むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 診療科のご案内(心療内科)

    ストレスをはじめとする心の問題が原因で体の不調をきたした状態を心身症と言います。喘息、頭痛、胃の痛みなど、内科的な疾患と同じような症状でも、心の問題が原因のことがあります。このような場合は、検査してもあまりはっきりした原因がわからなかったり、異常なしと診断されてしまうことがあります。

    自分ではストレスと感じていないようなことが原因となる場合もあります。眠れない、寝ても疲れが取れない、食欲がない、動悸や息切れ、目のピクつき、原因不明の体の痛みなどは心療内科で扱います。今回の熊本地震のあとには、不安、疲労、不眠などいろいろな体調不良をきたした患者さんが来られています。

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    最近、職場ではストレステストという心理状態のチェックが行われるようになりました。職場でのストレス、家庭でのストレスなど、いろいろな問題で体の不調になった場合、単に薬だけで治るものではありません。当院では、できるだけ時間をとってお話を伺いたいとおもいます。まず、悩みを誰かに相談することで気持ちがが軽くなります。時間をかけて話をされたい場合は、あらかじめ電話予約をお願いします。

    躁うつ病や統合失調症のような精神疾患は心療内科でなく精神科の専門医を受診することをお勧めします。

  • 診療科のご案内(循環器内科)

    循環器内科は、心臓や血管の疾患を専門とします。

    高血圧、不整脈、心不全、狭心症、心筋梗塞、糖尿病、高コレステロール血症などの専門的な治療を行います。この分野は新しい薬が次々と出て、治療が年々進化しています。以前はコントロールが難しかったような症例も、新しい薬ではうまくいくことが多々あります。

    足や顔がむくむ、夜何度もトイレに起きるなどは心不全の症状かもしれません。階段で胸が締め付けられるような違和感がある、胸が痛くて目が覚めた、というのは狭心症かもしれません。気になる症状があれば、お早めにご相談ください。(私は日本循環器学会の循環器専門医です)

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  • 診療科のご案内(内科・総合内科)

    むらかみ内科クリニックでは、内科、循環器内科、心療内科、漢方内科を標榜する予定にしています。今日から数回にわたり、それぞれの科の特徴についてご説明したいと思います。

    内科

    風邪から癌まであらゆる内科疾患を対象とします。皆様のかかりつけとしてお役に立てるよう、院内設備も整えていきます。生活習慣病(高血圧、糖尿病、肥満など)、高齢者医療(物忘れ、認知症、加齢による変化など)、呼吸器疾患(喘息、肺炎、肺気腫など)、神経疾患(慢性頭痛、パーキンソン病、脳梗塞の後遺症、手足のしびれなど)その他何でもご相談ください。重症の場合や診断に高度の検査を必要とする場合は日赤病院などにご紹介します。また、入院を要するような状態の場合は、入院施設のある病院を紹介いたします。(私は日本内科学会の認定内科医です。)

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  • オープニングスタッフ募集(予告)

    今回の開業にあたり、オープニングスタッフを若干名募集します。

    受付、医療事務2−3名(正職員、パート)

    看護師 2−3名(正職員、パート)

    一緒に患者さんの健康と幸せを守るお手伝いをしませんか?やる気のある、人当たりの良い人材を募集いたします。採用条件などは現在、社会労務士さんと詰めていますので、来週くらいにはハローワークとこのサイトに募集を出します。応募には、当面の間このホームページ一番上にあるFacebookのリンクよりメッセージをお寄せください。よろしくお願いします。

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  • Macで動く電子カルテ

    最近のクリニックはたいてい電子カルテが導入されています。電子カルテは受け付けたらすぐにパソコン上でカルテが見られるため、事務作業が簡略化されます。また、会計用のパソコンとも連動していますから、診察が終わったらほぼ支払い計算が終了します。

    世の中のほとんどの電子カルテはWindowsかLinuxで動きますが、私のクリニックに導入するのはMacで動く電子カルテです。Macというのは、i Phoneでおなじみのアップル社が出しているパソコンのことで、使い勝手やデザインはi Phoneと同じでとてもユーザーフレンドリーでおしゃれです。ただ、Mac用の電子カルテは数少なく、圧倒的にマイナーな存在です。

    そうした中、熊本市内で唯一当クリニックと同じ電子カルテを採用しておられるMクリニックに、見学に行ってきました。周辺機器の接続や実運用についていろいろな疑問や不安があったのですが、目の前でそれらが解決されました。このおしゃれなマックの電子カルテを使いこなして、診療に活かす自信が湧いてきました。M先生ありがとうございました。

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    今日見学したMクリニックでは、先生の横で医療事務の方が診察内容を聞き取り、入力代行されていました。そうすることで、先生はパソコン入力に労力を注ぐことなく、患者さんの診察に集中できるのです。すばらしい!