むらかみ内科クリニック

院長ブログ

BLOG

  • ジャパネットの話術はすごい

    毎日、昼に往診に出かけると、ちょうど車のFMラジオからデイリーフライヤー(デリフラ)という番組をやっています。聞いたことある人もいるかも知れませんが、ジャパネットの通販番組です。普通、通販はTVが多いと思いますが、ラジオで見てもいないのにまるで商品を目の前にしているかのように、それがいかに素晴らしいものか、性能がいいかを想像させる話術に魅了されます。聞いているだけでだんだん欲しくなります。かなり話し方やシナリオを研究されているのだと思いますが、ラジオでここまで商品価値を説明できるのはすごすぎます。高田社長も甲高い声のトーンなどは聞いてもらえるように意識的に演出していると言われていましたが、今番組で喋っている人も本当に上手です。私もこんなに上手に説得力ある話ができたらいいな、と思います。

    今日のデリフラではダイソンのスティック型掃除機のCMでした。下取り額が大きく、相当お買い得でした。実は当院の掃除には私が10年ぐらい前に自宅で使っていたダイソンのコードレス掃除機を使っています。吸引力が強くコードレスだから院内広くてもコンセントを探さずどこでも掃除できる。しかし古くなってバッテリーが数分しかもたなくなってしまいました。1年ぐらい前にもう買い替えるしかないとおもって、日立の軽いスティック型掃除機を買いました。その時、古いダイソンの掃除機を捨てるのももったいないし、修理できないのかと思いAmazonで探したら、交換用バッテリーとかノズルの先端のブラシ部分など全部純正あるいはサードパーティーの部品が手に入ることがわかりました。ダメ元で買ってみたら、簡単に修理できました。その結果、ダイソンは古いけど生まれ変わって、新しく買った日立の掃除機よりパワフルで私は気に入ってます。他のスタッフたちは軽くて取り回しのいい日立製を使っているようなので、やはりそれぞれ好みはあるようです。

    私はジャパネットの理念とか経営方針を知っているわけではないのですが、毎日ラジオで聞いていると、なんだかわかる気がします。それは、とにかく品質のいいものを少しでも安く提供する。その商品は持つことで生活を豊かにし、より快適で楽しい生活をすることができるものに限る。そんなコンセプトではないかと思います。話を医療に置き換えると、患者さんが当院にかかることで、不安が解消し、安心し、希望が持てて、幸せな気分で帰っていただければうれしいです。