むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • お酒の飲みすぎに注意しましょう

    毎日相当暑い日が続いています。クリニックは涼しくしているので快適ですが、訪問診療にでかける車の中の暑さと言ったらクラクラします。訪問先のお年寄りもエアコン嫌いのひとがいて、暑い中窓を開けて過ごしているところもあります。そういう部屋に往診すると、汗が止まりません。私は、毎日魔法瓶3本のお茶を仕事に持っていきます。全部で1.2Lくらいです。せっかくなので、3種類のお茶を入れていきます。一つは台湾高山茶。一つはプアール茶。もう一つは日替わりでジンジャーティ(生姜紅茶)やバニラ風味の紅茶です。どれもお気に入りです。KALDIに行くたびにいろんなお茶を買ってきて楽しんでいます。

    どのお茶も暖かいものを飲みます。夏でもほとんど冷たいものを飲むことはありません。私は、ビールやそうめん、スイカと言った体を冷やすものはほとんど好みません。食べても別にお腹が痛くなったりするわけではないのですが、避けています。アイスクリームは食べますが、食べたあとに熱いお茶を飲んでお腹の中で熱バランスをプラマイにするよう心がけています。

    よく、夏はビールを毎日2Lくらい飲むというような人がいますが、体に悪いことこの上ないと思います。もちろん肝臓に悪い。そして、痛風になる。それだけでなく、アルコールの利尿効果で水分をとっているにも関わらず脱水になって夏の暑い時期に体調に悪影響を及ぼします。また、アルコールは眠くなるので睡眠にいいと思っているかもしれませんが、大間違いです。睡眠が浅くなり、熟睡を妨げます。そして、冷えた体を温めるために大量の熱エネルギーを産生しないと体温を維持できないため、体はさらに疲れます。お酒の飲み過ぎは注意しましょう。

    飛行機雲 クリニックのベランダにて