むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • チャンスをつかむコツ

    連休、いかがお過ごしですか?いい天気で行楽日和です。朝晩は肌寒いくらいですね。車のエアコンの温度設定を昼に24度くらいに設定していると、朝運転すると暖房に切り替わっていてびっくりします。私は、自宅の草取りや布団干しなどをして、松橋の古保山リゾートまで温泉に入りに行きました。ここは何度行ってもいい温泉です。お湯の質が素晴らしい!私のうちから45分くらいかかりますが、南阿蘇の温泉までいくのとちょうど同じくらいです。

    ふと、自宅のワイングラスが水垢や赤ワインの渋がこびりついて汚くなっているのが気になり、磨き方をググってみました。すると、食洗機で洗えとか、専用のマイクロファイバーのグラス磨けと出てきます。食洗機にかけるとグラスが欠ける心配があったのですが、思い切って試してみたら、だいぶきれいになりました。しかし、まだ輝き(透明感)が足りない。そこで、更にググってみたところ、クエン酸につけると良いと書いてありました。クエン酸は掃除用があったので、早速やってみました。すると、期待した輝きの9割方戻りました。満足のいく状態です。何度か繰り返すともっときれいになることでしょう。良かった!

    「華麗なるスパイス」という台湾ドラマを見ていたら、いいことを言ってました。「チャンスは自分でつかまないといけない。一度つかみ損なうと、そのチャンスは2度と戻ってこない」これは、たまたま一流シェフのところで修行を許された屋台の女の子が、意地やプライドのせいで目の前にある成長のチャンスをなかなかつかもうとしないときにシェフが言ったセリフ。西洋のことわざに「チャンスの女神には前髪しかない。振り返ってつかもうとすると後ろはげている(からつかめない)」変な例えですが、同じことを言っています。

    誰にでも人生の転機とも言うべきチャンスは目の前に現れるのですが、それをチャンスと気づかない人が多い。チャンスをつかむことには不安・心配・面倒などがつきまといます。例えば、大チャンスとなる転職の切っ掛けがあっても、今の生活を変える勇気がない。変えないほうが楽だし、今のままのほうが給料は安くても安定している(気がする)。こういう思考パタンがチャンスを逃してしまうのです。勇気を持ってチャンスに飛びつくには日頃からの訓練が必要です。それは、私利私欲で判断せず、自分の人生目標(会社で言えば理念)に則しているかどうかということを判断の大前提にすることです。