むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 胃腸炎が増えています

    飛び石連休明けの水曜日は、前日の診療がなかった分、患者さんが押し寄せ、約110名の来院となりました。
    多くは定期受診の患者さんですが、発熱や嘔吐・下痢の患者さんも多く見られました。特に感染性胃腸炎と思われる症状と発熱を伴う患者さんが増えている印象です。コロナやインフルエンザの患者さんもいますが、今のところ限定的です。

    感染性胃腸炎といえばノロウイルスが有名ですが、実はインフルエンザでも胃腸症状が出ることがあります。また、その他の風邪ウイルスでも同様です。発熱に伴い、頭痛や関節痛、腰痛が出ることもありますが、これらは炎症反応によるもので、熱が下がれば自然と治まります。

    当院では、単なる胃腸症状には半夏瀉心湯を、悪寒・発熱や全身の痛みを伴う場合には葛根湯を併用して治療を行います。

    胃腸炎のウイルスは食中毒だけでなく、空気感染するものも多いのが特徴です。例えば、下痢をしている人がトイレで水を流す際に便座の蓋を閉めずに流すと、ウイルスが霧状になって空気中に広がることがあります。最近、デパートや駅のトイレで蓋のない便座を見かけますが、あれは衛生的に問題があります。要注意です!

    天気予報では「3月並みの暖かさ」になると言われていましたが、実際には1日中冷たい雨が降っていました。
    昼に訪問診療へ出かけた際の気温は7℃ほど。しかし、仕事が終わって帰宅するころには、気温が上がり、それほど寒さを感じなくなりました。少し遅れましたが、結果的には天気予報通りでしたね。

    このまま春らしくなるかと思いきや、そう簡単にはいかないようです。まさに三寒四温の季節。毎年、熊本城マラソンの頃は極端に暖かくなったり、逆に冷え込んだりと、天候が不安定です。どちらにせよ、フルマラソンを走るには厳しいコンディションになりがちですね。今年のマラソンは今度の日曜日。薄曇りで、暑くも寒くもない絶好の気候を期待したいですが、そううまくはいかないかもしれません。

    今後、暖かくなるにつれて花粉の飛散も本格化してきます。今年は例年以上に花粉の量が多いと予想されています。毎年花粉症で悩まれている方は、早めの対策をおすすめします。当院では、内服薬や点鼻薬の処方も可能ですので、お気軽にご相談ください。

    金堂の炙り牛肉フォー

  • ベトナム・フォーの店が2件オープン

    建国記念の日でしたね。最近の祝日は月曜日に移動することが多いのですが、平日に残っている祝日は、それなりに移動できない重要な由緒があるものです。調べてみたら、日本の建国は神武天皇が即位した紀元前660年の2月11日だったとのことで、今年は建国2684年だそうです。日本は世界的にも珍しく、長い歴史の中で独立を保ち続けてきた国です。そのため、建国がいつかというのがはっきり分からないほど昔に遡るのです。日本に生まれた私たちは、そのことを誇りに思っていいのではないでしょうか。

    世間は祝日でお休みでしたが、訪問診療は他の日に移動できないため、祝日でも仕事をしました。いつも昼休みに2時間程度で回っているので、祝日とはいえ、いつもと同じ時間にクリニックを出て、同じ順路で回りました。しかし、午後の診療が控えているわけではないので、気は楽でした。訪問した老人ホームの皆さんは皆お元気で、特に問題もなく、安心しました。

    私は普段、朝6時過ぎに通勤し、夜7時過ぎに帰宅しています。行きも帰りも真っ暗です。しかし今日は珍しく、明るい時間にクリニックまで運転していきました。すると、家のすぐ近くにベトナム料理店(フォーとバインミーの店)がオープンしているのに気づきました。エスニック好きの私はいてもたってもいられず、「これは行かなくちゃ!」と、訪問診療が終わったあと一目散にその店へ。

    店の名前は「ベトナムキッチン サイゴン・フォー」。フォーはおなじみのベトナム風ラーメンのようなもの。バインミーはフランスパンを使ったベトナム風サンドイッチです。どちらも絶品でした!バインミーの専門店は健軍商店街にもあり、時々買いに行っていましたが、こんな近所にできたら週1くらい通いそうです。

    ベトナム料理といえば、下通りの元パルコ近くのマクドナルド隣にあった「フォー・リーコックス」もフォー専門店でお気に入りでしたが、昨年末に閉店してしまいました。最後の日に食べに行って、店主さんに「閉店ですか?移転するんですか?」と聞いたのですが、日本語があまり通じず、「ハイ」と言われたものの、よく分かりませんでした。

    ところが今日の夕方、下通りから三年坂を蔦屋の方へ入ったところで、「ベトナム・フォー」と書かれた看板を発見!これはとりあえず味見しなくちゃ、と、昼に健軍でフォーを食べたばかりなのに、夕方また別のフォーの店へ。

    入ってびっくり!
    驚いたことに、出てきたのはフォー・リーコックスの店主さんでした。向こうも私を覚えていて、「わー!」と笑顔に。せっかくなので、見覚えのある炙り牛肉のフォーを注文すると、まさにフォー・リーコックスで好きだった味が!もう嬉しいことこの上ないです!

    先月移転オープンしたそうですが、新しい店の名前は「金堂(KINH DO)」。中華風のネーミングですが、味は以前と変わらず最高でした。

    今日はまさかのフォー2食の一日。新しい発見と懐かしい味に出会えた、思いがけず幸せな祝日でした!

    ベトナムキッチン サイゴン・フォー(健軍自衛隊正門前)パクチーは別皿になっています

  • いのち輝く未来社会のデザイン

    もうすぐ大阪・関西万博が開催されますが、あまり話題になりませんね。行ってみたいですか?「ホテルも取れないし、チケットはどこで買えるのかも分からない…」と思っている人も多いのではないでしょうか。私も仕事があるので、最初から行く予定はありません。ただ、せっかくなので、日本の万博の歴史を調べてみました。

    日本の万博の歴史

    1. 1970年 大阪万博 テーマ: 「人類の進歩と調和」
    2. 1975年 沖縄国際海洋博覧会 テーマ: 「海洋資源とその利用」
    3. 1985年 国際科学技術博覧会(つくば博)テーマ: 「科学技術と未来社会」
    4. 2005年 愛知万博(愛・地球博)テーマ: 「自然の叡智」
    5. 2025年 大阪・関西万博(日本で5回目の万博)開催期間: 2025年4月13日~10月13日
      • テーマ: 「いのち輝く未来社会のデザイン」

    さて、皆さんはどの万博まで覚えていますか?

    私は最初の大阪万博のときは生まれていましたが、小さかったので記憶にはありません。沖縄海洋博は記念切手を集めた記憶があります。つくば博もよく覚えています。愛知万博は「やってたなー」くらいの印象です。

    万博のテーマの変遷を見ていると、最初は「人類の進歩と調和」という夢のあるテーマから始まり、つくば万博の「科学技術と未来社会」も日本らしくて良いですね。そして、今回の「いのち輝く未来社会のデザイン」は、非常に興味をそそられるテーマです。

    高齢化社会における「いのち輝く未来社会」

    現在、日本は高齢化が進み、「いのち輝く」若い世代が減少しています。私が思うに、この状況の中で、社会を持続させるために考えなければならないこと、つまり「未来社会のデザイン」とは 「60歳くらいで引退するな!」 ということです。

    60歳はまだ若造です。 80歳くらいまで、体が動く限り現役で仕事をして、自分の生活費くらいは自分で稼ぐ。年金をあてにしない。

    そのためには、早いうちからアンチエイジングに力を入れ、生活習慣病を徹底的に予防することが不可欠です。病気にならない生活をすること。私が今試している オキシリア、NMN、5-ALA などは、すべてアンチエイジングの要です。 いくつになっても元気バリバリでいることが、明るい未来を作ると思います。

    >アンチエイジングと未来の社会

    https://www.ko-karei.com/wp/wp-content/themes/ko-karei/common/pdf/International_symposium_Pavilion_2019.pdf

  • したいこと 今やらないで いつやるの

    日曜日はクリニックのワックスがけ業者が入ったので、私は朝からクリニックの自分の部屋で待機していました。いつもこの時間は帳簿整理をして、WEB講演を聞いて、余った時間はNetflixでドラマを楽しむことにしています。今日のWEB講演では、自閉症スペクトラム障害(ASD)の漢方治療についての興味深いお話でした。ASDは近年とても患者さんが増えていますが、精神科のなかでも小児・思春期を専門とするところでないとなかなか対応が難しく、診てもらえる施設が少ないため、困っている患者さんが多いと聞きます。当院も漢方を取り入れており、心療内科も標榜しているため、時々相談を受けます。心療内科の新患は多すぎて、現在当院では受け付けていませんが、かかりつけの患者さんに限り診るようにしています。

    そうしていると、やはり漢方でASDを治療することもあり、今日の講演はとても参考になりました。よく使う処方として、甘麦大棗湯、抑肝散加陳皮半夏、大柴胡湯(去大黄)、柴胡加竜骨牡蛎湯などが挙げられていました。私もだいたい似たような処方で治療しています。

    さて、このブログでも何度か書いていますが、昨年末でイオンモールのジムを退会したことで、会員特典だった温泉入り放題もなくなりました。これまでは忙しくても「せっかく無料だから」と、土日は無理してモール内の「水春」までお風呂に入りに行っていました。ところが、ジムを退会してからは、温泉に入るにはどの施設でもお金を払う必要があり、現在は「水春」以外の温泉を開拓しているところです。

    ノートには、温泉まで行くのに片道何分か、入浴料はいくらか、ロッカー代はいくらかといったデータをきちんと記録しています。あちこちの施設に行くと、うっかりロッカー代の10円を持たずに行ってしまうこともあるからです。

    このように、温泉を固定せずあちこち行くようにしていたのですが、「週末必ず温泉に行く」というルーチンそのものを見直そうと思いました。せっかくの週末ですから、他のことにも時間を使うことにしました。ジムの会員で温泉入り放題という“呪縛”から、やっと解放された気分です。

    今日はワックスがけが終わったあと、鶴屋をぶらぶらしました。全国うまいもの展では、雪の影響で弁当が届かず、多くの店が開店休業状態でした。通りかかった本屋で新聞広告で見かけた和田秀樹著『女80歳の壁』を買いました。先ほど読み終えたので、待合室に置いておきます。

    中に書いてあった一節を紹介します。

    「したいこと 今やらないで いつやるの」
    「残る日で 今日が一番 若い日だ」

    本当にその通りですね。年を取ると、光陰矢の如し。時間を無駄にせず、今日を楽しみましょう!

  • 寒いと血圧が上がる

    このところの冷え込みで血圧が上がっている患者さんが多く見られます。頭痛がしたりすればこれは大変だと気が付きますが、自覚症状がないと、まあいいか、というふうに軽く考えがちです。よくあるのが、さっき駐車場から歩いてきたばかりだから、とか自転車に乗ったから、とかいろんな言い訳が出てきます。もしかしたら本当にそのために血圧が上がっているのかもしれませんが、理由はともあれ上がっている事実は事実です。その後、例えば暖かい部屋で10分ぐらいリラックスして下がってくればいいのですが、いつまでたっても下がらないようならやっぱり問題です。

    私がよくするのは、夏と冬で血圧の薬の強さを調整することです。冬になれば上がってしまう患者さんが多いので、冬から春にかけて少し強めにしておいて、春から夏には軽くするのです。一方、いつもはそれほど変わらない値なのに、時々ぽんと血圧が上がる人がいます。前日に塩辛いものを食べたとか、よく眠れなかったとか、ストレスがあるようなら、日によって急に上がってもおかしくありません。そういう日だけ、少し降圧剤を追加してちゃんと下げておくというやり方もしています。こういうこまめな対応は、患者さんが家庭血圧をきちんと測っているときのみできることです。

    問題なのは、血圧の薬を60日分のように長期に持ち帰っているのに、家庭ではまったく血圧を測っていない人です。2ヶ月もあれば、季節が変わることもありますから、同じ薬を飲み続けていたら血圧が理想の値から外れていく場合があります。調整しないといけないのにデータがないとできません。血圧の薬を飲んでいる皆さんに是非お願いしたいのは、家庭血圧を測ってメモしておきましょうということ。血圧手帳に記録するのもいいし、アプリに記録しておくのもいいでしょう。

    さて、話は変わりますが、昨年末に銀座通りに「鳥貴族」がオープンしました。最初は長蛇の列で入れませんでしたが、2ヶ月ほどたち今日は初トライです。一人だったのでカウンターにすぐ座れました。全品370円です!もちろん焼き鳥がメインのお店です。カウンターの端末から注文します。どの焼き鳥もボリュームたっぷりで絶品でした。そして、とても感心したのが、塩味が薄めだったこと。多くの焼き鳥店は塩やタレをバンバンかけてありますが、鳥貴族は薄い塩味でヘルシー。そして、塩味は薄くし、肉そのものの味わいで勝負です。お気に入りの店がまた増えました。