むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • キッチンカーを追っかけた話

    昨日に引き続き土砂降りの雨となりましたが、夕方には上がってちょっと涼しくなりました。今日、九州北部も梅雨明けしたようなので、明日からは本格的に暑くなりそうです。もう十分暑いので夏バテしている人も多いですが、この先1週間ぐらいは猛暑日となりそうです。日中はあまり外出せず、家庭内や職場のオフィス内で過ごしたいものです。大変だなと思うのが、外で仕事をする人たち。農業、建築業、造園その他いろいろあると思います。最近は扇風機付きの作業着もあるし、首を冷やすグッズもいろいろありますので、万全の体制で仕事に臨んで頂きたいと思います。

    この1ヶ月雨が降り続いたため、私の自宅は1ヶ月分の新聞やダンボールが山のように溜まっています。足の踏み場もないとはこのことです。明日はついに紙ゴミを出せそうなので、家が片付きます。これまであまりのゴミで息が詰まるほどでした。やはり断捨離は大事です。歩いて持っていける量ではないのでゴミ置き場まで車に積んでいこうと思います。

    さて、先日電車通りを運転していたら、目の前にキッチンカーが走っていました、よく見るとテキサスの国旗が描いてあり、Little Josh’s TEX-MEXと書いてありました。TEX-MEXとはテキサス風メキシコ料理のことです。ご存知タコスやブリドーなどが有名です。慌てて屋号をググったら、フェースブックのアカウントを見つけました。たどっていくと、週末の出店場所がわかりました。これは行くしかない、と思ってこの前の日曜日は城南町のスーパーの駐車場まで追っかけました。そして、ついにタコスなどをゲットしました。美味しい!テキサスに留学していた私にとってTex-Mexは第2のソウルフードです。

    キッチンカーを追いかけてついに注文の瞬間!しかも安い!FBによると店主もテキサスの大学を出ているようだったので一度お話しできたらと思いました。

  • 過敏性腸の話

    九州北部だけまだ梅雨明けしていないみたいです。今日は昼から凄まじい雷雨でした。今までだと、このくらい雷がなった日は自宅のWIFIが繋がらなくなり回復までしばらくかかるのですが、今日は全く無事でした。新しいルーターに買い替えてよかったと早速実感しました。病院の方も大雨が降り始めるとぱったりと患者さんが途絶えました。代わりに、製薬会社のMRさんたちが次々と面会に来られました。いつもは患者さんが多いので面会を遠慮されていたようで、大雨になり患者さんが途絶えた隙を見て来院される、さすがプロですね。タイミングを良くみておられる。昼に雨が振り始めた頃は蒸し暑かったのですが、夕方雨が上がったときはかなり涼しくなりました。灼熱のアスファルトが完全に冷やされて気持ちいい夕暮れとなりました。

    さて、今日は過敏性腸症候群(IBS)について書こうかと思います。IBSというのは小学生ぐらいからお年寄りまで年令を問わず見られます。当院でよく見るのは朝から学校や会社に行こうとするとお腹が痛くなってトイレにこもってしまう。結局遅刻したり、学校を休んでしまう。多くの人は腹痛、下痢を呈しますが、逆に便秘になる人もいます。試験の朝や会社で大事な会議の前などにお腹が痛くなってしまうと大変です。人生節目の入試や就活でうまく行かない事が多く、悩む人が多い疾患です。消化器の疾患ですが、心療内科的な疾患でもあり、うまく胃腸薬と安定剤を組み合わせてコントロールしないと治療が困難です。

    私の場合、漢方を使いますが、それだけでは症状が心配なので、西洋薬の過敏性腸の薬とストレスを軽減する薬を合わせて処方します。根本から治すというより、スケジュールを見ながら自分でうまく薬を使ってコントロールしてもらう感じです。私の患者さんでは、週1回ストレスのある仕事の日だけ朝から薬を飲んで置けば大丈夫と言われます。このように各自で自分のご機嫌を取ることができればだいたいうまくいくと思います。

    古保山リゾート

  • ととのった!

    昨日書いたように、「サ道」というドラマを見始めて、サウナで「ととのう」にはどんなふうにサウナに入ればいいか今頃になって理解しました。これまで毎週末サウナに入っていましたが、時間を気にしてさっと入ってさっと汗をかいてさっと帰宅するスタイルでした。しかし、これがいかにもったいなかったか、ドラマを通してわかりました。そこで、今日は少しゆっくり時間をとって、古保山リゾートまで足を伸ばし、「ととのう」にチャレンジしました。サウナ、水風呂、休息を1セットとしてそれを3回繰り返す。最短でも30分かかります。はじめてやってみましたが、結局ととのう感じはわかりませんでした。

    午後、ジムで5キロ走って気分もハイになったところでもう一度サウナに3セット入ってみました。今度は椅子に座ってゆっくり目をつぶってお湯の音、風の音などを聞いているうち、水風呂で引き締まった体の内側でサウナで温まった血熱が全身に広がる感覚がなんとも幸せな感じがして、「ととのった」がやってきました。これは、ランニングハイと同じで、サウナの高温と冷水の低温で自律神経を極限まで刺激することで脳内にエンドルフィンが出ているのだと思います。私が2回目に「ととのった」のは、走ったあとだったのですでにととのう準備ができていたのだと思います。

    話は変わりますが、自宅のWIFIが調子悪いと書いていました。その後、再びつながるようになったので、とりあえず良かったのですが、ルーターが9端末にしか繋がらないというのがそもそもデバイスだらけの家にとってアンダースペックだったわけです。今はIoT(Internet of things)という言葉があり、あらゆる家電がネットに繋がる時代と言いながら、ルーターがその必要条件に全く及んでいない。この分野は日本は周回遅れです。それはそうと、ルーターを買い替えることにしました。今まで使っていたバッファローの新しいモデルにしたのですが、おどろいたことにWIFI引っ越しアプリというのがあり、同じバッファローの製品に買い替えた場合、そのアプリに従って操作すると、全部の設定が自動的に新しいルーターに引き継がれるのです。結果、山ほどあるパソコンやスマートスピーカーやスマホ、スマートプラグ、TVなどどれもパスワードなどの設定をしなおすことなく入れ替えることができました。すごい!バッファロー最高!

    古保山リゾート

  • お店でポッサムを初めて食べました

    いよいよ梅雨明け間近と思われます。朝からクリニック前の公園ではセミの大合唱です。週間天気予報では来週は晴れて35度を超える猛暑となりそうです。土曜の夜はイオンモールのジムで5キロランニングをしたあと温泉で汗を流して帰ろうとしたら、御船方面でしょうか、南東の方向に花火が上がっていました。コロナ禍で3−4年は見られなかった花火。久しぶりに堪能しました。イオンモールからは遠かったのですが、よく見えたので、最後まで駐車場から見ました。ラストの大玉は素晴らしかったです。(今調べたら江津湖花火大会は8月26日土曜日だそうです)

    そういえば、ドコモの動画配信サイトのdTVがLeminoと名称を変えてアプリも新しくなりました。6月に見ていたドラマがことごとく6月末で配信中止となったので、なぜかと思ったら、新体系に移行したのです。何を見ようと物色していたら「サ道」というドラマが有りました、普通「サ道」といえば茶道を思い浮かべると思いますが、「サ道」は「サウナ道」のことです。サウナで「ととのった」という決めセリフが最近有名ですが、そのオリジナルがこのドラマの原作となった漫画みたいです。よく知りませんでしたが、サウナ好きの私としては見ておかないと、と思って見始めました。「ととのう」ための条件として、何度かサウナと冷水浴を繰り返した後、体を拭いて椅子に座って静かにととのうのを待つ、これが必要みたいです。それを知らず、私は時間がないのでいつもサウナには1回しか入らず、上がったら水風呂にザブンと入っておしまいにしていました。これでは「ととのう」はず無いと今頃わかりました。今度ゆっくりととのうまで椅子に座ってくつろいでみたいと思います。

    さて、健軍のマック前にソナムという韓国料理屋さんがあったのが残念ながら閉店して、私は気軽にチーズタッカルビとかテンジャンチゲなどを食べるところを失っていました。そこで、最近気に入っているのが銀座通りの熊KENというサムギョプサル専門店。もちろんサムギョプサルを食べないともったいないのですが、サイドメニューとしてチヂミ、チゲなど充実しています。先日自作に挑戦したポッサムもメニューにあります。今日はこれを食べたいと思って行ったのですが、まだできてません、とのこと。残念、と思っていたら、二切れ分ならありますからどうぞ、とサービス(ただ)でくれました。想像以上に美味しかったです。マスターありがとう。カムサハムニダ。

  • ノルマに縛られず、今日を大切にしましょう

    ツタヤ健軍店にNHK語学のテキストを買いに行ったら、タピオカ屋さんだったところにピザハットができていました。8月3にオープンだそうです。錦ケ丘公園前にはDOMINO’sもあるので、このあたりはピザ激戦区になりつつあります。オープンが待ち遠しい。ワクワク。私は、患者さんには健康的な食事とは、とお話しますが、自分では結構ジャンクも好きです。マック大好き。ラーメンもピザも好き。ただ、好きだからといって食べまくるわけではありません。たまに食べるから感動するのです。糖尿病の人は毎回の食事を気をつけないと血糖が乱高下しますが、それ以外の場合、全食事を完璧にする必要はないと思っています。たまに羽目を外すのも楽しみであり、ストレス解消になります。そこで、その日その日でできていなくても、一週間単位で帳尻が合えば良しとします。

    例えば、友人と飲みに行ったり、ごちそうを食べる機会があれば、その日は存分に楽しみます。そして、他の日でカロリーをセーブして野菜もしっかり取るよう工夫します。仕事でも家事でも同じような考えでいいと思います。完璧主義の人は、その日の仕事が終わらないと帰宅しないとか、家事を完璧にこなさないとイライラして機嫌が悪く、夜遅くまで黙々と働きます。そういう働き方は体に悪い。今日できなかったら明日すればいい。今日は、予定通りでなかったけど楽しいことができた、ということであれば、それでいいのです。楽しいことなどチャンスはまたとないかもしれないけど、毎日のルーチンは明日もできる、というわけです。

    最近は老老介護が珍しくなく、95歳の親の介護を70歳の子供がするなんてよく聞きます。70歳というと年のようにも聞こえますが、実はまだまだ若くて元気です。60歳や65歳で定年退職して、第2第3の職場で現役で働いている人もいます。そういう人たちが元気に旅行できるのはあと何年だろうと考えると、毎日が貴重です。全時間を親の介護に向ける人もいますが、介護はエンドレスです。無理せず、人に任せたりデイケアやショートステイなどを使いながら貴重な自分の時間を過ごしていただきたいと思います。足腰が調子良く動いて、ご飯を美味しく食べられる。それが当たり前と思っているとその健康な日々はいつか当たり前でなくなります。今日が貴重なのです。