むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 教授就任のお祝い会

    部活の先輩が血液内科の教授として熊本に帰ってきました。先日そのお祝い会があったので参加してきました。

    血液内科は私が研修医時代に入局した第2内科の名前が変わったところです。先輩がここの教授に着任されたのです。私は弓道部で、大学の6年間、勉強以外のほとんどの時間を部活で友と過ごしました。その当時の先輩後輩たちはすでにいろんな病院や大学の要職についており、第一線で活躍しています。お祝いの会に参加したら、当時の懐かしいみんなが来ていました。

    私の隣に、いくつか下の学年の女医さんが座っていたのですが、なんと彼女は私が熊大に作った東洋医学研究会という漢方サークルにも入っていたとのことで、びっくりしました。今は自分であれこれ考えて漢方を使っているという話で、いろんな患者さんの漢方の使い方で話はつきませんでした。このように、部活時代のつながりというのは二十年もの時を超えて、一気に学生だった頃の自分に戻った気分になります。白髪になったり、髪が薄くなったり、見かけは少し変わっても気持ちは学生の時と少しも変わっていません。同窓会とはまた違って、部活のこのような会は当時の上下関係ごと今に再現されるので、また面白いです。