先日、自宅で収穫したミニトマトの話を書きました。今朝は庭になったブルーベリーを摘んで食べました。今年は豊作みたいです。いつも私が食べる前に鳥たちに食べられてしまって、10粒くらいしか収穫できなかったのですが、今年は今朝だけでも10粒以上食べることができました。甘酸っぱくて美味しかった!うちの庭はたいしたスペースもなく、花の咲く木は植えてありますが、食べられるのはブルーベリーだけでした。この夏は紫蘇とミニトマトを植えたので楽しみが増えました。あと、ローズマリーも育っているので、ちょっとした料理には香り付けに重宝します。
最近はコロナの患者さんがすごく多くて、発熱外来がとても忙しいです。当院は看護師さんに検査(インフルエンザとコロナの抗原検査)をしてもらっているので、私より看護師さんたちが忙しいです。また、発熱患者さんを別待合に順に通すため、受付も相当手間がかかっています。先日、医師会病院に協力医として出勤した際に驚いたのは、発熱患者さんと普通の患者さんを全部同じ診察室で見ていること。この前まで、駐車場に建てたプレハブでかなり面倒な感染対策をして発熱患者さんを見ていたかおもうと、全部やめてしまったのは潔いというかなんというか。不思議に思って待合ロビーをよーく見たら、発熱患者さんの座るところは指定してあるようでした。しかし同じ待合ロビーだし、パーティションもなにもないところに線を引いただけ。発熱患者さん同士ですが、インフル、コロナ、手足口病などいろいろあるのに、全部まとめて区切られた椅子に座っている。これでいいのか?ちょっと疑問です。
結局コロナはものを触ってうつるということはほとんどなく、患者さんや医療従事者が手袋をしたりガウンを着たりするのはほとんど意味がないみたいです。触ってうつりやすいのは胃腸炎のウイルスです。コロナは、咳などの飛沫感染と、もっと小さいエアロゾル(空気)感染です。タバコの煙のように空気中を漂うウイルスが気道に入ってくる。マスクやフェイスシールドなんて全く無効(マスクをしていてもタバコの煙は臭うでしょう。それと同じです)。しかし、毎日診察や検査をしている我々医療関係者にはまずうつりません。換気、手洗い、接触時間を短くするなどと、体力、免疫力の問題です。それから、当院の発熱患者さん用の待合はオゾン殺菌しています。空気中のウイルスが失活するらしいので常時スイッチを入れています。