むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 職員は家族同様

    現在、9月1日のオープンに向けて着々と職員採用のための面接を行っています。医療・介護職はどこも人手不足でなかなか求人を出しても集まらないのが現状ですが、幸いなことに当院の求人に多くの方から応募をいただいています。みなさん素晴らしい方ばかりなので、書類を見ても甲乙つけがたくうれしい悲鳴をあげています。しかし、開業当初の患者さんの来院人数はあまり期待してはいけないので、職員の数もそれに見合った数でないと、患者さんより看護師さんの方が多かった、という事態になりかねません。そこで、どうしても応募いただいた方の中から数人だけを選ばないといけません。少数精鋭でのオープニングですから、即戦力が求められます。しかし、仕事ができても、患者さんを大切にできないような性格の人では困ります。その見極めは、短時間の面接を行っても、なかなか判断は難しいものです。

    できるだけクリニックと同じエリアに住んで、来院いただく患者さんとも近しい人で心から患者さんのためになりたいと思うような人に来ていただきたいと思います。また、私が得意とする東洋医学と西洋医学のハイブリッド治療に共感いただける人、興味を持って勉強できる人を望みます。

    採用となった方には、このホームページのトップ画面上段にある「ごあいさつ」という私の文章で、クリニックの理念を掲げていますので、そこをしっかり理解していただきたいと思います。患者さんは自分の家族と思って接していただきたいと思います。

    一方、私は、当クリニックの職員として働いてくれる皆さんには心から感謝し、皆さんを私の家族同様に大切にしたいと思います。職員の皆さんにも家庭があるでしょうから、その家庭の人も皆私の家族と思っています。よく給料の明細を見ると、基本給を抑えて、手当がいろいろ付いてやっと人並みの給料、ということがありますが、私のクリニックでは、可能な限り基本給をしっかりつけて、わかりにくい手当をあまり使わないようにしたいと思います。それは、職員の皆さんにとっては、いいことなのです。ボーナスは基本給の何倍という支払いになるので、手当てより基本給の額が大切となるのです。一緒に働いてくれる皆さんには、私も頑張って給料を払いたいと思っています。ただ、実績が伴わないと支払うものがありませんので、お互い気持ちを一つにして、患者さんの健康と幸せのために邁進してくれることを期待します。患者さんが当院に通って幸せとなり、当院の職員も幸せになることが私の幸せになるのです。

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    写真は昨日提示した博多祇園山笠の山車飾りの反対側です。