むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 郷ひろみみたいに若々しく元気でありたいと思った

    暖かく晴れたお正月となりました。いかがお過ごしですか。大晦日は車を洗ってコーティング剤まで使ってピカピカにしました。水が冷たく体が冷えたので、近くの温泉にでも行こうと思ったら、なんと車のエンジンがかかりません。うちには車が2台あるのですが、一つはディーゼル車、もう一つはガソリン車です。最近ガソリンが高いのでディーゼルの方にばかり乗っていたら、ガソリン車のほうがバッテリーあがりを起こしていました。困ったと思いましたが、しばらくしてもう一度トライしたら、運良くエンジンがかかりました!ついてます!最初の予定は戸島のぶぶたんの湯に行こうと思っていたのですが、10分くらいの運転ではバッテリーのチャージができません。そこで急きょ予定を変更して阿蘇大橋の近くのどんどこ湯まで行くことにしました。ちょうど夕方7時頃で紅白が始まったところ。車の中で見ていましたが、全然知らない曲ばかり。一つ思ったのは、郷ひろみみたいに年齢不詳にいつまでも若々しく元気に仕事をしたいということ。

    大晦日の夜の57号線は車も少なく阿蘇大橋まで40分ほどで着きました。これなら私がいつも行く久木野温泉と同じ時間です。案外近いです。標高が高いので気温はマイナス2度。凍てつく寒さの中湯けむりのたつ露天風呂に入るのは最高です。バッテリーが上がったときはどうしようと思いましたが、結果的に思いもよらず大晦日に阿蘇の温泉で一年の疲れを流すことができて素晴らしい年の瀬となりました。

    そして元日、素晴らしくいい天気です。家では毎月月初めにチェックしないといけない書類が山のようになっているので、年末からNetflixで見始めた「梨泰院(イテウォン)クラス」を見ながら延々在宅ワークをやっていましたが、お天道様が呼んでいるという気がして、家を飛び出し、南阿蘇のグリーンピアまでまた温泉に行ってきました。温泉に終わり温泉に始まった新年でした。そうそう、私は混雑する元日は初詣はしません。神様もみんなの願いを聞き飽きていると思うからです。

    グリンピア南阿蘇のロビーにて

  • 謹賀新年2022

    あけましておめでとうございます。

    昨年は会食や旅行などの楽しみも制限され、

    街に出る事もほとんどなくなり

    生活様式が一変しました。

    学会がWEBで参加できるようになり

    開業医にとっては参加しやすくなり

    勉強の機会が増えたことはいいことでした。

    また、医療業界はワクチン接種に追われて

    バタバタしているうちに1年過ぎてしまいました。

    今年はコロナも落ち着き、社会みんなが

    元気を取戻す事を祈っています。

    皆様に取りまして、良き年となりますように

     

    医療法人社団 トータルケア

    理事長・院長 村上和憲

     

    健軍神社

  • 末を乱さず

    今日から1月3日まで休診です。お急ぎの方は休日当番医か救急病院にご相談くださいますようよろしくおねがいします。

    私にとっては貴重な休みなので、朝から多忙な一日でした。暗いうちから起きて年賀状を書き、クリニックに行って経理の帳簿つけ、その後往診1件、その後掃除、実家に年末の挨拶、松橋の古保山リゾート温泉、といろいろこなしました。まだまだしないといけないことは山積みです。レセプトのチェックも休み中に済ませたいのでまったくTVなど見ている暇はありません。

    郵便局に年賀状を出しに行ったらすごい車の混雑でした。アメリカにいた頃、あちらの郵便局で良かったのはドライブスルーの郵便ポストがあったこと。運転手側(アメリカでは左ハンドルなので、左側)にポストがあり、そこを一方通行で通るシステム。日本でも導入してほしいです。マクドナルドのドライブスルーみたいに駐車場から一方通行でポストのあるところを通るように誘導すればいい。もちろんポストは右側に設置。こんなかんたんなことをしないから、郵便局前ではバイトの男性が寒いなか交通整理をしたり、道端で運転手から車の窓越しに年賀状を受け取ったりしている。人海戦術はいかにも日本らしいけどちょっと工夫して人手をかけずに効率よくやってほしいものです。

    「立つ鳥跡を濁さず」とか「終わりよければ全てよし」とか言います。車のドライブも帰宅の際のラスト1キロを気をつけろといいます。最後の最後で気を抜くとそれまで楽しかったことや順調にはこんだプロジェクトも水の泡です。使ったものは片付ける、靴を揃える、トイレやお風呂をきれいに掃除する、など日々心がけることはたくさんありますが、大晦日ですから一年の総決算ということで隅々まで気を配って今年をきれいに締めくくりましょう。

  • ベター・ハーフ

    12月30日から1月3日までお休みを頂いています。よろしくおねがいします。

    今日で御用納めでした。今年一年スタッフの誰一人病気もせずコロナにもかからず最終日まで診療できたことは嬉しいことです。今年を振り返ると、ずっとワクチンに振り回された一年でした。来る日も来る日も保健所や厚労省のワクチンプロジェクトチームから説明会や通達があり、患者さんからも予約をどうしたらいいかとひっきりなしに問い合わせがあり、日々対応してきました。誰も扱ったことがないmRNAワクチンだったため、輸送、保存、接種、副作用など気をつけないといけないことは山のようにありました。出だしは多少ゴタゴタしていましたが、保健所や市の職員の皆さんの血のにじむような努力のおかげで上手く行ったと思います。公務員に過労死が出ないか心配でした。当院でもワクチンプロジェクトに携わって体を壊した人を何人か診察しました。

    ワクチンが効いているのか、なにか理由はわかりませんが日本だけが落ち着きを取り戻して平和な日々を送っています。ここで調子に乗ると次の波が来てしまいますから、静かに喜びたいと思います。

    今このブログを書きながらTuneInRadio(ネットで世界のラジオが聞ける)でヒューストンのFM局を聞いていたら、ベターハーフ(better half)について語っていました。人は不完全なもので、二人一組で完全になる。自分にピッタリの相手が配偶者となるわけですが「自分よりできの良い半分」すなわちそれが妻であるということ。いつも相手がベターと思っていれば喧嘩もないし良い家庭になると思います。英語圏の人達はいい表現を考えついたものだと感心します。ネットでググっていたら、ベター・ハーフが、ビター・ハーフ(苦いかたわれ)にならないようにと、変なジョークを見つけてしまいました。

  • 今年やり残したことは?

    先週末、寒空の中、幼馴染の友人がクリニックの建物の外壁に換気扇から出る排気でススがついているのを掃除してくれました。横殴りの雨が降れば汚れはとれるのですが、通常の雨だとひさしの影響で外壁にはあまり雨が当たらず、汚れが取れないのです。友人は長い脚立を使って、デッキブラシで丁寧に外壁を洗ってくれました。今日、夜が開けて建物を見たら、新築のように綺麗な姿に戻っていました。嬉しい。ありがとう。正月を迎える準備ができました。

    掃除といえば、クリスマスの飾り。クリスマスが開けた今日、ふとクリニックの待合ロビーを見たらクリスマス飾りは全部片付いていました。日本はひな祭りを代表するように、節目の日が終わったらすぐに片付けます。次は正月飾りです。以前、コロナ前の1月にソウルに旅行に行ったさいに、クリスマスツリーにハッピーニューイヤーと書いた飾りをつけてそのまま飾ってあったのを見て驚きました。最近、ネットで見たのですが、韓国はクリスマスツリーをクリスマス以外にも使い回すそうで、ハロウインの際にかぼちゃの飾りをツリーに飾ったりもするそうです。国が変われば考え方が随分変わるものです。

    今日の診察で嬉しかったこと。コロナに感染し、後遺症で倦怠感が強く仕事もできなくなり車椅子生活になっていた患者さんに、何ヶ月か前から気合の入った漢方処方(煎じ薬)を出していました。今日の診察で「〇〇さん、どうぞ」と言ったら、その人が歩いて入ってきました!びっくりしました。アルプスの少女でクララが立ち上がったときくらい感動しました。https://www.youtube.com/watch?v=DL59L10zBBY

    さて、今年も残りわずかとなりました。当院は29日まで通常通りの診療で、30日から1月3日までがお休みとなります。薬が休み中にきれないように注意してください。もうひとつ、大晦日までにしておこうと思った事は神社参りです。お礼参りです。今年一年つつがなく過ごせたお礼をしないといけません。みなさん初詣で願い事をすると思いますが、頼むだけではいけません。一年の締めくくりとしてちゃんとお礼を伝えに行きましょう。