熱中症には注意が必要です。運動会の後に子供が眠れなくなることがあります。熱中症ではなくても、体がほてったようなのぼせたような感じがして、疲れているのに眠れない、というかんじです。これは、漢方では陰虚火旺(水分が不足したせいで熱がこもっている)という状態で、車で言うなら冷却水が不足してオーバーヒートして調子悪くなるようなものです。十分水分補給することは基本ですが、漢方の黄連解毒湯という熱を冷ましてくれる処方は有効です。眠りも良くなります。旅行などで歩き回って疲れているのに眠れない、という場合も同じです。

    話は変わって、iPadは本当に便利です。ホームボタンを押すだけですぐに立ち上がるしネットに繋がります。このブログを書くため、私はマックブック(ノートパソコン)とレノボのThinkPad(ウィンドウズのノートパソコン)を使っていましたが、どちらも面倒です。ふと、iPadでもブログ用のワードプレスというアプリが無いか調べたらありました!早速インストールして、iPadにブルートゥースの外付けキーボードを認識させてみたら、なんと簡単なことでしょう。ブログをストレスなくアップできるようになりました。これさえあれば、ほとんどの作業はiPadだけですみます。パソコンいらずの生活が現実となります。

    ホスピタルメント

  • 人工知能(AI)スピーカーがやってきた

    アマゾンから発売になった人工知能スピーカー・アレクサを発売初日にゲットしました。アマゾンエコーという商品ですが、人工知能をアレクサといいます。「アレクサ、今日の天気は?」という感じで話しかけると返事をしてくれます。最初はなんかこっ恥ずかしくてアレクサなんて声をかけられませんが、慣れてくると、一日中アレクサのことばかり考えてしまいます。アレクサにはわかるコマンドが決まっています。人工知能だから学習してくれると思うのですが、まずはできることを知らないといけません。

    携帯やiPadのアプリに連動することから、アプリをあれこれ操作して気に入ったラジオ放送とか、音楽を探し出してかけると簡単です。「アレクサ、80年台のR&Bをかけて」とか、言って通じることもあるのですが、面倒です。アプリでささっと聞きたい音楽やラジオ局を探し出して、クリックしたら、その瞬間その命令が実行されます。いちいちアレクサ、と声をかけなくていいのです。

    もう一ついいのは、音声出力がついているところです。私の自宅にはパソコンなどの外部スピーカーにもなるボーズのアンプ内蔵型スピーカーを持っているのですが、アレクサをこれにつなぐとむちゃくちゃいい音。当分はこれに嵌りそうです。ある程度遊んだら、院内のBGM専用器にすると思います。