むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 目は心の窓

    祝日の金曜でした。人によっては3連休という場合もあるかと思いますが、私は仕事でした。クリニックはお休みでしたが、訪問診療が通常通りだったため、朝7時には仕事にでてカルテの準備をしました。それでも、せっかくの休日なので、朝からクリニック近くのマクドナルドでドライブスルーして朝マックを買ってきました。クリニックで食べる朝マック。いつもと違う雰囲気で、ちょっとしたウキウキ感があります。同じ仕事をするにしても、メリハリつけて楽しくやりたいものです。カルテの準備ができたら一旦帰宅し、洗濯などをしましたが、いつも訪問する昼ごはん後の時間帯になったら老人ホームへ行き、15名の診察。終わったら今度はクリニックに帰ってカルテの記載。処方箋の発行など。結局夕方まで仕事でした。さて、阿蘇の温泉に行くか、とも思ったのですが、気分を変えて熊本空港近くのエミナースの温泉に行ってみました。結構賑わっていました。クリニックからたった10分なので、また利用したいと思います。

    話は変わって、笑顔について書きたいと思います。むかし、詐欺師などの顔を見て顔は笑っているように見えても目が笑っていない、などという表現がありました。口角を上げてニッコリするのは意識的に作れますが、目が笑っていないと怖い。しかし、コロナ禍で全員マスクをして会話する世になったため、口元を笑って表情を作っても目が笑っていないと相手に伝わりません。これからの時代、目でしっかり笑っている表現のできる人がスゴイとおもいます。そういう私たち医療関係は医師も看護師も患者さんに常に笑顔で接したいとおもうのですが、マスクをしたまま目だけで「お大事に」と表現するのは練習が必要だと思います。鏡を見て、きちんとできているか、確かめたいものです。

    目は心の窓とも言います。やはり、マスクをして目だけで笑顔を作るには、ニセモノの笑顔では難しい気がします。心から、ありがとう、お元気で、大変でしたね、お大事に、と本当に思っていると自然といい表現ができると思います。心を込めず目だけ作り笑顔をして見せてもすぐバレると思います。不思議と目にはそれだけ以心伝心するパワーが有るのだろうと思います。