むらかみ内科クリニック

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  • 「患者さん」か「患者様」か

    先日の接遇研修で、患者さんは「さん」づけで呼ぶことにしました。これは当院の経営理念の3番目に「患者さんは自分の家族と思って、心のこもった接遇をします」とあります。家族に対して「様」では接しません。そこで、「さん」にしました。

    様、というのは丁寧だが何か自分とは距離を置いて相手と接する、そんな感じがします。かといって、馴れ馴れしい呼び方や話し方では品がありません。当院では、きちんと「さん」づけとすることに決めました。

    その時、ついでに当院のスタッフには朝礼で説明しましたが、「おはようございます」と「あっ、おはようございます」では全然違います。相手のことをよく知っていて、親しみを込める時には「あっ、おはようございます」と言います。これは、外国人から日本語の教科書に書いていないけど、最初につける「あっ」とはどういう意味かと問われた時に気づきました。ここが大事なのです。


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    写真はプロの人が撮っているところを見て、なるほど、こういう風にとるのか、と自分なりに感じたところを真似て撮りました。実際にはプロカメラマンさんが撮った写真の構図は見ていませんが、あのあたりからこちらにカメラを向けるとこんな感じか、しかも夕方6時半から7時くらいだと、建物内の照明と外の明るさ加減からいい写真が撮れるんだな、とか、勝手に判断して、翌日真似して撮ってみました。