むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 冷えの予防には首を温める

    寒い日が続きます。私は、ついにマフラーを出して来ました。自転車通勤なので、やたら寒いのですが、自分的には車で通院するより暖かいのです。車に乗ると、暖房が効き始めるのに10分くらいかかります。その10分で職場に着いてしまうので、車通勤はずっと寒いのです。自転車だと、体が温まるまで乗って3分もかかりません。10分もすると汗ばんで来ます。最初の5分か10分だけマフラーをしてぬくぬくとしていると、快適そのものです。

    体が冷えやすい部分は首が一番ですから、体を冷やさないためにはマフラーは効果的です。他にも、足首、手首という首があります。足首はちゃんとしたソックスを履けば温まります。最近はオシャレのためか、ショートのソックスで靴の中の部分だけのものがあり、まるで靴下を履いていないように見えるものがあります。あれでは、足が冷えます。手首を温めるには長袖です。私は白衣のコートの下には半袖白衣を着ているので、結構薄着です。たまにヒートテックの長袖を白衣の下に来てみると、本当にあったかいです。

    自転車で通勤していると、中学・高校生は薄着で驚きます。制服のままコートも着ず、手袋もせず自転車通学している姿をよく見かけます。インフルエンザが出て大騒ぎする学校が、きちんと保温という風邪予防の基本を指導していないのが不思議です。制服の上にダウンのコートなどを着るのは校則違反なのでしょうか?そんなこと、あるかもしれないのが学校の不思議です。体を冷やすと免疫が落ちますから、きちんと暖かい格好をさせるのがいちばんの風邪予防だと思います。

    三ノ宮神社の神殿裏にある樹齢400年のクスノキです。しばらく幹を触っていると、ズンズンと気のパワーが体にみなぎってきます。