むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 老後の血圧や血糖管理はほどほどで良いと思う

    2週間ほど降り続いた雨もこの2−3日カラッと上がって青空が広がっています。梅雨明けしたと言えそうな感じですが、気象庁はまだ開けたとは言っていませんね。やっぱり太陽の光はいいなーと思ったものの、すごい暑さでちょっと手加減してください、といいたい程です。週末辺りから天気は崩れるのかと思ったら、もうしばらく晴れが続くみたいです。例年だと、梅雨明け前後の晴れた日にはセミがでてきてワンワンジージー鳴くのですが、今年はしーーーんとしています。セミ的にはまだ夏と認定していないのでしょうか(追記>今朝からセミが鳴き始めました)。昨日は自宅の植木鉢に植えた完熟ミニトマトを収穫して食べてみました。すごく美味しい!とれたてだから美味しいのか、完熟するまで待ってから収穫したから美味しいのか。

    昨日、新紙幣が発行されたニュースがあっていました。まだ実物はみていません。見たことないということは、今なら偽札で支払われても全く気づかないかもしれないということ。まずは1枚でいいから本物を見せてほしい。経営者として、自衛のためです。それにしても、ニュースを見た影響かわかりませんが、私は銀行に新紙幣に交換に行った夢を見ました。それほど楽しみにしていたわけでもないのに、不思議です。これは、お金持ちになる予知夢でしょうか?

    当院にかかりつけの患者さんはだいたいご存知と思いますが、血圧にしろ、コレステロールにしろ、私はあまり下げろ下げろとはいいません。むしろ高めでも、まずまず良好と言っています。ガイドライン的には全然良好ではない場合もありますが、私なりに考えて大丈夫だろうと思っているのです。一つは年齢的なもの。高齢者が厳密に血圧や血糖コントロールをしてもメリットは少ないです。むしろこれまで頑張ってきたのだから、美味しいもの、食べたいものを食べてください、といいたい。むちゃくちゃされると困りますが、節度を持って食を楽しみ、身も心も豊かに暮らしていただいたほうが幸せでしょう。食べたいものも我慢して何の楽しみもない老後なんてさみしいです。ただ、65歳前の若い人は節制してください。今健康に気をつけておかないと病気、通院、入院の老後になってしまいます。