むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 韓国家庭料理店を見つけました

    温かい雨の週末となりました。今年は卒業式のときに桜が咲きませんでした。例年より1週間以上遅れているようです。もしかしたら入学式の頃に咲くかもしれません。それはそれでいいものです。桜まつりなどの予定が狂ってしまうかもしれません。インバウンドで外国から桜目当てに来た外国人たちを大勢見かけますが、残念ながらタイミングが悪かったですね。こればかりは事前にわかりませんから、運ですね。

    Googleマップをなにげに見ていたら新市街に「母の店」という変なネーミングの店をみつけました。これは韓国のオンマの店だとピンときてネットで検索したら、チゲの専門店だとわかりました。これは行ってみないと、と思い、夕方さっそく行ってきました。今まで何度もその店の前を通ったことあると思いますが、変な名前の店なので素通りしていました。今日はそこへ直行です。ドアを開けたら店内には客はおらず、テーブルいっぱいにキムチ用の白菜が並べてありました。オンマが今日は予約が1件もないからキムチを漬けてた、と言ってました。キムチを手作りしてるなんていきなり期待度マックスです。テーブルについてテンジャンチゲとキムチ奴を頼んだら、ついてきたキムチが最高にうまい!ソウルでもこんな美味しいキムチ食べたことない。チゲもとても美味しかったので、ちょっと雑談していたら、このチゲのだしは牛骨を煮込んで作ったんですよ、とだしのスープを見せてくれました。これほど丁寧な料理だから美味しいに決まっている。

    他に誰もいない店内で、うまいうまいと食べていたら、オンマがポツリと言いました。「お客さん、病院の先生ですか」料理の話しかしていないのにバレてしまった。なんでだろう。そういえば、警察官とか学校の先生とかも独特の雰囲気をもっているので、職業柄話し方に日頃のクセが出ているのかもしれませんね。今日も美味しいものを食べたあとはジムに直行して、カロリーを消費しました。

    「母の店」のカウンターに並ぶ白菜