むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 訪問看護ステーション

    元同僚で訪問看護ステーションを経営しているCruto(クルト: http://www.cruto.net)の那須社長とミーティングをしました。彼のスタッフとも一緒に会食しましたが、みんな誠実でやる気があり、今の仕事が楽しいと言っていました。

    今度、当院を立ち上げるにあたり、訪問看護ステーションCrutoと連携することで一致しました。心から信頼できるパートナーです。

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    厚労省はこれからの高齢社会において、在宅医療を推進しています。在宅医療とは、訪問診療、訪問看護、訪問リハビリなど入院しなくても十分な医療を受けられる社会の仕組みです。こういった仕組みは、医療(クリニック)だけではできないし、訪問看護ステーションだけでも難しい。医療連携が大切です。今日の会合で当クリニックの在宅医療が充実することは間違いありません。時間の許すかぎり在宅にも力を入れていこうと思います。(写真は大矢野:天草の夕日)

  • まるでタイムマシンのように

    先日の大地震はまるでタイムマシンのようです。

    本棚から本やアルバムが散乱し、後片付けに追われる日々。地震から1カ月がたち、やっと片付きましたが、中にはこの20年以上見ていなかった昔の写真が出てきたりして、まるでタイムマシンのようです。僕が20歳の誕生日の写真が出てきました。その時の父は今の自分の年齢です。時の流れ、何十年分を地震のエネルギーでタイムスリップした気分です。

    もう一つ不思議なことが起こりました。リビングの窓際に20年前のタバコがひと箱出てきました。うちのだれもタバコは吸わず、今まで毎日部屋の掃除をしていて、そんなところにあるはずないもの。しかも今売ってある銘柄でなく、学生時代にはやっていた銘柄。これも地震のエネルギーでタイムスリップしてきたのか?考えられるのは、自宅を建設した大工さんが屋根裏に落としたのが地震の際に天井裏から落ちてきたのか?不思議なことが起こるものです。R7218001

    映画、バックトゥーザフューチャーは雷のエネルギーを使ってタイムスリップしますが、地震のエネルギーはそれをはるかに上回ります。地震エネルギーの大きさはマグニチュードで表しますが、マグニチュード24!というのが最大だそうです。宇宙新生のビッグバンのエネルギーの大きさだそうです。

     

  • 写真が趣味

    僕は、写真を撮るのが好きです。特に花の写真をよく撮ります。

    旅行に行っても写真を撮るのが楽しみ。何百枚も撮ります。

    カメラも色々買いました。ただ、カメラをたくさん買い換えるとわかるのですが、いい写真はカメラでなくて腕の方が大事。i Phoneのカメラでもきちんととれば、すごくいい画質です。逆に、何十万もする高価なカメラでも、使いこなせなければいい写真は撮れません。ただし、レンズは違うんです。いいレンズはいい写真が撮れます。安いレンズと高いレンズでは仕上がりが全然違う。これは、写真を趣味としない人にとってはネコに小判の話ですね。

    最近は、いつでもどこでもすぐに撮りたいので、いいカメラよりも軽くて持ち運びの便利なi PODを使うことが一番多いです。i PODはi Phoneよりさらに小さく薄く軽く便利です。

    下の写真もi PODで撮りました。このブログの写真の多くはi PODで撮っています。

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  • 動物病院

    毎年5月はうちのワンちゃんの動物病院に行く月です。狂犬病ワクチンと9種混合ワクチン、フィラリアの予防薬をもらうのが目的です。例年は狂犬病ワクチンは近所の学校である公的な予防接種に連れて行くのですが、今年は地震の影響でどの学校も避難所になっており、連れて行っていいのかどうか分からず行き損ないました。

    今日はかかりつけの動物病院に連れて行き、定期検診と予防接種をしてもらいました。去年の受診時には体重が8キロもありメタボです!と注意されました。それから一年、僕はうちのワンちゃんの主治医としてメタボを治療(食事療法)し、今年受診したらなんと6.3kg!バッチリメタボは解消していました。

    開業準備をしていると、動物病院とはいえ待合室の様子や受付スタッフの対応など、いろんなところが気になって仕方ありません。

    写真は今年の冬にドカ雪が降った時のうちのゴンです。雪を喜んでます。

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  • 一枚のスケッチから

    今日は一枚のスケッチをご紹介します。

    クリニックの設計をお願いしているGATの吉浦さんから最初に提案していただいたクリニックのイメージです。2パタンあり、A:フラットな屋根、B:Mの字に大きなスロープの屋根。これをみて、パタンBの方を選びました。A は無難な感じでよくある建物、Bの方が面白いと思ったからです。日付を見ると、H27年8月ですから、これから建物完成まで1年がかりということになります。

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    クリニックの設計にひとつ変わった注文をしました。あまり大きなガラス窓を入れないということです。最近のクリニックの待合にとても大きなガラス(全面ガラス張り)の設計を見かけますが、熊本は暑い。さんさんと日が差し込む明るい待合は写真で見る分にはいいけど、実際にはちょっと辛い。エアコンの効きも悪くなる。そう思って、小さめの窓にしてもらいました。快適な待合室になると思います。