むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • マグネシウムローション

    セレブとアンチエイジング業界の専門家の間では今や常識となっているものに、マグネシウムがあります。先日、玉名駅前のアロマショップに注文していたマグネシウムローションが届いたとのことで、受け取りに行ってきました。アメリカ(フロリダ)製で、体に塗った瞬間アメリカの匂いがしました。アメリカの匂いというのは、アメリカに行ったことのある人はわかると思いますが、空港に降り立ったときすぐに「アメリカについた」と感じる匂いです。成分を見たら、塩化マグネシウムの他に、シアバターやココナッツオイル、バニラオイルなどが配合されているので、まさにこれがアメリカを思い出させる香りなのです。試しにふくらはぎに塗ってリンパマッサージをしてみたら、塗ったところがほんわかと暖かくなり、筋肉が柔らかくなりました。血行が良くなる働きがあるので、それが実感されたのだと思います。むくみや肩こりに最適だと思います。

    せっかくなので、もう一品、アロエジェルも買ってきました。アロエには保湿作用があるので、日焼けでヒリヒリする部分に塗ってみると気持ちよかったです。これもアメリカ(テキサス)製です。ものはハワイやグアムのリゾートホテルに泊まると客室のアメニティーとして置いてあったりエステで使うようなやつです。クセがなく、香りもついていませんので、季節や目的に応じたアロマを配合して使っても良いという話でした。

    しばらくはクリニックの中で試用してみて、効果的な使い方のノウハウを積み重ねたら患者さんにも使いたいと思います。肩こりやむくみがひどい方には試しませんかと声をかけるかもしれません。もちろん、当面はモニターとして無料で施術しますので、是非感想を聞かせてください。私はというと、最近体や肌にいいものをあれこれ試しすぎて肌はスベスベです。今となってはどれが効いているのかわからない状態です。

    本妙寺にて

  • 丁寧な説明

    ニュースを見ると、最近政治家がよく使う言葉に「丁寧に説明する」というのがあります。耳障りがいい言葉で、ちゃんとしたいという気持ちだけはあるという印象があります。一方、私たち医療人も常に丁寧な説明をすることを求められています。アメリカの場合、説明した、しないというのは後々訴訟のタネになるので、病院に行くと本のように分厚い説明書があり、1ページ1ページ患者の義務と権利、病状についての説明などの説明を受けます。そして、何十回と理解しました・同意しますのサインをさせられます。気が遠くなるほど「丁寧な説明」ですが、患者を思っての説明ではなく、訴えられないための「護身の」説明であることは明らかです。アメリカには、このように患者さんに説明して同意書にサインをもらうためだけの専門職がいるのです。

    日本も医学部教育ではアメリカ風の丁寧な説明をするよう教えられます。説明は丁寧なのですが、患者さんのニーズに必ずしもマッチしているとは言い難いものです。日本人の場合、ある程度の説明はしてほしいと思う反面、一定レベル以上のことはよくわからないからお任せします、という方が多いような気がします。

    私の場合、説明は時間をかけてわかりやすく話すよう心がけていますが、話が長かった割に結局などんな話だったかわからなかった、ということにならないように、ポイントを絞って話が膨らみすぎないように気をつけています。多くの患者さんは自分が大変な病気ではないかと心配しているので、ちょっとした説明から心配の泥沼にはまってしまわないようにと思っています。

  • 尿酸は15分程度でわかります

    足の指の付け根が腫れて歩けないほど痛む場合、痛風の可能性があります。比較的若い男性に多いので、歩けなくなって仕事を休んで来院されることが多くなります。痛風が疑われると、血液中の尿酸を測定しますが、結果がすぐにわからないと翌日また会社を休んで結果を聞きに来院しないといけなくなります。当院ではそのような不便をおかけしないように、尿酸は採血して15分程度で判定できる体制をとっています。

    尿酸が高い場合、だいたい3つの病態に分かれます。①尿酸の合成が多いパタン②尿酸の排泄が遅いパタン③腎不全で尿酸が体に溜まるパタンの3つです。そこで、高尿酸血症と診断された場合、尿酸を下げる薬を処方するのですが、日本人の場合②のパタンが半数以上であることが知られているので、私の場合はまず尿酸を尿中に排泄させる薬を使います。1−2ヶ月内服してもらったら採血して尿酸の下がり具合をチェックします。予想通り②のパタンであれば尿酸値はよく下がっているのですが、①パタンの人ではあまり下がりません。その場合、処方を①の人向けの処方に変更します。これもすぐに尿酸値がわかるから決定が早いのです。効かない薬をダラダラと何ヶ月も飲んだって仕方ありません。

    日本人は②排泄が遅いパタン、が多いににもかかわらず①合成が多い人向けの処方をもらっている人が多く見受けられます。製薬会社は①の人向けの新薬ばかり出してくるので、そちらの宣伝が多く、そのプロモーションが処方に影響している可能性があります。本来なら尿中の尿酸も測定して理論的に尿酸排泄率を計算すればいいのですが、時間とお金が無駄にかかるので、私の場合は投薬後にパタン分けをしているというわけです。

  • 当院の目指すところ

    あと1ヶ月で1周年を迎えるにあたり、当院の朝礼で職員に話をしました。当院の目指すところです。せっかくですので、ここに書きたいと思います。

    1. 循環器疾患(高血圧、糖尿病、不整脈、心不全など)のきめ細かいフォロー:循環器内科の専門医として、いつ行っても同じ薬をもらってくるだけ、ということなく、その時その時で必要な薬を適切に調整します。

    2. 心療内科の速やかな対応:心療内科はどこも予約が取れない状態ですが、みなさん何ヶ月も受診しようかどうしようかと思ってギリギリまで我慢してこられます。そこですぐ対応してあげられないと、いっぱいいっぱいの患者さんたちはどうしようもありません。当院では予約なしでも可能な限り速やかに対応したいと思います。

    3. 自律神経失調など、どこの病院でもうまく対応できなかった難しい症例でもベストを尽くして対応します:あらゆる治療法を駆使して他で治らなかった疾患も諦めずに治療します。難病や末期ガンにも対応します。

    4. 漢方医学も駆使して洋の東西を問わずその患者さんに最も適した治療を提案します。

    これらは当院の理念に通じるものですが、より具体的に職員に話をしました。

  • 豪雨に注意

    ニュースを見ると、九州各地での豪雨が知らされています。私は今、水曜夜に書いているので実際の被害については報道されていませんが、甚大な被害が予想されています。半端ない量の雨です。怖いですね。皆様安全でありますように。

    私は先日の台風直撃の時よりもさらに多めに水や食料を準備しました。コンビニでちょっと買っただけですが、気持ちは落ち着きます。サバイバルは基本自力本願です。ニュースをしっかり見て備えましょう。それにしても、数年前は50ミリの雨でも滅多になかったのですが、今日のニュースでは1時間に100ミリと言っています。数年前に想定可能な量の二倍です。地球温暖化で大気中の水蒸気量が半端なく多いのが大雨の原因です。自然には逆らえません。できるのは自分たちの安全確保だけです。

    それにしても、私は仕事が好きだなーとつくづく思います。厚生局の個別指導を受けてから、予想通り午後4時にはクリニックに戻り外来を開けました。大勢の患者さんにお待ちいただきましたが、みなさんのために仕事をすることが何より好きです。困っている症状を少しでも解消してもらいたいと思います。たった2時間ですが、午後の診療も目一杯働きました。