いよいよ本格的な連休に入りました。
こういった長いお休みの時期には、どうしても生活リズムが崩れがちになります。旅行に出かけたり、親戚が泊まりに来たり、夜更かししたり、食事の時間が不規則になったり。つい甘いものや脂っこいものが増え、暴飲暴食に走ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
体はとても正直です。連休中は楽しく元気に過ごしていても、終盤になると「なんとなくだるい」「頭が重い」「胃が重たい」といった不調を訴える方が増えてきます。朝晩の寒暖差や気圧の変化も重なり、自律神経にとってもこの時期はストレスがかかりやすくなっています。
そんな中で、少しだけ意識しておくとよいポイントをいくつかご紹介します。
休み中もなるべく朝は決まった時間に起きて、朝日を浴びる
軽くでいいので、体を動かす時間をつくる(15分の散歩でも十分です)
飲酒や暴飲暴食は控えめに
お風呂はシャワーで済ませず、いつもよりゆっくり浸かる
連休明けの予定をほんの少し思い浮かべておくと、心の準備がしやすくなります
せっかくの休みですから、心も体もリラックスしながら、生活リズムを大きく崩さないように過ごしていただけたらと思います。
また、視点を変えてみると、サービス業に従事されている方々にとっては、この連休はむしろ一年でいちばん忙しい時期かもしれません。飲食店や小売業、引っ越し業者、観光業の方々など、人手不足も相まって、大きな負担を抱えながら働いておられると思います。
どうか皆さん、無理をしすぎず、体調を崩さないよう気をつけてお過ごしください。