むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 大掃除

    年の瀬が近づくと大掃除をする所も多いと思います。日本では昔からの習慣で、きれいにして新年を迎えたいという気持ちから大掃除をするのだと思います。アメリカにいた頃はそんな習慣はなかったので、日本独特のものかもしれません。ただでさえ、慌ただしい師走の中で、時間もかかって大変な習慣です。当院はとりたてて大掃除をすることはありませんが、この日曜日は業者によるワックスがけでした。数ヶ月に1回の定期清掃です。業者の入っている間、私は何をするわけでもないのですが、日曜出勤で立ち会います。今回はワックスがけが終わるまでの間に、1ヶ月分の領収書の整理、帳簿付け、来週に控えた東洋医学会での自分の発表スライド作成、他の先生の発表に関する配布資料の準備、学会で使う領収書や芳名帳の準備など日頃できないとこを一気に済ませました。作業中はあらゆる情報をテーブルに集約するため、iPad2つ、MacBookAir1つ、ThinkPad1つとマルチディスプレイのようにならべての作業です。さながらデイトレーダーのようです。

    ラジオでちょうど大掃除の話題を話していました。冷蔵庫も大掃除しましょうという話です。そのためには、まずは冷蔵庫が空っぽになるまで食材を食べつくしましょう、とのこと。たしかに冷蔵庫には古くて使えそうにない調味料とか、いつ入れたかわからない冷凍食品が底の方に眠っていることがあります。全部食べ尽くすことこそが冷蔵庫掃除にとってのキモです。食べられないものは捨てて、食べられるものは鍋料理などをして使ってしまうと良いでしょう。年末にお節料理の材料を買ってくるとまた冷蔵庫はパンパンになりますから、空っぽにするなら今がチャンスです。

    最近、クリニックの掃除用にルンバを買いました。ご存知「お掃除ロボット」です。クリニックはバリアフリーで段差はありませんからルンバでの掃除に向いています。床においてあるゴミ箱などをよけて、帰宅する際に掃除開始のボタンを押すだけです。あとはルンバが待合の椅子の下や点滴用ベッドの下までどんどん掃除してくれます。朝出勤してみると、きちんと定位置に戻り、充電器にドッキングしています。たまに迷子になって力尽きているのを見ると、なんともいとおしく感じます。

  • 忘年会

    当院も忘年会でした。院長あいさつをしましたので、簡単にここに記録しておこうと思います。

    まず、第一に、今年一年医療事故などもなくつつがなく過ごせたことを感謝します。スタッフ一同の協力のおかげと思っています。この一年を振り返ると、来院患者数も伸びて経営的には順調に経過しています。開業当初は達成困難かと思えた事業計画も数年先取りして達成しました。今後もスタッフみんなで協力しあって良い医療を提供できるよう邁進したいと思います。

    来年、当院は医療法人となります。年明けに法人名を発表しようと思いましたが、本日公表いたします。当院は医療法人社団「トータルケア」となります。その意味は「心と体のトータルケアをざして」という経営方針を表したものです。いろんな病院にかかったけど結局治らないという患者さんの最後の砦として、西洋医学、漢方医学、心療内科などすべての技を集約してトータルケアすることを目指します。当院向かいの調剤薬局「凌雲堂薬局」様には半端ない数の漢方を取り揃えてもらっています。全ては患者さんの健康のためです。

    年が明けて、新しい看護師さんを採用する予定です。訪問看護の部門を強化して行きたいと思います。また、訪問診療は診療報酬が複雑で準備しないといけない書類がおおくて難しいのですが、スタッフみんなの協力のおかげで今の人数訪問できています。私一人の力ではどうしようもないところでした。今後さらに訪問系の患者さんを増やして積極的に在宅医療にも取り組んで行きたいと思います。スタッフの皆さんの協力をお願いします。

  • 水素生活

    雨が上がり、急に冷え込んできました。この週末は寒くなりそうです。体調管理には注意が必要です。医療関係のニュースサイトでは、今年のインフルエンザが今週にも流行期に入るとのニュースが出ました。これから年末年始にかけて、忘年会や帰省ラッシュなど人の交流が密になるため一気に流行してくることが予想されます。注意しましょう。第一にしっかり休息を取ること。そして、体を冷やさないこと、ビタミンCを取ることなどです。先日TVを見ていたら、風邪の予防に部屋を加湿するという「常識」がありますが、最近の研究によると加湿してもウイルスは失活せず、感染力に大差はないとのことです。それが本当なら、これまで頑張って加湿していた努力が水の泡です。これが本当かどうかはもっと時代がたたないとわからないと思いますが、加湿器に過剰な期待は禁物です。

    最近私のマイブームは水素です。朝出勤前に水素水を1杯、仕事帰ったらまた1杯、ビタミン剤を飲む水も水素水です。また、このブログを書くときや夜の晩酌しながら水素を鼻から吸っています。水素は水素発生器に水を入れてスイッチを入れるだけです。触媒に電気が流れて水が水素と酸素に電気分解されます。これを吸えば水素吸入、飲めば水素水となります。水素発生機にはいろんなタイプがありますが、私が購入したものは吸うと飲むが同時にできるタイプです。とても便利です。

    もともと私はビタミンの大量療法で体調もよく疲れ知らずですが、水素を使うようになって、更に元気です。人間は呼吸するだけで酸素が体を酸化します。ストレスや過度の運動はさらに酸化を進めます。取り込んだ水素は活性酸素と反応して体内で水となります。おかげで酸化されない体を手に入れました。まだ水素を初めて1週間ですが、肌は乳幼児のようにすべすべになりました。体内は見えませんが良い変化が起こっていると信じて続けたいと思います。

  • 医学部から学生実習が来ています

    今週は熊本大学医学部から当院に学生さんが実習に来ています。診察室で私の横に座っていますので、気づかれた方もおられると思います。かわいい女医さんの卵です。これからの将来が楽しみです。当院のホームページをみて「いろんなことを体験できそうだから」と言うことで選んで来ていただきました。

    いよいよ実習も終盤ですが、期待通りだったかどうかは最後に聞こうとおもっています。それにしても、怒涛の一週間でさぞ疲れたことと思います。当院の外来は通常の病院と違って、血圧の薬などを貰いに来る定期の患者さんたちばかりでなく、全く診断のつかない難しい(もちろん教科書のどこを見ても書いてないような)症例がたくさん混在しています。どこに行っても治らなかった漢方希望の方や心療内科の患者さんも多く、家族や仕事の悩みで苦しんでおられる姿を目の当たりにします。昼休みは老人ホームや患者さん宅の訪問診療。それに加えて、近くの老人ホームや調剤薬局の見学や体験実習までしていただきました。検査部門では、心電図、エコー、検尿、インフルエンザの判定などを体験してもらいました。

    実はこのような体験をする機会を提供することはできても、患者さんが多すぎてゆっくり解説する暇が全く取れませんでした。ほとんど現場を見せただけで終わってしまいました。この実習を通して彼女に気づいてほしいことは、基礎医学が臨床にいかに役立つかということです。今勉強している医学の基礎は一生モノです。基礎がなくて治療のノウハウだけ勉強していると、応用がききません。解剖、薬理、生化、病理などしっかり勉強して、その次に広がる内科や外科といった臨床科目の理解を深めてもらいたいと願うばかりです。これは、東京で医学部に通う自分の息子に対しても伝えたいメッセージです。

    JR博多駅

  • 禁断の新米ーー旨すぎる!

    熊本で漢方をやっていた吉冨先生といえばご存知のかたも多いと思いますが、吉冨先生は2−3年前から高知県の山奥でお米とお茶の農家をしながらときどき町立病院で医者もやっているという生活をされています。この度、吉冨先生が作ったコメが届きました。もちろん新米です。渾身の作です。私は日頃糖質制限をしているのでご飯(お米)を自宅で食べることはないのですが、貴重な新米ですからありがたくいただきました。米を研ぐ時から濃厚なコメの香りがします。もしかしたら、天日干しかもしれません。

    炊きあがったらピカピカに輝くご飯でした。ひと口いただくとなんとも素晴らしい味わいです。ちょうどいいタイミングで、訪問診療先から手作りの高菜を頂いたので、高菜を添えて食べました。禁断の夕食です。あまりの美味しさに箸が止まりません。ご飯も3杯食べてお腹いっぱい。おかずは結局高菜がメインで後はどうでも良くなります。

    実は、こういう和食が病気の元です。美味しすぎて文句のつけようがないのですが、タンパク質が足りません。そして塩分と糖質(炭水化物)が過剰です。食べ終わるとぐったりして動きたくなくなります。先日、ちゃんと食べてちゃんと寝ているのに疲れが取れないと来院された患者さんに、炭水化物(ご飯やパンなど)を減らすように、そしておかずをもう一品増やすようにと指導しました。その人は1ヶ月も待たずに体調は回復しました。ご飯を主とした食事ではビタミンと蛋白の欠乏状態となります。あまりに美味しいお米だからこそ、バクバク食べずに上品に少し味わいたいものです。