むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 自宅のWIFIが不調です

    このところの雷雨続きで自宅のWIFIが壊れてしまいました。以前から少し調子が悪かったのですが、いよいよ買い替えないといけないようです。今更、買った時の取説を読んでみたりしたのですが、9つのデバイスと接続できると書いてありました。自宅ではパソコンやiPadなどを全部で5つ、アレクサやGoogle Homeなどのスマートスピーカーが2つ、スマホ2つ、TVもネットにつながっています。これだけで10個です。実際はもっとWIFIにつながっている機器があると思うので、完全にキャパを超えていました。オーバーワークで壊れたのかもしれません。ちょうどAmazonプライムデーで割引セールをやっていたので21端末と繋がる新型のWIFIを注文しました。届くまではこのブログの更新さえままならない状態です。

    ネットが繋がらないと、スマートスピーカーからの音楽もならず、NHK語学も聞けず、天気予報などはスマホでしか確認できない。かなり不便です。こういう状況になってわかるのは、自分はいかにネット中毒かということです。いつも2−3台のiPadを目の前に並べて同時に講演を聞いたりしています。その上パソコンで別の調べ物をしたりNetflixを見たりも同時進行です。家にいる時は常に複数のデバイスがネットから情報をくれます。それがぱったり来なくなると犬の寝息しか聞こえない静かな部屋です。

    さて、当院は漢方を専門にしている関係で、漢方希望の方がたくさん来院されます。話しているうちに気になるのは、漢方は副作用が少ないからという理由で希望されることです。私からすると漢方が西洋薬より安全とは決して言えません。例えば便秘の患者さんでは酸化マグネシウムがよく使われますが、漢方のほうがマグネシウムより優れているとは決して言えません。漢方のメリットというのは安全性ではなく、西洋医学では太刀打ちできない難しい症例が治るかもしれないという点にあると思います。