最近のクリニックはたいてい電子カルテが導入されています。電子カルテは受け付けたらすぐにパソコン上でカルテが見られるため、事務作業が簡略化されます。また、会計用のパソコンとも連動していますから、診察が終わったらほぼ支払い計算が終了します。
世の中のほとんどの電子カルテはWindowsかLinuxで動きますが、私のクリニックに導入するのはMacで動く電子カルテです。Macというのは、i Phoneでおなじみのアップル社が出しているパソコンのことで、使い勝手やデザインはi Phoneと同じでとてもユーザーフレンドリーでおしゃれです。ただ、Mac用の電子カルテは数少なく、圧倒的にマイナーな存在です。
そうした中、熊本市内で唯一当クリニックと同じ電子カルテを採用しておられるMクリニックに、見学に行ってきました。周辺機器の接続や実運用についていろいろな疑問や不安があったのですが、目の前でそれらが解決されました。このおしゃれなマックの電子カルテを使いこなして、診療に活かす自信が湧いてきました。M先生ありがとうございました。
今日見学したMクリニックでは、先生の横で医療事務の方が診察内容を聞き取り、入力代行されていました。そうすることで、先生はパソコン入力に労力を注ぐことなく、患者さんの診察に集中できるのです。すばらしい!