むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 熊本も国際化の波

    昨日は熊本でもラグビーのワールドカップがあり、大変な賑わいでした。とはいえ、スポーツ観戦に全く興味がない私は会場方面には近づいていません。下通はフランス国旗をマントのようにたなびかせた外国人(多分フランス人)が大勢歩いていました。でっかいリュックを担いでいる人が多かったです。また、新市街では通りの中央にビアガーデンみたいなのが出店していて、多くの外国人がビールを飲んで騒いでいました。熊本にこれだけ外国人が来るのは珍しい!なんだか国際的な感じがして嬉しかったです。

    それにしても、日本は花見の文化があるのでお酒に寛容です。アメリカはとても厳しく、公園やビーチなどでビールなんて飲んだら即逮捕されます。紙袋に入れたビールをビールとわからないようにしてこっそり飲むのがせいぜいで、酔っ払って千鳥足なんてアメリカでは許されませんでした。一方、ヨーロッパは、カフェなど店の外にもテーブルを並べて通行人を眺めながらお酒を飲みます。ドイツにはビアガーデンがありますから、公園に並べたベンチでソーセージと生ビールなんて普通です。ということは日本はアメリカよりヨーロッパ文化に近いんでしょうか。

    ところで今日のニュースで在日中国人の白タク業者が逮捕されたということでした。すごいのは、携帯のアプリで日本国内の中国人が経営する白タク配車サービスがあり、そのアプリ内でキャッシュレス決済しているので空港などで車を降りる際にも金銭授受がないので白タクとわかりにくい。TV局が運転手にインタビューしていましたが、友人を連れてきただけと言い張っていました。中国のキャッシュレス文化は日本人の想像を超えるところまで進んでいて、気がついたら日本国内にも入ってきている。これから日本人には外国人がどんどん入ってきます。遅れをとってはいけません。守りではなく攻めの姿勢で行くしかありません。

    住吉神社 博多