むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 大豆ミートを買ってみました

    皆さん、台風の被害はありませんでしたか?熊本市内はあまり大きな被害はなかったようです。風が落ち着いてからクリニックも見に行きましたが、落ち葉が散乱している以外に特に問題は無いようでホッとしました。昨夜は早々に夕食を取りお風呂も済ませたあとはすることもなくNetflixを見ながらお酒を飲んでいたら夜8時過ぎに寝てしまいました。こんなに早く寝るのはかなり前に風邪で寝込んだ時以来です。朝はいつもどおり5時に起きましたが寝すぎて背中が痛い。早朝は風も強かったですが、新聞は通常通り届いていました。危険な中、配達ありがとうございます。

    昨日、地域医療センターの当番医で仕事に出ましたが、外科担当で出勤されていたのが藤好クリニックの藤好先生でした。この先生には以前、感染性胃腸炎には五苓散より黄連解毒湯(+葛根湯)が効くと教えていただいて、騙されたと思って使ってみて、と言われたのをきっかけに、すでに7−8年私はずっとその教えを思い出しながら処方しています。この処方は本当に抜群に胃腸炎に効果的です。当院で胃腸炎のあと調子悪いから点滴してほしい、なんて言われることはまずありません。

    その藤好先生はベジタリアンなのかビーガンなのか詳しくは知りませんが以前からベジタリアンのレストラン情報などに詳しく、昨日もいろいろ教えていただきました。なかでも、大豆ミートを使った餃子やシュウマイは抜群に美味しいということで、通販サイトを教えていただき、早速注文しました。それとは別なのですが、たまたま生協で注文した大豆ミートが今日届いたので、お湯で戻して炒めたらほとんどひき肉です。麻婆茄子にして食べたら、ベジだとは全くわからないレベルに仕上がりました。この分野の進歩は目覚ましいものがあります。

  • 台風の無事を祈ります

    台風が九州直撃です。まだ上陸前にこれを書いているので今後の状況が心配ですが、朝には通過していると思います。みなさん無事でありますように。

    日曜は台風接近の中、地域医療センターの出動協力医として日勤でした。こんな日に受診する人がいるのかと思ったら、少ないながらも何名かいました。下痢が1日20回以上とか、熱が40度とか、帯状疱疹が出た、みたいな症例。確かに救急病院にかかりたくなるのは理解できます。発熱患者さんは当院でコロナの検査をすると8割はコロナ陽性です。ということは、風邪症状を見たらほぼコロナと思って間違いありません。しかし、医療センターは救急病院なのにコロナの検査ができず、皆さん解熱剤だけで帰宅していただいています。漢方では、小柴胡湯+葛根湯をよく使うのですが、処方してみたら、薬局においてないと言われました。どうしようもないです。検査もできず解熱剤だけもらってもなんの足しにもなりません。申し訳ない。

    この荒れた天気でスポーツジムも温泉も諦めて、医療センターから戻ったらおとなしくNetflixで韓国ドラマ三昧です。他にすることがないので、強制的に休息をさせられた感じですが、このところ馬車馬のように働いていたのでこんなふうに何もしない週末(連休)もいいか、とおもってのんびり過ごしています。

  • 私がやらねば・・

    土曜日はいつも混み合います。仕事がある人や学生さんたちは平日の受診が難しいためだと思います。朝から神経を研ぎ澄まし、短時間で患者さんのこれまでの病歴を把握し、診察から今後の治療方針を決めるまでフルスピードで頭を使います。皮膚科や耳鼻科は数をこなす診療科なので、短時間でどんどん診察するスタイルのところが多いですが、内科では当院の診察スピードがほぼ限界だろうと思います。どうやってもこれ以上のスピードは出せません。中には何年も苦しみ、やっと当院にたどり着いた、という人やはるか県外から来院される方もあるのであまり時短時間の診察では申し訳なく、ある程度の時間をとってお話を伺っています。

    それだけ気合を入れて午前中みっちり働いたあとは、家に帰ってホッと一息するのですが、昼寝をしたりはせず、夕方にはスポーツジムでランニングです。さすがに台風接近で人が少なかったですが、私はいつもどおりランニングマシンでがむしゃらに5km走りました。最近はランニング中に六本木クラブをネットフリックスで見ることにしています。主人公が日本一の企業を目指してがむしゃらに働く姿は自分のガンガン走っている姿とシンクロしいい気分で走れます。

    先日、製薬会社のMRさんから、外来診療がこれだけ忙しいのに、昼休み時間は訪問診療で休みなく働くモチベーションはどこから来るのですか、と聞かれました。しばらく考えましたが、その答えは、「仕事が好きで趣味みたいなものだから、どれだけ働いても疲れない」というものでした。実際、大好きな漢方を駆使して他の誰も治せなかった難しい症例を治せた時はこの上ない喜びです。私がやらねば誰がやるの精神です。健康に恵まれ、勉強する環境も与えられ、西洋医学も東洋医学も勉強した私にしかできない事がきっとある、そう思って使命感に燃えて毎日働いているのです。

  • 世代によって異なる懐メロ

    土曜の夜8時頃FM熊本で「空飛ぶクジラ」という番組をやっています。ローカルのトーク番組で、英太郎さんら3人のオヤジパーソナリティーが熊本弁丸出しで雑談する番組です。先週たまたまジムの帰りに車の中で聞いていたら、”石野真子”の話題になり、彼女のヒット曲をかけていました。うわー懐かしい、僕が小学生の頃に流行った曲だ。これを語れるのはおそらく50過ぎの世代だけでしょう。

    そして今日、仕事帰りの車の中でたまたま聞いたのが、岩崎宏美と野口五郎のデュエット曲。これも、曲紹介を聞いたときに嘘か幻かと思いましたが、ほんとにそんな曲を今の時代ラジオで聞くなんて、逆に新鮮で驚きました。この二人も僕が小学生時代に人気だった歌手です。皆さん知っていますか?

    老人ホームのデイサービスなどではお年寄りに歌を聞かせたり一緒に歌ったりする時間がありますが、「夕やけこやけ」とか、ほんとに楽しいのかなと思います。たまに美空ひばりのコンサート等を大型スクリーンで流すと皆さん食い入るように見ています。そこで思ったのが、私達世代が老人になったときには、山口百恵、ピンクレディー、松田聖子、田原俊彦あたりを流してほしい。もっと新しい、小室哲哉でも十分楽しめます。間違っても童謡はやめてほしいと思います。全然楽しめません。

  • インフルワクチンの予約を開始します

    午前の診療が終わって空を見上げたら雲ひとつなく青々と輝く真夏の様な空。ギラギラと太陽が照りつけ、とてつもない暑さ。眩しいーと思って真っ青な空をしばらく眺めていたら、はるか上空を飛行機みたいなものが飛んでいました。じっとみていたら、5-6秒してぱっと消えました。まるで異次元に吸い込まれたかのような消え方でした。うわーUFOだーと思いましたが、にわかには信じられません。飛行機だったのかな?だれか同じものを見た方はいませんか?

    昼休み時間、私は毎日老人ホームの訪問診療をしています。全く休みなしです。今日はそれに加えて2件の往診依頼があったため時間も押してバタバタでした。往診中、昼の時間にNHK第2ラジオをつけるとワールドニュース(英語版)があっています。これを聞くのが往診中の楽しみです。今日、その番組で聞いたのですが、WHOのコメント(インタビュー)で、「新型コロナの収束のゴールが見えてきた!ただし、マラソンに例えると、ゴールが見えたから終わりではない、ゴールを切るまで油断せず走り続ける」と言っていました。(運転しながら英語で聞いたのを勝手に翻訳したので少し違っているかもしれません)それにしても、なんとうれしいことではありませんか。

    一方、冬に向けて現在インフルエンザワクチンの準備を始めたところです。過去2年間ほとんどインフルエンザが出なかったのは奇跡みたいな話です。しかし、この夏、南半球ではインフルエンザも流行したようなはなしですので、油断できません。去年、一昨年はコロナワクチン騒ぎでインフルワクチンが品薄でした。あっという間に(たしか2週間ぐらいで)全部なくなってしまいましたが、今年は各メーカーが増産しているそうなので、希望された分は行き渡ると思います。ご予約は電話か来院時に窓口にてお願いします。