むらかみ内科クリニック

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  • 偽物を作る時は本物をちょっと混ぜるべし

    セブンイレブンに行ったら、大豆ミートバーガーが売ってあったので、果たしてどんなものなのかと思って食べてみました。味や食感はなかなかのものでした。大豆と言われないとわからないと思います。しかし、あー美味しかった、という満足レベルではありません。なんかお腹いっぱいになった、というだけです。普通イミテーション(偽物)を作る時は少しだけ本物を混ぜるのがコツです。100%偽物で作ろうとすると、技術的にも相当難しくなります。大豆ミートハンバーガーの入っていたパッケージをよくみても、添加物は入れてありません。

    しかし、私が考えるに、美味しく作りたければ、大豆ミートにビーフエキスと牛脂を混ぜるべきだと思います。別に私たちはベジタリアンではないので、ビーフを使わないでくれとは頼んでいません。大豆を使うことでヘルシーでしかもビーフより安くないと意味がありません。本物が少し入っていれば本物だと思います。

    話は飛びますが、日本人はユニクロのTシャツを着ながらビトンの財布を使うというアンバランスを平気でしています。本場フランスではビトンを持てるのは上流社会の人だけだと言われており、そういう人は全身高級品です。しかし、最近フランスでは日本人のように崩した安いコーデの中に一つキラリと光る本物を持つのはファッションのセオリーをはずしたところがおしゃれでかっこいいと評価されているそうです。というわけで、安っぽい大豆ミートにもA5ランクのビーフを混ぜてくれるととびっきり新しい味わいのパテになるのになーと思った次第です。

    三年坂の馬肉料理 グルマン

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