校医をしている中学校の今年の内科検診最終日でした。毎回百数十名ずつ診察して、やっと今日で全員診終わりました。ほとんどの子どもたちは元気いいので、心配ないと思います。前にも書いたように、目の結膜の色が薄く貧血を疑う人がやたら多かった1年でしたが、杞憂に終わればいいと思います。中学校は今まで普通の学生服(男子は白いシャツに黒いズボン、女子はセーラー服)だったのですが、今年からネクタイにブレザーという新しい制服の生徒さんもいました。女子もスラックスを選んでいる子がいました。選択肢が増えただけで、古いデザインでも新しいブレザーでもいいそうです。全校共通で、転校しても同じものでいいのだとか。
クリニックの通常の診察と学校検診を合わせると今日も200名を超える診察でした。仕事中は元気に夕方までバリバリ働きましたが、さすがに帰宅したらどっと疲れが出ました。チョコザップは休むことにして、Netflixで息抜きすることにしました。なにか新しいドラマでも見てみようと物色していたら、ふと「バージンリバー」というアメリカのド田舎でのストーリーに惹かれて一気に3話まで見ました。面白い!私はもっぱら韓ドラと台湾ドラマばかり見ていますが、アメリカのドラマにハマるのは年に1回くらいです。
6月ですが、五月病みたいな患者さんが多く、4月から新しく移った職場のストレスで調子悪いという相談が毎日のようにあります。当院は新規の心療内科の予約はストップしていますが、これまでかかったことのある患者さんに関しては心の不調の相談も受けています。これまで高血圧とか糖尿病でかかっていたけど急に不安とかパニックの症状がでてきた、みたいな場合も、かかりつけ患者さんはすぐに対応します。当院の経営理念(その3)で「患者さんは自分の家族と思う」ということをあげています。当院をかかりつけとしていただいている患者さんには心も体も全部(トータル)でケアするのが当院のモットーです。